こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

9/19

娘が発熱した。小学校入学以来初めての熱。遠方の学校で何から何まで新しいチャレンジ尽くしの中よく今日まで何の体調不良もなくがんばってきたと思う。本人は皆勤賞を狙っていたようで発熱が発覚した時は泣いていたけど…大丈夫、小学校時代だけでもチャンスがまだあと5回もあるから。ぼちぼちな。
ここ半年間の疲れが一気に出たのか、熱にうなされ食事もとらず2日間くらい臥せっていた。今日になってようやくゼリーとか食べられるようになって、解熱剤無しで平熱になった。かといって大騒ぎして遊べるほどの体力はまだ戻ってないので、私はそんな彼女を横目でちらちらと見つつ、リビングで作業している。f:id:skytwo:20240919115049j:image

一足早い誕生日パーティー。体調不良の前に一気にお祝いできてよかったかもしれない。4年前から自分の誕生日ケーキ作りに参画するようになった娘。最初はトッピングのバナナを切るところから始まって今や材料の買い出しからパンケーキ生地づくりまでほぼ全部自分でできる!

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↑4年前。成長したなぁ

お誕生日おめでとう。産まれてきてくれてありがとう娘。ちょっと休憩して、ここからまた一緒に歩いていこう。

オニュ 3rdソロ・ミニアルバム『FLOW』全曲レビュー:流れのままに

9月某日、매력をスミンしている時にたまたまおすすめにあがってきたオニュさんの「Blue」のMV。私は思わず家事の手を止めてそれに聴き入る。やはり何度聴いても衝撃を受ける、「VOICE」アルバムの重たいタイトル曲だ。オニュさんが独り心の深淵に立って叫んでいるようなBlueを世に出してから6年後、今この人が最高のチームとともに「FLOW」をひっさげソロアーティストとしてのステップアップの扉をまた一つひらいたことを私は心から嬉しく思い、決して当たり前ではないその軌跡について思案する。
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今回は、オニュさん3rdミニアルバム「FLOW」の全曲レビューを書きます。歌い手として、パフォーマーとして、作詞作曲家として、そして今回はプロデューサーとして!オニュさんの数多くの挑戦がきらきらと輝る作品集への感謝の気持ちを込めて、音楽の素人目線からささやかに贈る言葉です。

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↑我が家に届いたFLOW第一弾。Photobook版がいいのはもちろんのこと、トランプ箱みたいなNemo版が予想をはるかに上回る可愛さでテンション爆上がり(左側にちらりと写っているのは2018年のオン眉ジンギさん)

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↑木曜日のオニュさんポスター。ようこそ

はじめに

今回オニュさんカムバに際してFLOWに関する素敵な記事がいくつもリリースされ、私もその一部を読みました。どの記事も記者さんのオニュさんに対するあたたかい視線が感じられる文章で、特にインタビュー形式の記事ではオニュさんがプロデューサーとして今回のFLOWに込めたメッセージやこだわりを沢山自分の言葉で語っていて、読みごたえがあり良かったです。各記事にてオニュさんが言っている、FLOWの方向性やメッセージは以下だと理解しました。

  • より多くの人に親しんでもらえて、良い影響を与えられる作品
  • その上で、自分だけのユニークさ(声)を大切に作った作品
  • 今ここにいる自分自身を大切にすること、今という時間を楽しんでほしい
  • 今の自分の状況でベストを尽くし自分自身が幸せになること、それにより幸せが周囲の人にも広がっていってほしい、という気持ちを表現したい

このメッセージをかみしめつつ、FLOWの各トラックに散りばめられたオニュさんの創意工夫を探っていきたいと思います。

01.매력 (beat drum)

「えっっまさかオニュさんが!?」な数々の驚きに満ちた衝撃のタイトル曲。MVも大変素晴らしくて先行してレビューを書いたので、今回はそれ以外のところで感想をば。
「魅力」「beat」というキーワードの通り、魅力たっぷりで中毒性のあるリズムと歌詞、それにぴたっと合わせて声を当ててくるようなオニュさんの歌い方がすごい一曲です。例えば「beat」とか「Just a moment」とか「My heart」の「t」の声。「beat」であれば強く打つように(直後の”パァン!”の音とのコンビネーション最高)、「Just a moment」であればさりげなく、「My heart」であれば”ッッ!”と振り絞るように…もちろん、元々その単語が持つ英語としての発音を忠実に再現している部分もありますが、それだけでなく、単語が歌詞の文脈の中で表す意味を声の当て方や質感で表現しているようにも感じました。同じ「t」のはずなのにどれも別物みたいに聴こえる。私は韓国語の発音への解像度が低いので、聴き取れていないだけでその他の韓国語歌詞にも沢山そういう歌声の妙が沢山あるはず。韓国語に詳しいシャヲル様のこの歌への見解を聞いてまわりたいぐらいです。
オニュさんはとあるインタビュー記事にて、매력という曲を通して「『あなたは魅力ある人だ』、『十分にすごい人だ』というメッセージを伝えたかった」というコメントをしていましたが、本当にこの言葉をそっくりそのままオニュさんにおくりたい。もうこの曲を聴いたらオニュさんの魅力以外何も見えなくなりそうだよ。

02.Hola!

