こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

『SHINee×JOGUMAN POP-UP』潜入記

きたるSHINeeドーム公演の前祝いを兼ねて、SHINee×JOGUMANのPOP-UPへぼっち参戦してきました。JOGMANとSHINeeの可愛らしいコラボに胸躍らせたひと時の記録です。
『SHINee×JOGUMAN POP-UP』開催決定! - SHINee OFFICIAL WEBSITE

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↑会場は原宿駅表参道駅どちらからも同じくらいの距離にあるようですが私は原宿から。駅を降り、小雨ぱらつく竹下通りをまっすぐ突き進みました。(竹下通りに足を踏み入れるのも初)
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↑現地到着!
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↑建物前の看板
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↑建物前の看板その2。集合時刻まで少し余裕があったので、グッズ受取のサブ会場を先に偵察することにしました
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↑サブ会場到着
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↑窓からのぞく4人、かわゆ

事前予約制の人気POP-UPだからか、受付から退場までが以下の通り結構きっちりフロー化されていました。

■建物外に集合、受付

■メイン会場入場。1階展示エリア見学。SHINeeへのメッセージ記入と壁に貼り付け(40分)

■2階カフェ滞在&グッズ注文用紙記入(40分)
※メイン会場は途中退場OK&再入場不可

■サブ会場移動。グッズ受取。やりたい人だけガチャ(制限時間なし)
※サブ会場は再入場OK。両替は1000円札のみ可

■受付

集合時刻に合わせてメイン会場外の待機列に並び、受付を済ませます。受付の流れは以下の通りです。

①事前予約したマイページ画面と身分証明書提示
②ドリンクの種類申告(カフェラテかティーラテから選ぶ)
③注文札もらう
④リストバンドもらう(失くすと入場できない。)

これらを建物外の行列に並びながら行いました。あいにくの雨天だったので、傘を持ちながら身分証明書出したりリストバンド巻いたりがちょっと大変。
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↑カフェの注文札。オンキーにしてみる

■メイン会場入場

外での受付を済ませて間もなく、建物に入場します。入口でリストバンドを見せて、入場特典のクリアチケット、メッセージ用紙、スタンプカードの3点をもらいます。(私、今回スタンプカードを失くすという大大大失態やらかしました涙。複数回来場するとカプセルトイとか色々特典あるみたいなので皆さんは気をつけてください涙涙。)
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↑クリアチケット。3人バージョンきた♪

フロアに足を踏み入れると、そこにはSWⅥの各種素敵な展示が広がっていました。
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↑オープニングのUFO
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↑キーくん壁展示
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↑ミノ
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↑テミン
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↑別の壁では、キーミノテミンと各種キャラクター達がかわいくコラボしています。ミノりすと一緒に、どうしてもミノになでてほしいトッキくん
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↑母子に見つめられるトッキくん
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↑ブラキオにも乗りたいトッキくん
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↑更にフロアの奥に進むと、そこには大きなペンライト風モニュメントと展示がありました
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↑キーくんサイン。漢字と自然に使い分けて文章書けるのってやっぱり日本語力高いと思うの
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↑ミノサイン
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↑テミンサイン
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展示見学の合間に、SHINeeに向けたメッセージを記入し、壁に貼ります。既に沢山のメッセージが貼られていて壮観でした。

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↑展示エリアの最後には、壁一面のライブ写真が!
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↑このキーくんお気に入りです

■2階カフェ

展示エリアを堪能した後は2階のカフェへ移動し、グッズ注文用紙をもらって着席します(自由席)。先にカフェのレジで注文札を提出し、待ち時間の間にグッズ注文用紙に記入&グッズレジに提出する流れでした。フードやドリンクはその場で追加注文可能です。
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↑デザートセットはこんな感じ!薬菓ワッフル+カフェラテ。アイスと生クリームの下にはごく一般的なワッフルが敷かれていて、上に乗ったお花型の薬菓はきなこねじり棒みたいな食感でした
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↑カフェの入口にグッズ展示されてるので、ここを見ながらグッズ注文決めることも可能
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■サブ会場へ移動

時間いっぱいまでメイン会場に滞在した後は、サブ会場へと移動します。エレベーターで2階へ上がると、エレベーター出てすぐ左側がグッズ受取レジでした。
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↑レジコーナーの上にもSHINee
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↑ブラキオ可愛いよブラキオ

グッズを受け取り、併設されているガチャコーナーへ。1回につき500円です。本当は一回だけにしようと思ったんですが、今回ランダムフォトカードが欠品したので(言い訳)、両替した1000円分挑戦することにしました。
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↑ガチャガチャ機の上にも彼らがいる

本命はブラキオのアクリルスタンドでしたが今回は巾着に御縁があったみたいで、一度目はテミン巾着で二度目はミノ巾着が出ました。その場にいたテミンペンさんとお話しして、テミン巾着はお譲り。一番欲しがっている人の手元に渡ってよかった!