今度行われるファンコンサートのタイトルにもなっている「Hola!」を冠する軽やかな曲。日中聴けばその日一日の活力に、夜聴けば明日また夜が明けるのが楽しみになるような明るい一曲です。「流れに乗る」「流れに任せて」と、ずばりFLOWなキーワードがいくつも盛り込まれているのも印象的(この曲とShape of My HeartはFLOWの裏番長的な存在だと思ってる)。この曲の掛け声にもなっている「휘잉 휘잉 다시 휘잉~」が言葉の響きが可愛くて、「ヒューヒューまたヒュー」っていう意味も可愛くて大のお気に入りです。この曲に限らずですが、FLOWの随所に휘적휘적(バタバタ)、보글보글(ブクブク🫧)、꾸벅꾸벅(ウトウト💤)など擬音語擬態語を散りばめてオニュさんが遊んでいる形跡が見られるのが、オノマトペ大好きな人間としてはたまらない。

03.마에스트로 

Hola!が風の歌なら마에스트로は海の歌。淡々としたオニュさんの歌声と、それでも気づけばリズムに合わせて揺れたくなるような曲調が癖になる一曲です。海といえば連想するのが2ndミニアルバム「DICE」にてオニュさんが作詞した「In the Whale」。オニュさんの深い内省と、そっと聴き手の手を取って寄り添う様子を感じるこの曲も私大好きなのですが、今回の마에스트로はより自由度高く、力強く聴き手をリードするオニュさんが表現されているようで、この人のステップアップを感じられる素敵な曲だと思いました。

04.Shape of My Heart

冒頭の「네시반」を歌うオニュさんの声に完全に心をつかまれた一曲。なんだこの絹みたいなしっとりした質感の声は…その声に驚いているところに、매력の冒頭にも聴こえてきた心音が少し早いテンポで流れてきて、テンション上がっているはずなのに癒し効果が半端なかったです。実はこの「네시반」部分についてはオニュさんが作詞家のキム・イナさんのラジオに出演した際にも「今回のアルバムの中で自分でも気に入っている声」として挙げていて、どうやらまんまとその思惑にはまったみたい。なお他のシャヲル様が翻訳した内容によると、このラジオ番組でオニュさんは「(声が)見えたらいいな、と思った」という主旨のことも言っていたらしく、それがまるでViewの歌詞でいうところの「소리의 색과 모양 본 것도(音の色と形を見たのも)」みたいでぐっときました。この歌詞はかつてジョンヒョンさんが共感覚を題材に書いたものですが、今回オニュさんがFLOWを通して行おうとしていることの一つは、この共感覚の体現なのかなとも思ったり。多くの人には掴みづらい感覚を、オニュさんは自分の声でもって何とか色や形に近いものとして見せてくれようとしているのかもしれない。実際私は共感覚等の特殊な感覚は全く持たない人間ですが、例えばShape of My Heartを聴けばあたたかい絹みたいな質感を感じるし、後述するFocusを聴けば強烈にまぶしい朝焼けをイメージしたりする。声の色や形を見ることはできなくても、わりとはっきりと何かしらを感じ取ることができた。それもまた、オニュさんのつくる声の力が見せる技なのかと。
「春の日みたいな暖かくて丸い心も、冬みたいに冷たくて角張った心も、どれも僕」という主旨の優しい歌詞も、オニュさんが朝4時半にあれこれ頭をひねりながらそっと言葉を綴っている様子が見えるようで大好きです。聴く人の心をこれ以上ないくらい優しく肯定するような、その声と言葉。

ちなみに매력以外にもAll Day、마에스트로 、Hola!のLive Videoが公開される中、この曲とFocusだけが未公開なのは現場でその目で目撃して魂を抜かれなさいというメッセージだと信じています。楽しみぃ。

05.All Day

5月にこの曲がファンミにて先行公開された時は、「わぁなんて楽しくて素敵なタイトル曲なんだろう♪」と呑気に思っていましたが、さすがのグリフィンさん、そんな単純な戦略ではありませんでした。FLOWを通しで聴くことでAll Dayに「再会」する素敵な演出、更にはAll Dayとの再会に安心しているところにトリのFocusで全てなぎ倒されるところまで計算済みですよね分かります。
매력に負けず劣らず、この曲も言葉が持つ響きを大切にオニュさんが歌っていることが感じられるようで大好きな一曲です。「계속 꾸벅꾸벅 Doze」とか、「 알람 알람 알람 꺼」とかとか!