■今回の成果物

購入したグッズはマスキングテープとアクリルキーホルダー。その他入場特典のクリアチケット、カフェ特典のアクリルコースター、カップホルダー(あとここには写っていないけど、ワッフルに刺さっていたピックも持ち帰りました)、そしてガチャで引き当てたミノりす巾着です。私にしてはかなり買ったと思います…!
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ということで、去年のホワイトデーカフェに引き続き人生二度目の推しカフェ潜入が完了しました。今回のPOP-UPはこぢんまりとした空間の中に見所たっぷりで制限時間が足りないぐらいだったので絶対リピします。
JOGUMAN自体が、ブランドコンセプトがしっかりしている良ブランドだと思うので、オニュさん復帰後にJOGUMANコラボ第二弾をぜひぜひお願いしたいです!(その暁にはSHINeeとJOGUMANのクリエーターさんの記念対談とか実施してほしい…実現したら私、嬉しくて泣きます。)

ラン活記 Final(そして新生活は始まる)

「なんで小学生はランドセルなんだろう」と考えるところから始まり、去年の5月ごろからランドセル以外の選択肢も含めて子どもの通学カバン候補をこれまで探し続けてきましたが、先日ついに決まりました!結論、THE NORTH FACEの「ジュニア BCヒューズボックス2」をお買い上げすることになった記録です。

我が家のランドセル選定方針に関する記事はこちら。

skytwo.hatenadiary.jp

去年中にピックアップした候補の中での最有力は「ラクリ」だったのですが、多機能な分重さが930gと普通のリュックよりかは重めなのと、ファスナーやストラップ部分が購入後半年程度で破損したというレビューが複数見つかったことから耐久性の面で若干不安があるのがネックでした。そんな中子どもの進学先がランドセル強制ではない(というか、ランドセルを使っている児童はほぼいない)ところになったので、堂々と機能性重視に振り切って探すことになり、同じ学校に子どもが通う保護者からの口コミも参考にしながら決めたカバンがこちらです。

mitsui-shopping-park.com

最終的な決め手は3つで①重量740gとこれまでのどの候補よりも軽量、②登山等のアウトドア仕様なので耐水性、耐久性、機能性共に高い、③シンプルな構造な分、6歳の子でも簡単に荷物の出し入れができる、ことでした。その後実際の店舗に足を運んで、子どもに実物を背負ってもらって開け閉め作業のお試しを行い、特に問題がなさそうなことを確認してお買い上げしました。

半年以上悩みぬいたカバン候補が最終的にあっさり決まったのは、進学先がランドセル以外のリュックが当たり前なところだったのが正直大きかったと思います。(「自分だけランドセルではない」という本人の心のハードルがなくなったので、ランドセル型にこだわる必要がなくなったので決めやすくなった。)

実際に春から使ってみての使用感など、追ってまたレビューしたいと思います。

今年もやっぱり簡易バレンタイン

今年は2/14当日には何もイベント的なことはできなさそうなので、週末娘と一緒に、少し早めのバレンタイン製菓を行いました。去年同様、お手軽クッキー作り&百均のアイシングとチョコスプレーでデコする簡易なものです。ちなみにクッキーはこの方のレシピがシンプルでおいしくできるので参考にしています。材料三つでワンボウルでできる&米粉を使うのですっきりした食感で香ばしく焼きあがるのがとても良いです。

satomi.social

生地を娘とこねて、形を整えて、切って(娘は型抜きに挑戦)、焼いて、デコってはい完成!
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↑完成♪
私は去年のバレンタインクッキーのデコレーションでオニュうさぎを描くことにチャレンジして悲惨な結果に終わったので、今年はお名前書きにとどめました。(文字が左手を機嫌よくあげて踊ってるみたいな仕上がりになった。)
ハングルを書いて燃え尽きた私は、残りのデコはほぼ娘にお任せです。娘、器用になったなぁ。その後推しの名入りクッキーもしれっと混ぜ込んで我が家のメンズに差し出してみましたが、旦那にはあっさり見破られてそっとよけられました。「遠慮しなくていいよ♪」とは伝えたものの「旦那:いや、無理でしょ」とあっさり却下。ド正論ですねはい…。ならば息子にとお勧めするも、息子はそもそもアイシングのうねうね模様を警戒してしまいほぼ食べずでした。まぁ作る側は楽しさいっぱいだったので良しとします。