06.Focus

ここで言うまぶしさは、「強烈な朝焼けを見た時」の感覚に近い、そんな夜明けを感じさせる一曲。最初に聴いた時は何をまぶしく感じているのか分からなかったのですが、Nemo版のアルバムが届いた後に日本語歌詞を参照しながら聴くと、結論その正体は「君の魅力」なのかなと思っています。穏やかなオニュさんのアカペラから始まる曲調とは裏腹に、すごくI’m crazy for you な世界観の歌詞です。後半に向かうにつれて「僕を失っても僕の中心は君」「君に夢中で目覚められない」ていう主旨のことを切々と情熱的に歌ってますからねこの人。オニュペンとしてこの歌詞を読んで曲を聴いた時は膝からへなへな崩れ落ちる感覚にもおそわれました。「私に言ってくれてるうふ♡」的な優しく甘い感覚というよりも、「そうです僕の君に対する気持ちはまさにそれだから!!!!!」という激しい共感。アルバム最後に聴き手の心を何もかもかっさらってなぎ倒す超名曲だと感じました。あぁ、もう夜明けなのになぎ倒されてるね。でもいいまた起き上がって매력を聴くから。大好きだよ。

おわりに

「매력」で中毒症状を起こし、「Hola!」で心が浮かびあがり、「마에스트로 」で海のオーケストラに溺れ、「Shape of My Heart」で包みこまれ、「All Day」で安心し、「Focus」でなすすべもなくその魅力の前に崩れ落ち、夢から醒めないまままた「매력」にはまる…FLOWとはそういう作品です。つまり親しみやすく明るいというコンセプトに忠実でありつつそのすぐ後ろにたいそう深い沼がオイデオイデとしている、名盤ということです。オニュさんの、そしてGRIFFIN Ent.関係者一同の、アルバムの聴き手を「誠心誠意」オニュさんに沼らせようとする本気が感じられる作品だと思いました。もう完敗です大好きこのアルバム。

各曲を聴く中で、オニュさんの歌声が単に良い声であるだけでなく、そのつくり方の絶妙さについて私は何度も感動したのですが、よく考えたらそれはFLOWに限らずこれまでオニュさんがSHINeeとしてソロとして歌ってきたどの曲でも意識的無意識的に行ってきたことだと思います(きっと、以前からその特長に気づいていたシャヲル様が沢山いるはず)。ただ私は「なんていい声なの!」以上の感想までは、今までなかなか気づくことはなかった。今回FLOWのリリースにあたって、オニュさんがいろんなメディアの力を借りてその歌声の独自性や創意工夫について語ってくれたからこそ、音楽の素人の自分でも少し認識することができました。FLOWがこれまでのオニュさんの作品と大きく異なる点の1つは、「オニュさん自身が自分の声を唯一無二の最大の魅力ととらえ、プロデューサーとしてはっきり外向けに発信している」ことではないでしょうか。すべては、より多くの人に自分の音楽の魅力を届けて良い影響の連鎖をつくるために。

最後に、去年の年末に「VOICE」のレビューを書いた時の一節を引用してこの文章を締めくくりたいと思います。

これから先オニュさんが再び歌おうと決めたとして、その心にはどのような欲があるのでしょうか。
それがどのような形であっても、やっぱり私はオニュさんの声を求めずにはいられないと思います。今はっきりしているのは、少なくとも私自身の欲はそういう内容であるということ。

この時はお休みされているオニュさんにどんな意欲があるのか(あるいはないのか)も分からなかったし、ただ祈るように待つことしかできませんでした。だから今、ご本人にとって決して楽ではなかったであろう休業期間を経て、オニュさんが流れのままに沢山の意欲を形にして活き活きとアーティスト活動を行っているのを見れて私は本当に嬉しい。2023年12月の自分に言っておきます。大丈夫、オニュさん意欲満々だから。信じてそのまま待ってな。

より多くの人に自分の音楽を、心を、幸せを届けたい、というオニュさんの願いがこのまま様々な形で叶いますように。私自身も、そんなオニュさんの姿を沢山見届けて盛り上げられますように。そんな私欲たっぷりでこれからも応援していこうと思います。

9/15 2024 KEYLAND ON:AND ON#(Beyond LIVE)を観た

年明け1月末から約9ヶ月間にわたるKEYLAND  ON:AND ON 公演のアンコンをBeyondLIVE視聴にて見届けました。どうやら今度の新アルバム「Pleasure shop」を全曲披露するらしいという噂は聴いていたもののまぁチラ見せ程度かな…と思っていたらどっこい、華やかなショーケース級の仕上がりで全曲披露してくれて度肝を抜かれた。on and on のアンコンと銘打って観客を油断させておいて特大エンタメをぶち込んでくるあたりさすがキーくん。忘れないうちにその感動を記録しておきたいけど、アンコン未参戦でカムバを楽しみにしているorストリーミング視聴待ちの方も一定数いるであろうこのタイミングなので、もうセトリとか衣装とか具体的な記載は極力省いて、それでも強烈に印象に残ったことについて以下メモします。

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  • 正式なカムバ日(9/23)より10日近く早いタイミングで新曲全6曲をステージパフォーマンスとして仕上げてきたという事実がすごい
  • しかもそれを既存のon and onの世界観と融合させて表現している。セトリとかバンドアレンジとか映像とか衣装とか含む演出、いつ会話したんだいキーくん?
  • 確か既存のon and onの最後の公演が行われたのが8/17とかだったはず。え、そっから1ヶ月弱でアンコン用に仕上げたの?もしくは既存のon and onとon and on #と並行して準備してたの??カムバ準備と並行して???いずれにせよとんでもないな
  • アンコンのダンサーさんの顔ぶれが既存の公演から結構変わってた。REDY嬢とかBEAGLE氏とかジヒャンさんとかいなくて新しい方が結構いた気が?新メンバーであの鬼のような振付の数々を1ヶ月弱で仕上げたの?もしくは既存のon and onとon and on #と並行して準備してたの??カムバ準備と並行して???振付を単純に覚えるだけならダンサーさんにとってそれほど難しいことではないのかもしれないけど、1つの公演の世界観に合わせて新しいメンバーで踊りを仕上げるとなると、かつそれを短期間で行うとなるとすごく大変だったと思う。ダンサーさん自身はもちろん、それを座長としてリードしてコミュニケーションとるキーくんも。プロの仕事に本当に頭が下がります
  • 第2セクションあたりの鬼セトリをぶっ通しで魅せた直後のメントにおける、キーくんの「Oh my god」という第一声が本当に真実味を帯びてて、ありがとうありがとうもっとみたいですってBeyondの画面に念じてた
  • 黒髪のキーくんが歌うBad Loveがこれまで見たどのそれよりもピュアで切なく聴こえたのは何故
  • 私の大好きなあの曲が今回残念ながらセトリ落ち。まぁライブ前のBGMで思っきし流れてたからたぶんそうなんだろうなと覚悟を決めつつやはり寂しい気持ちでいたところ。メントでキーくんがそのことに言及していた。Beyondの字幕を要約すると、「本当は一緒に歌いたかったけど…宝箱に入れておいて。生きていればいつか歌える機会もあるから。寂しがらないで」と。やっぱりステージに立つ時のこの人は、シャヲルの気持ちに人一倍敏感で、その時々で最も安心できる言葉をくれる人。素敵だよキーくん。寂しがらずに次を楽しみにしてるね
  • シャヲルからのサプライズ企画でハート棒登場!過去動画でしか観たことがない、かつてのドーム公演におけるキーくんによる「Look book」以来のハートサプライズ!!素敵すぎるしうらやましすぎるze.
  • ラストに近づけば近づけば近づくほど、全てを振り絞るように歌い踊るキーくんがシンプルにかっこいい。You're so good, great and fresh!
  • ダブルアンコールで、全て出しきれたのかすっきりと穏やかな表情で登場したキーくん。1月のKEYLANDでも言っていた「これは夢じゃないから」という言葉につなげて、「明日になれば分かるよね。足が痛くて笑。確かに昨日あの場にいたんだって」「今日という公演を全く新しい公演と思って行う」「(ステージを振り返って)ここにある全てが僕の心です。僕の血が通わないものは1つもない。また、お会いしましょう!」(※全て要約)、と言っていつものニッコリとした微笑みをうかべてステージを去っていった。これから少し先の未来の見通しをみせてくれるようなキーくんの言葉選びを尊敬するし大好きだよ
  • 新曲の中では個人的に「Novacaine」が特に好き

惜しみなくHARDにがんばるキーくんが生み出すクリエイティブに、いつも励ましと元気とわくわくをもらってばかりのヲタク、今回も連休中日に素敵なものを魅せてもらいました。キーくん、チームキーくんの皆様、長きにわたるon and onプロジェクト本当にお疲れ様でした!そして少し早いけどお誕生日おめでとうキーくん。良い誕生日プレゼントとなるような、そんな充実感たっぷりのカムバになりますように。

オニュ「매력(Beat Drum)」感想(カムバックおめでとう!)