SHINeeとコラボするJoguman Studioが気になりすぎてプロフィール整理

SWⅥの日本アリーナツアーの「アフターパーティ」をコンセプトをテーマに開催されるPOP-UPにてSHINeeとコラボしている、Joguman Studioに関する記録です。去年のHARDのBehind動画にて、オニュさんがこのブランドのキーリングを身に着けていたことをきっかけにシャヲルの間でも話題になった韓国の人気ブランドですが、今回のPOP-UPや2月のドーム公演でのグッズコラボなど更にSHINeeとの関わりが大きくなってきてとても気になるので、一体どんなブランドなのか調べてみることにしました。

※POP-UPのイメージ画像です。SWJの公式サイトよりお借りしました。

Joguman Studioとは

昨年、日本で初公式展開した時のブランド紹介記事から以下引用します。

■Joguman Studioの紹介

Joguman Studioは、ストーリーテリングをベースにしたクリエイティブスタジオで、オリジナルキャラクターブランドの「JOGUMAN(ジョグマン)」を通して様々な物語をお届けしています。「ぼくらはちいさな存在。でもそれは、重要じゃないということじゃない」というスローガンを中心に特有のユーモアとジョークを通して人々の日常にさりげなく溶け込み、ちいさくとも大切な幸せをお届けすることを目指しています。

※「JOGUMAN(ジョグマン)」という名称は韓国語で「ちいさい」、「ちっぽけな」という意味の形容詞「チョグマン」に由来しており、「JOGUMAN(ジョグマン)」は本来の意味の通り「ちいさくてちっぽけな存在」のことを指しています。

特に上記後半部分の、人々に幸せを届けるというこのブランドの目指す方向性がオニュさんとすごく似通っていて、それもあってこのブランドを立ち上げた人に興味を持った私。いくつか過去の情報を探してみたところ以下の二つのインタビュー記事に辿り着きました。

[Interview] Design Start-up Joguman Studio

시현하다 레코더즈

一つ目の記事は2018年にブランド創設者のお二人が出身校からの卒業生インタビューに答えたときのもの。二つ目の記事は2023年のもの(インタビュアーさんのプロフィール詳細は不明)。上記の記事から読み取れたJogman Studioに関する情報は以下の通りです。

 <1つ目の記事>

  • ブランドを立ち上げたのはHongさんとJodyさんのお二人
  • 二人とも韓国の延世大学国際学部の同級生。ちなみに延世大学は韓国のトップ校で、国際学部は最近できた学部のようで、TOEICで当たり前のように満点取る系の帰国子女や留学生の集うグローバル学部のようです。若きエリートや…!
  • Hongさんは大学卒業後大手のデザイン会社に就職するも、そこでの仕事に物足りなさを感じ数年で退職。同級生のJodyさんとともに2018年にクリエイティブスタジオのJogman Studioを立ち上げる

 <2つ目の記事>

  • 2023年現在では、Joguman Studioのコアメンバーは前述のJodyさんとベンさんのお二人 ※最初記事を読んだときはHongさん=ベンさんかなと思いましたが、Hongさんは女性でベンさんは男性なので別人ぽいです。まぁ5年も経てば色々あるということでしょうか。
  • ベンさんがビジネスサイドを、Jodyさんがクリエイティブサイドを担当
  • JOGUMANのブランドとしての最重要目標はキャラクターたちの可愛い姿を魅せることではなく、そのキャラを用いたストーリーテリングを行うこと
  • ブランドの世界観は「UBHC(Unforgiving Brutal Herbivore Club:容赦なく残忍な草食動物クラブ)」
  • Jodyさんが考えるこのクラブの加入条件は3つ
    • 不可抗力を受け入れよう:私が愛する人も、敵も、私自身もみないつかは死ぬという事を受け入れる
    • 人生の大小の成就を記念して祝おう:私はどんなことをしている時に楽しむ人なのかを考え、そういうことをする
    • いつも自分のために声を出して戦おう:私を放っておかない。自分のために激しく戦う
  • 「ぼくらはちいさな存在。でもそれは、重要じゃないということじゃない」というスローガンを掲げながらも恐竜をキャラクターモチーフに選んだ理由
    • 人間に対して「あなたはちっぽけな存在」と言って納得感がある存在だから
    • かつ、その恐竜自身もかつて大自然の前に屈して絶滅した経緯があり「あなただけではなく、私たちもみなちっぽけな存在だ」と言う資格がある存在だから
    • 肉食恐竜ではなく草食恐竜を選んだのは、肉食恐竜におびやかされる存在だった彼らに前に出る機会を与えたかったから
    • Jodyさん自身が、幼い頃から海外を転々としそのたびにマイノリティとしての孤独を感じていたので、そういった原体験も草食恐竜に着目するきっかけになった
  • Jogman Studioが最重要視する原理原則
    • すべての要素がその役割をちゃんと果たし、かつ全体として調和がとれているかどうか
    • 全ての選択が妥当かどうか、根拠がきちんとあるかどうか
    • キャラクターたちが自分に合った言葉と行動をしているかどうか
      ※笑い話として紹介されたepとして、外部とのコラボにおいて「キャラクターにこんなかわいいポーズをさせてください。キュートに作ってください」というリクエストがあったときに「うちの子はそんなことはしません」と拒否することもあるとか
  • これからJogman Studioが伝えていきたいメッセージ
    • ベンさん:社会が決めた枠や方向を追わずに、人々が自分だけの幸せを大切に一日一日を過ごせますように。また、自分が有り余る幸せな状態になれたとしたら、周りにもその幸せを分ける意志を持てますように
    • Jodyさん:「親切なのは素敵なこと」という認識が広まりますように。お互いに今よりもう少し親切で、他の人の立場に立って物事を考えられるようになったら、この世界は今よりもっと楽しく暮らせる場所になるのではないでしょうか

私が一番気になっている点は、数あるK-popグループの中からなぜJogman StudioがSHINeeとのコラボを決めたのか、ということ。ブランドとしての選択一つ一つの根拠やそこから描くストーリーを重視する彼らが、SHINeeの何に魅力を感じたのか…いつかSHINeeと対談とかしてくれないかしら。オニュさん復帰後にぜひぜひ、お待ちしています!

仮想企画:「●分でわかる、SHINeeの魅力と歩き方」

先日現XのTLで「あなたの推しの魅力をプレゼンしよう!」的なメディア企画が流れていて、対象アーティストにSHINeeの名前も入っているのを発見した私。SHINeeを知らない人にも布教する絶好のチャンスではないか…と一瞬心ときめくも、収録日はド平日で当たり前のように仕事だったので泣く泣く応募は諦めました。ですが応募しないにしてもいつどこで誰に対して布教のチャンスが訪れるかは分からないし、その時に向けて推しの推しポイントを端的に伝えられるように整理しておくのは大事だなと思い、今回仮想企画として、SHINeeの魅力ポイントに関するプレゼン骨子を考えそれを記録することにしました。以下、いつでも大真面目なヲタクのメモです。
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↑脳内会議メモ

↑プレゼンスライドの表紙だけつくった。センスが없어

タイトル(仮):●分でわかる、SHINeeの魅力と歩き方

以下を軸にプレゼン本編を行う。プレゼン相手が誰かによってどの点に比重を置くかは要調整。本プレゼンの目的は、SHINeeをまだよく知らない人向けに、その魅力とそれを堪能できる代表的コンテンツを紹介し、新規ファンになるきっかけを提供すること。