9月3日、オニュさんの3rdミニアルバム「FLOW」が発売されました。オニュさん本当におめでとう!アルバム全曲のレビューもいずれこのブログに書きたいと思いますが、まずは第一弾として、タイトル曲「매력(Beat Drum)」の感想からお送りします。
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私は普段、子どもが起きている時には極力自分が楽しむための動画は観ないようにしている(家のことや子どもの遊びの妨げになるから)。でも今日は特別。9月3日18時、お風呂の合間にどきどきしながらYoutubeを立ち上げて「매력(Beat Drum)」MVを観た。
どうしよう、なんて新しくて素敵で楽しそうなオニュさんなんだろう。なにこのすごい曲は。こんなにアゲアゲな曲なのになぜだか涙が止まらない。子どもは不思議そうに私を見る。私はあわてて顔を拭き、「きょうはおかあさんおどるから!」と高らかにそう宣言した。私は매력チャレンジを踊り、6歳は茶碗を箸で叩いて拍子をとり、3歳はお菓子をムシャムシャしながらそれを眺める。今日はいい日だ。
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私はなぜ매력で泣くのか

理由はたぶん二つで、「①オニュさんの欲が沢山観れて嬉しい」「②新しいオニュさんの姿を通して、私が知らなかった16年分のオニュさんに出会えた気がして嬉しい」だと思う。
①매력という曲とそのMVには、近年のオニュさんがあまり行ってこなかったことが本当に沢山盛り込まれている。ラップ、ドラム演奏、バチバチのダンス(ダンスチャレンジ企画付き)、カジュアルで軽快な服装etc. 他にも、アルバム全曲の作詞作曲ほか制作全行程に携わっているとのことなので私が気づいていない新しい挑戦が盛り込まれているのだろう。オニュさんにこんなにもアーティストとしての欲があったということ、そしてそれらがグリフィンEnt.という最強のチームの力を得て次々に実現していることがMVからびしびし感じ取れたこと、SMという超大手に長年所属する中で出来上がっていった、「オニュといえば●●」の縛りから解き放たれて活き活きと動くオニュさんの姿が観れたことが嬉しくて、嬉しくてたまらなかった。
②とはいえ私はSMに対してネガティブな気持ちは抱いていない。超大手の企業で長く活躍する人材に対してある程度の固定コンセプトを設定するのは自然なことだと思うし、大勢のアーティストを抱える中で特定のアーティスト一人のプロデュースに全集中できないという状況も何となく想像がつく。超大手ならではの恵まれた環境や優秀なアーティスト仲間とスタッフの中で、楽しいこと悲しいこと辛いこと含めて長く経験を積み実力をつけたからこそ、今のオニュさんの数々の欲が生まれたと私は考える。
オニュペンになりたての2022年頃、彼の過去映像を狂ったように検索して視聴しまくっていた私は、特にデビュー初期・中期のオニュさんが魅せるやんちゃな表情、少年っぽさ、鋭い感じ、躍動感、、そういったものにも夢中になっていた。でもそれらはすべて私が知らない過去の姿であり、今お目にかかることはできないものだと(もちろんLGO~Circle期のおっとり&洗練されて大人びたオニュさんも大好きだが)、ずっと諦めていた。でも今回매력のMVを観て、そこで活き活きとパフォーマンスするオニュさんを観て、私が諦めていた16年分のオニュさんが今素敵な大人になったオニュさんの中にすべて優しく内包されて透けて見える気がして、叶わないと思っていた夢が叶ったような気がしたのだ。
楽しくてたまらないこの曲を視聴して私が泣きそうになるのは、たぶんそういう理由。

매력のMVを愛でる

このMV大好きです。オニュさんのソロ曲としては歴代最高のペースで視聴回数を稼いでいるようで、500万回再生もすぐそこ。私もがんばってスミンするというよりは気づけば観ているという感じ、そんな魅力満載のMVだと思います。以下、お気に入りのシーンをひたすらぺたぺたします。※超個人的な解釈含む。画像は公式MVよりお借りしています。


www.youtube.com

↑冒頭、ドクンドクンと響く誰かの心音と空に浮かぶオニュさん。私にはこれが胎児とその心音にも見えました


↑何気なく、オニュさんが生まれた。その姿は大人だけどどこか少年みたいで新しい装い


↑ビンタされていてててなオニュさんの顔も好き


↑ここのステップが非常によろしい。オニュさんこんなに軽快に足を捌ける人だったのか(普通はオニュさんのように重心がどっしりと下寄りにある人が小刻みなステップを行うとドタドタと忙しく見えがちだ。恐らくオニュさんはこのステップ一つとっても、それを軽快に魅せるために何回も何回も何回も、稽古したのだろう)


↑ドラム姿も素敵。ピアノでもなくギターでもなくドラムというところが、オニュさんの内なる激しさと重厚感にとてもよく似合っていると思う


↑心無い声の標的にされることもあるけど、今のオニュさんを損なうことは誰にもできない(そんなことはさせない場所に彼はいる)


↑ほんのり上気した頬で容赦なくドンドンするのは反則。どなた様におかれましても、このかけがえのない彼にはくれぐれも丁重に接するように


↑あれもこれもやってみよう!何でもござれなオニュさん


↑最後の最後、プロモーション期間に何度も聴いた「매력 매 매 매력♪」のパートが流れて、ダンサーさん引き連れたオニュさんが「さぁ行くぜ!」とでも言いたげに動くこのシーンで涙腺崩壊。良かったね、オニュさん良かったねぇ