1.アイドルの枠を超えた、全力投球かつ圧巻の歌唱力とダンス ※万人向け 
初東京ドーム公演におけるEverybodyDCMHARDJUICEなどを題材として紹介。歌やダンスが優れているアーティストは数多くいるが、デビュー以来15年間一つひとつのステージに全力投球で実力を上げ続けられるグループは稀有
2.コンセプト消化力の高さ ※アート好きな人に
→各作品の世界観を完璧に自分たちのものにして、かつおしゃれでエレガントに魅せるところ。Sherlock、HARD(RUNNER/MAKER/DREAMER)のアルバムデザインやティザーイメージなどを題材として用いると視覚的に分かりやすいかな
3.メンバー1人ひとりの個性と才能 
→全員がソロでも第一線で活躍し続けているところ。5人の簡単な紹介と、「●●好きな人は★★にまず注目して観て!」的によりピンポイントで訴求できると良い。例えば、「徳永英明さんや秦基博さん好きな人は、まずオニュさんの『レイニーブルー』と『』のパフォーマンス動画観て!」「韓ドラの『花郎』のスホ、『ユミの細胞たち』のウギ役の彼のビジュアルにときめいた人は、SWⅥの『Body Rhythm』をまず観て!」みたいな。あとは決して大人数のグループではない分、情報過多になり過ぎることなく、単推しも箱推しも両方どっぷり楽しめるという副次的なメリットもあることをお伝え。
4.尋常でない日本語力の高さ ※外国語は苦手だけどライブ大好きな人に
→日本のコンサートのメントは全て通訳なしの日本語。その内容も、彼らにとって外国語によるトークとは思えないくらい最高に面白くて可愛い。通訳によるタイムラグなくトークも楽しめる貴重なK-popグループ
5.メンバー自身のSHINee愛の深さとグループとしての一体感 ※超主観だけど、SMAPや嵐好きだった人と親和性が高そう
→メンバーそれぞれソロで活躍し続けられる実力を発揮しつつ、あくまでSHINeeとしての活動を自分の中心に置いて、愛して、大切にしているところ。メンバーの誰かが不調で思うように活動できない時でも他のメンバーがごく自然に支え合い補い合って、魅力的なステージパフォーマンスを創り続けているところ。

プレゼン最後に、2月のドーム公演、3月の『MY SHINee WORLD』上映を宣伝してクローズ。
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他のシャヲル様は同じテーマでどうプレゼンするかな…?

和訳メモ:Onew talks subverting expectations on ‘Dice’: “I wanted to completely break out”(2022/04/27 NME)

先日Gasoline期のBillboardによるキーくんインタビュー記事を読んで、もしかしたら同じコロナ期にDICEをリリースしたオニュさんも何かしら海外からインタビューを受けているのでは…と思い過去記事を漁ってみたところ見つけました!「NME(New Musical Express)」というイギリスの老舗音楽メディアからのZoomによるオンラインインタビューにオニュさんが答える、というスタイルの記事です。英語が決して得意ではないはずのオニュさんが、通訳ありとはいえ英語によるインタビューを単独で、しかもオンラインで受けるというシチュエーションは、オニュさんにとって結構緊張する時間だったのではと想像します。予想通り、最初はド緊張しているオニュさんの様子がこの記事では細やかに記載されていて、かつこの記者さん独特の詩的な表現でオニュさんをほめちぎっている素敵な内容だったので以下その全文訳記録します(※意訳)。
引用元の記事はこちらを参照ください。

www.nme.com

オニュ、『DICE』で人々の予想を覆したことを語る:”私は完璧にブレイクしたかった”
SHINeeのリーダーは、彼の唯一無二の声について、そしてその完璧主義の性格によってアルバムリリースを8か月遅らせたことについてもNMEに明かした

By Tássia Assis 27th April 2022

オニュがZoom通話の画面をよりのびのびと見始めるようになるまで7分ほどかかりました。それまでは、通訳が彼の受け答えを韓国語から英語へ翻訳するのを待つ間は、SHINeeのメインボーカルでありリーダーである彼は礼儀正しく下を向いて、ほんの時折、あたかも少し開いたドアから覗くようにこちらに目を向けていました。

内向的な人にとっては、それは特段心配のない振る舞いと言えるでしょう。それは興味が無い訳でも、寝不足だからでもありません。ただZoom通話自体がそもそも歓迎される環境ではなく、彼にとっての母国語を話すことができないジャーナリストからソロインタビューを受けるという状況は、それに慣れていない限りは気が引けやすい状況なのです。オニュはとても注意深く、リラックスする前にZoom通話が始まったというだけのことだったのです。

その場の空気は、オニュのユニークな特徴についての考察などより深いトピックに話題が移るとすぐに温まり始めました。「もちろん、(その特徴は)私の声だと言わざるを得ません。多くの方もまたそう仰ってくれていると認識しています。」彼は指を組み唇に押し当てながら、まだ少し慎重な様子でそう答えました。ですが私がそれに同意すると、彼はついに打ち解けた様子で「Thank you」と英語で答え、優しく笑いました。「私は自分の声でもって全ての感情すべての感覚を表現したくて練習やレッスンに多くの時間を費やしてきましたし、声を通して私自身の新しい側面をお見せしようと取り組んでいます。」