↑매력聴いたあとの私はまさにこれ

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改めて、素晴らしい新曲をありがとうオニュさん。他の収録曲とあわせて沢山聴かせていただきます!公式様から既に掛け声の情報も公開されているので、特大ボイスで応援できるよう今から練習します。現場で新曲聴けるのが楽しみすぎる♪

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※上記画像はGRIFFIN公式Xよりお借りしています。

【ネタバレあり】映画「ニューノーマル」を観た

ミノが出演する映画「ニューノーマル」を観た感想です。映画ジャンルとしてはホラーに属するようですが、私の鑑賞後の気持ちとしては「怖い」というよりも、「どうして」「やりきれない」という気持ちが強かったです。正直言って嫌いな内容だしツッコミどころ満載、でも不思議と観終わった感覚としては重たくない。さらっとしている。この映画が「Normal(正常な、普通の、自然な)」をタイトルに冠している所以でしょうか・・・・・?
以下、内容に関する具体的なネタバレ含みますので未鑑賞の方はご注意ください。

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↑東京ドーム公演の白王子ミノのトレカを張り切って持参するも、この映画の空気にあてるのがしのびなくて鞄から出すことすらできなかったです。。
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全6チャプターで構成されているオムニバス形式の映画でした。チャプターごとに感想メモします(副題は私が便宜上つけているものです。実際のチャプター名とは異なります)。

チャプター1:笑わない彼女

チェジウ演じる独り暮らしの女性の家に、火災報知機の点検と称してずかずかと入り込んでくる男性。ガムをくちゃくちゃする感じとか、社会の窓全開なところとか、人の家の椅子を勝手につかんでギィーっと引きずって動かすところとか、これでもかというぐらいヤな感じを演出しつつBGMが妙にコミカルな音なのでちょっと笑ってしまった。これだけ派手に演出されてるぐらいだからこの男性は端役なんだろうなと思ってたらあっさり返り討ちにあって終了。どうやら彼女は連続殺人犯の様子。でも動機も何も明らかにされない。分かることは、彼女は笑顔を見せないということ。ラストシーンで鏡に向かってサイコな笑顔を作るそぶりを見せるけど、やっぱりすぐ真顔に戻ってしまう。

チャプター2:子どもに手を出すな

全チャプターの中で私が一番嫌いな話。理由は不条理な事情で子どもが酷い目にあう話だから。
「困っている人に親切にしよう」を実践したら逆に酷い目にあうお話。主人公の少年は根っから道徳心にあふれるタイプではなく、「ポイントが付くわけでもないのに人に親切にしてどうするの?」と言っちゃうような子。身なりは綺麗で、学習塾に通っている、それなりに富裕層の小生意気な子。でも、塾の先生からボランティア活動等で特典を上げればいい学校に行けるよと言われたり、自分が欲しくてたまらないヘッドフォンをつけたお兄さんがバス停で隣に座ったり、次のバスまであと30分もあることに運命を感じて困っている人を助けようと決心するぐらいだから可愛いもんだと思う。下心ありまくりの「親切心」であっても、それに付け込んでかどわかす方がやっぱり圧倒的に悪い。いや、この話は何が善で何が悪かを論じている訳ではないのか。正論だけでは生きていけない、わりとさらっと奪われる命がある、ということを伝えたかった?いやいやそれにしても子どもの命をダシにして伝えなくてもいいじゃないか…。一応、人間の親をやっているのでこの手のストーリーはやっぱり好きになれないです。登場するポメラニアンちゃんの可愛さだけが癒しだった。

チャプター3:結局彼女は笑ったか

チャプター2に続き、これまた何も悪くない女性がたまたまマッチングアプリを利用したことが災いして不条理に命を奪われます。(というか、全チャプターとも誰かしらが不条理な死を迎えます。なんでだよ。)
チャプター1で登場したチェジウ演じる殺人犯再登場し、ラストシーンで殺人を行った後にチェジウを映す画面がピンク色になって彼女が一瞬ほほ笑みを浮かべたようにも見えましたがさて、どうだったんでしょうか。年若い人の命の時計を自ら止めるその瞬間だけは、ほほ笑むことができる気持に満たされていたんでしょうか?