伝説級のK-POPグループSHINeeとして2008年にデビューして以来、オニュとその比類なき声の音色は業界内で着実に成長し力を持つようになりました。グループ活動とは別に彼は音楽的なコラボレーションやサウンドトラックへの参加や数多くのショーへの出演、いくつかのドラマや、2021年の『ミッドナイト・サン(今年も同じ役を演じる予定である)』等のミュージカルでの演技を行っています。「私はこれまでのキャリアの中で数多くの経験を重ねてきました。」と、オニュは思慮深く振り返ります。「そして、経験を通して自分が何が好きで何を好まないかに気づいたんです。ですが、それらすべてを乗り越えることで、私は全部のことをできるようになっていきました。」

多くの人々はオニュのことを感情を揺さぶるバラードのクルーナー*1と連想しますが、それは彼が持つ無数の才能のうちの一つにすぎません。「(人々は)恐らく、もっと深くて感情を揺さぶる曲で構成されたアルバムを予想していたと思います。」オニュは2018年にリリースされた、彼の荘厳なソロデビュー作『VOICE』に言及しました。「だけど、私は完璧にブレイクしたかったし、私自身の新たな側面をお見せしたかったんです。」その熱い願いから生まれたのが『DICE』という、彼の楽しい二枚目のミニアルバムです。この二つのアルバムの違いをより分かりやすく伝えるために、オニュは青色を喩えにして話してくれました。「『VOICE』の方が少し昏くて深い感情が込められた作品ですが、『DICE』はより輝いて明るい青色になると思います。」

そしてオニュのアルバムが穏やかで深い青で表現されるならば、彼の声はその補色のオレンジであり、崇高なコンビネーションに優しさとくつろぎを添えています。「私の声は人々の心に響くものだと思います。」彼はそう内省します。「ある意味ではこの声の特長は温かさであり、誰かにしっかり抱きとめられているような気持ちにさせる声だと思います。それは私がいつも自分の声にそうあってほしいと望むことであり、そうありたいと目指していることでもあります。」

確かに、このアルバムの6つの曲を通して、『DICE』は夏のそよ風のように転がって、至福の波の中に聴き手を包み込みます。「私は誰に対しても前向きな影響力を与えられる存在でいたかったんです。」オニュはそう説明し、彼がこのアルバムで目指している一番の目標はシンプルに幸せを届けることだったことを付け加えました。「アーティストにとって自分の領域を広げることは大事ですが、私が一番に注力しているのは、活力と希望を人々に届けることなんです。」

はじけるような『Sunshine』から敬虔な雰囲気の『여우비 (Yeowoobi)』に至るまで、どの曲もそれぞれ独自の悦びの風味があります。しかし、オニュが言う(※訳者補足※ファンとの)仲間意識は、このアルバムをしめくくる曲であり、オニュが唯一作詞に参加した『In The Whale』で最もよく感じられます。「私がこの曲の制作を始めた時、これは私のファンのために作りたいという想いがありました。」オニュはそう語りました。「ですがもう少し広く言えば、私はこの曲を初めて聴いた人誰もが、まるで誰かに自分の話に耳を傾けてもらい、手を差し伸べてもらっているような感覚になれるような一曲にしたかったんです。」私たちの日々の暮らしの中で、オニュは怪物と闘う代わりに手を差し伸べ、私たちの闇を探索するように誘います。
『海を泳いでる』『ここは In the whale』『君のそばにいるよ』
彼は、そう歌います。

私たちはアイドルと聞くと、まばゆい個性を持った、スポットライトの下でスーパーマンになる生まれながらのエンターテイナーを連想しがちですし、そのイメージはどれもある程度正しいです。しかしオニュの強みは彼の内省力ー言うなれば彼のクジラーにしっかりとあります。彼はすごく派手な人でも非常に活発な人でもないかもしれませんが、彼の優しさはまるで家のような雰囲気を持ったものであり、その強みは損なわれるべきではありません。著作家スーザン・ケインの著書『Quiet: The Power of Introverts In A World That Can’t Stop Talking*2では、オニュのような人々は『'自分の殻を破る'ように駆り立てられているのかもしれず、そういった有害な圧力は、一部の動物はどこに行くにも自然とシェルターを抱えていること、そして人間の中にもそれと全く同じタイプの人がいることを認めようとはしないのだ』と述べられている。