チャプター4:どうせ死ぬならミノとデートしてから

待ってましたミノ出演回!!!!!この映画通して唯一の救いは、ミノ演じる彼に危害がおよばなかったことだと思います(手放しで喜べることではないけど)。全体的にギリギリする空気感の中にいきなりミノの美貌が大画面に映し出されるので癒しとキュンが半端なかったです。
さすがのミノは大学生の役も全く違和感なく演じていて、マッチングアプリではなくお手紙に導かれて狂気の世界に足を踏み入れるところも何だかミノに合っていてよかった。もし私がこのチャプターの彼女だったら、すぐに電話を切ってミノのところへお話ししに行くと思う。死ぬのはそれからでも遅くはない、というかミノの顔みたら希死念慮とか秒で飛ぶ気がする。ただ、血の海に横たわる彼女の顔が映されていなかったことから、写真とは全く異なる風貌あるいは何かの理由で自分の容姿に極端にコンプレックスを持っていて、誰にも顔を見られたくない人だった可能性もあるな。否、そうだとしても、自分の手紙を読んで地道に歩数数えながら会いに来てくれた人のところには、死ぬ前にお面をかぶってでもお話ししに行きたいとやっぱり思う。
ミノの命を救ってくれた紙幣に感謝申し上げます。

チャプター5:Rollin

普段はオンラインゲームに興じる引きこもりの彼が、美しい隣人の彼女に恋をして、ストーカーめいた言動をとった結果…なお話し。このチャプターだけは何の考察も感想も思いつきませんでした。。なぜかチャプター2のヘッドフォンのお兄さんがモブ役で映っていたり、チャプター6の彼女がオンラインゲームのお相手だったりと他チャプターとのつながりは示唆されるんですが、たぶん私の理解力の問題でそれらに何の意味があるのかが見いだせなかった。唯一、美しき隣人の彼女が時折口ずさむ「Rollin'」という歌がキャッチーで良かったぐらい、かな?

youtu.be
↑たぶんこの歌

チャプター6:そうやって、ク●みたいな日常を必死に生きようとしていた

6つのチャプターの中で一番映画っぽい撮り方がされていた作品。これまでのチャプターの登場人物がなぜか入れ替わり立ち替わり集うコンビニで働く彼女が、タチの悪い客に振り回されながら深夜まで働いて「無」の表情でスクーターに乗って帰るシーンや、帰宅後、ほぼ空っぽの自宅の冷蔵庫に店から持ち帰った廃棄前商品を入れて、ぼんやり果物缶を口に運ぶシーンが、何だかとても美しかった。この世界に「F●ck」と言ったり、自分の死をたびたび夢想したり、そうすることでどうにかその日常を生きようとしていた人なのかなと感じました。(彼女の母親と思しき人物から近況や体調を気遣うメッセージが送られてきている描写からも、どれだけ世界を呪っていてもやっぱり死ねない理由があった人なのかな、と。)だからこそ、殺人者の投稿に釣られて自分から現場に行ってしまったことが原因とはいえ、結局むざむざと命を奪われて殺人者の部屋のクローゼットの中で静かに「解体」を待つシーンは本当にやりきれなかった。

おわりに:無性に腹が立ったヲタクが勝手にAnswerを述べてみる

エンディングロールでは各チャプターの登場人物たちが何気ない様子で独り食事をするシーンが流れていて、韓国におけるぼっち飯というこれまた「ニューノーマル」な事象が示唆されて終わります。
・・・ああーーーーだめだ、この文章を書けば書くほど、この映画の不条理にさらっと命が奪われるところとかそれぞれのチャプター間のつながりがありそうでないところとか、各チャプターのタイトルが様々な古の名作映画になぞらえているもののその意図がよくわからないところに腹が立ってしょうがない。そういう揺さぶりをかけるのもこの映画の一つの狙いだろうか。私にとって快とはいえなかったこの映画、そこからのメッセージとして受け取ったのは以下です。

①「どうかしてる」「普通じゃない」と思うことも、実はもうすぐそこに普通にあるかもよ、気をつけな
②簡単に人間を信じると痛い目にあうよ、気をつけな

仮設定した上記二つのメッセージに対する私のアンサーもついでに記載しておきます。

①そうですね。付け加えると、「普通こうでしょ?」という思い込みと、それをもって周囲を無意識に傷つける無頓着さが一番怖いと私は思います。
②そうですね。私はもともとあまり人間を信じていないのでこれからも多分そうです。ただ、それでも人間に期待せずにはいられないのも、多分これからもそうです。
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貴重なミノ出演作なのに、好意的なレビューが書けなくて申し訳ない気持ち。ただ、これだけ腹が立つ内容にも関わらず、ミノは圧倒的に可愛くてハンサムで、この救いのない物語の中で一服の清涼剤として存在感を発揮していたことにはスタンディングオベーションだし、ミノを起用してくれたことについて監督に深くお礼を申し上げたいです。
お手紙に誘われて歩数を数えながら地道に会いに来てくれる彼と、生きてデートしてみたい人生であった。完。