オニュは、彼のアーティストとしてのペルソナとイ・ジンギの間の唯一の違いは、スタイルを形作られているか否かだけだと語ります。「私には輝かしい時も悲しい時も両方がありますが、それらすべてが組み合わさったものが私という人間なんです。」そう彼は付け加えました。完璧主義者として知られる彼は、今回のアルバムのリリースがもう少し早ければ「良かっただろう」(もともとこの作品は丸8か月早くリリースされる予定だった)と考えると同時に、「タイミングは非常に重要ですし、その時が来た時に確実に準備が整っていることが常に重要」という考えも明かしている。オニュは完璧に準備が整っているとは思いもしなかったがー(※訳者補足※準備が完璧だと自分で)思える人はいるだろうか?ー振り返った時に、『DICE』をもう少し早くリリースできれば「100%の出来により近かった」かもしれないと思いを巡らします。

完璧なタイミングというのはどこにも存在しないので、彼はより適切な表現に言い換えて話を進めました。「今回は、私の音楽的な幅や経験値を広げ、年齢を重ねる前に何かを行うのにちょうど良い時だったと感じています。私は今が人生最年少だから…」彼は笑い、この会話が始まった当初の恥じらった様子はすっかり消えていました。「歌手でいることはこれからも続けていくと思いますが、ダンスとなると年齢が絡むので話が違ってきます。ダンスについても自分にその力がある限りは、できる限り取り組んでいきたいですね。」

===翻訳ここまで===

読めば読むほど、とてもユニークで、適切かつ丁寧にオニュさんの様子を観察しその良さを言葉にしている良い記事だと思いました。音楽誌のインタビューにおいて、作品本体だけではなく、わざわざスーザン・ケインさんのベストセラー本を引用してまでオニュさんの性格的特徴について言及しているのは、それだけこの記者さんにとって彼のキャラが唯一無二のものだったからではないでしょうか。

聴き手の幸せを一心に願うオニュさんのぶれない姿勢が、この記事を通して改めて読み取れたことも良かったです。この先の彼には今まで以上にうんと健康で幸せであってほしいと、今日も強く願います。

 

*1:ゆったりしたバラードをささやくように優しく歌う歌手

*2:著者と著作の詳細ページへのリンクは訳者の備忘用に貼りました

1/28 2024 KEYLAND ON:AND ON(Beyond LIVE)を観た

2024 KEYLAND ON:AND ON、Beyond liveにてまずは見届けました!いやもう今回もSooooooo Greatでした....子の行事とまともに被っていなければ、全部放りだして渡韓していたであろうKEYLAND。少し冷静に、Beyond参戦の立場から心に残ったことについて書き留めます。テミンに続きin Japan があるはずなのであくまで軽めに。

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↑テミンのBeyondと同様、コワーキングスペースにてひっそり電池無しのペンラを握りしめ、力いっぱい口パクで掛け声&歌って見届けたよ。

■セトリ ※筆者記憶によるメモです。

  1. Good&Great
  2. Saturday Night
  3. I wanna be
  4. Easy to love
  5. The duty of love
    <メント>
  6. Heartless
  7. Hologram
    <バンド演奏>
  8. Bad love
  9. Can't say goodbye
  10. CoolAs
  11. Live without you
  12. Killer
    <メント>
  13. Intoxicating
  14. Imagine
    <ダンサー紹介>
  15. Helium
  16. Bound
    <メント>
  17. Another life
  18. Yellow tape
    <メント>
  19. Mirror Mirror
  20. G.O.A.T. (Greatest Of All Time)
    <アンコール>※待ち時間にG&Gをシャヲルが歌う
  21. I can't sleep
    <メント>
  22. Gasoline
    <ダブルアンコール>
  23. Forever yours
    ※最後の最後におまけのアカペラで「This life」歌ってくれました!

■個人的に印象に残った箇所

  • キーくんファッション
    第一セクションは、キーくんいわく「ボクシリコンセプト」なとても可愛らしい衣装!G&Gの軽やかなバンド演奏をBGMに、ピンクのフーディ、黄色のニット帽、これまた可愛いクリーチャーが描かれたスボン着用のキーくんがふわふわのピンク髪で登場した時は、思わず口パクで「かんわい…」とつぶやきました。Beyond liveだと衣装も身につけてる小物もメイクもはっきり見えるのがよいところですね♪右手の甲に貼られたKEYLANDのステッカーも、目尻の粒大きめのグリッターの輝きも、どれもCuteでした。そんなピンクのわたあめちゃんスタイルが、第二セクションでは艶っぽい濡れ髪&ライダースタイルとなり更に第三セクションではとびきりお洒落で非常に漢感がある綺麗な若侍スタイル(第三セクションのお衣装めちゃくちゃ良きなのにこれ以上の語彙がなくてですね、、)に変化するなんて誰が想像しただろうか。
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    ※クレジットは画像内参照
  • バンドの生演奏とのコラボ
    今回キーくんソロコン初のバンド演奏ありのコンサートとのこと。G&G、Bad LoveやGasoline等キーくんの代表曲もバンドアレンジされていてそのかっこよさといったら!バンドアレンジによって通常のダンスが抑えめになるぶん、本人の歌唱力やバンド演奏との意思疎通が試される大きなチャレンジだし、いつも以上に全身全霊かけて振り絞るように歌うキーくんの姿は、今までとはまた一味違う、しびれるようなワイルドさがあってすごく良かったです。
  • 嬉しくて呼吸困難になりそうなセトリ
    歴代のキーくんソロアルバムからもりもりに詰め込んでくれた嬉しすぎるセトリでした。中でも、「次のセクションはバンドメンバーにとっても大変なパートです。見たら分かります」的なキーくんのメントから「Heartless」「Hologram」ときて、バンドの素敵な演奏タイムでわくわく癒されていたら前述のピンク濡れ髪キーくんが、おもっきりバンドアレンジなBad Loveで登場する流れが最高。あと、第三セクションの衝撃的なスタイルのキーくんが歌う「Helium」もたいそう妖艶で刺激的で、私息止まってました。
  • KANYさんとのコラボステージ
    実はKANYさんのお顔がうろ覚えだった私。「Intoxicating」で彼女がステージに現れたとき、最初は海外の著名アーティストさんか誰かかなと思ってしまったのですが、何だか見覚えある…KANYさん!?とわくわくしながら二人のステージを見届けました。韓国や日本のダンサーさんのきっちりかっちり音にあてる踊りとは全くことなるとにかく陽性でパワフルなKANYさんのダンス素敵でした!何より踊っているKANYさんがめちゃくちゃ嬉しそうで…シャヲルでありながらKEYLANDのダンスのディレクションも完璧にこなし、ダンサーとして自分の推しともばっちりコラボを決めてみせるKANYさん、いかしてるよ!
  • メントで客席と当たり前のように会話できるキーくん
    SHINeeのメントでは他メンバーにがんがん突っ込みを入れつつ笑いを取りにくるスタイルのキーくんですが、ソロコンでのメントは更に自然に観客とコミュニケーションしながら楽しく進める雰囲気があって好きです。うろ覚えですが以下いくつかそのやりとりを抜粋します(訳はBeyond liveによる日本語訳を参照しました。)
    ===
    🦊スタンディング席の人も大丈夫ですかー?
    💎ネー!
    🦊(菩薩のほほ笑み)あと3時間ぐらいですからね
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    (アンコール後、湧き上がる「キムキボム」コールを聞いて)
    🦊みんな、僕の名前好きなんだねムフフフ
    好きです
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    (ダブルアンコールの曲終了後)
    💎アンコール♪
    🦊おぷそーw
    の掛け合いが可愛らしかった。そして困り顔で없어連発しながらもさらっとThis lifeを歌ってくれるキーくんと、当たり前のように合わせてばっちり歌うシャヲルの関係性が尊い
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■最後に:画面越しでも確かに伝わるもの

最後の挨拶の時、「これは夢じゃないよ!また会えるからね!!」という主旨のことを繰り返し、繰り返し優しくシャヲルに話していたキーくん。ライブが終わって私含め少なくない数のシャヲルが感じるであろう寂しさにまで寄り添って言葉を発するキーくんは、やっぱり気遣いの人だと感じました。そしてステージパフォーマンスはあくまでハードに創り上げ、それを軽やかに楽しく魅せてくれるエンターテイナー。キーくん、I’m so proud of you.
テミンに続き、きっと日本でもKEYLANDが行われますように。今から楽しみにしています♪