こんな夢を見た③

先日見た、推しに関するちょっと切ない余韻を残す夢の話と、その夢を見るきっかけになったある動画のハイライトシーンについて書きます。

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私は2010年12月、SHINeeのファーストコンサートin Japanが行われたその日の代々木第一体育館にタイムスリップしたらしい。モノクロの風景。会場に訪れる沢山のシャヲルの波。当然私はチケットを有しておらず、すごすごと会場を後にする。
あてもなく歩いているうちに、どこかの高架下のようなところに辿りついた。高架下には露店があって、おさるのジョージと、JOGUMAN×SHINeeのコラボデザインのアクリルキーホルダーが無造作に陳列されていた。この時代にもJOGUMANはあったのか(実際のジョグマンスタジオ設立は2017年である)。モノクロの夢の中で、このアクリルキーホルダーたちにだけ色があった。一番左端にあるおさるのジョージの黄色いアクキーを手に取っている人はたぶんオニュさんだな。I'm your boy のツアー衣装を身に着けている。黄色いおじさんがこのころから気になっていたのかな。私も同じものを買おうか、夢の今なら買えるぞと一瞬迷ったが、やっぱりJOGUMANのアクキーを選ぶのだろうな、とぼんやりと考えている。
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この夢を見るきっかけはたぶん単純で、前日夜にSHINee 1st concert in Japanのバックステージ動画をみつけて視聴していたからだ。リンクを貼りたいところだけど、コンサートDVD限定の特典映像っぽいので自粛。代わりに、公式様が出していたコンサートダイジェスト映像を貼っておきます。

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そのバックステージ動画には今より少し日本語がおぼつかなく、あどけない表情の5人のステージ裏の姿が記録されていて、当時を知らないはずなのにそれはそれは切ない気持ちになった。中でも印象的だったのが、「SHINee SELF CAMERA」という、ジョンヒョンさんがハンディカメラをまわして公演前のメンバーを映して何気ない会話をかわすセクション。とにかくジョンヒョンさんがメンバーに話しかける口調がやさしくて、特に隠れジョンキーケミ推しとしてはキーくんとの会話の様子が刺さりまくったので、その部分を文字起こししておきます。
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🐶キーくぅん…からだいい?
🦊ゥゥン(ストレッチしながら首を横にふる)
🐶からだわるい?
🦊わるいです
🐶なんでぇ?…きのうから
🦊ウン。かぜに気をつけてください
🐶あぁ
(一旦カメラ止まって再びキーくんが映る)
🦊がんばりまぁす!
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コンサート直前の楽屋で「体調がわるい」と正直に言うキーくんの様子が今のキーくんからは想像できなくて、ジョンヒョンさんに聞かれたからこそのお返事だったのかもしれません。ちょっと心もとなげな様子でストレッチする姿は🦊というよりも子猫のよう。
それでもコンサートダイジェストを観る限り、ステージ上の彼らはデビューから数年とは思えぬオーラとすごみがあって、あぁ、やっぱりこの場にいて、5人を見ていたかったなという思いを抱いたのでした。でも結局、夢の中ですら私は今実際に自分の手元にもあるJOGUMANのアクキーを手にしようとするぐらいだから、過去は変わらないこと、自分が出会ったタイミングが全てでありそれに自信を持ってできる限りの推し方をするのがやはり正だと、心ではよーく分かっているのかもしれない。

和訳メモ:SHINee’s Onew reveals reason for leaving SM Entertainment: “I was getting too comfortable”(2024/8/19 NME)

先日オニュさんが出演された音楽番組(THE SEASONS)での番組ホストZicoさんとの対談内容がNMEでも記事化されていたので、自分用に一部抜粋&和訳して記録します。
引用元記事はこちらです。※写真はすべてグリフィンエンターテイメントによる、オニュさん3rdミニアルバム「FLOW」のコンセプトフォトからお借りしています。
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(中略)番組内でのZicoとの対談において、オニュはSMエンターテインメントを去る決意をした理由をZicoと観客に明かした。
「正直言うと、(SMのような)巨大な会社に長く居続けたことで、その環境に慣れきってしまったと感じました。」そうオニュはZicoに語った。「だから、私は更に挑戦し、私に他に何ができるのか試してみたくなったんです。私がSMを辞めてからまだ3,4か月しか経っていません。」
オニュは、今回のキャリアチェンジは自身の心構えが大きく変化したことによって起こったと付け加えた。「もっと多くの人に会い、私の声を届けて、少しでもいい影響を与えたいと考えています。私は完璧な人間ではないけど、自分のベストを尽くすという心構えでパフォーマンスしています」と彼は語った。
ソロとしての努力が実を結ぶ一方、オニュは、SHINeeが音楽制作活動をともにすることを止めることはないだろうと語りファンを安心させた。「私は独自にソロ活動を行っていますが、SHINeeは今でも一緒です。私はそこを去っていません。私たちはまだ活動をともにしています。古巣を出こそしましたが、家族の一部のように思っています。」そう彼は話した。
他にもオニュは、最近はA&Rのアレンジを自分の裁量と責任で行うという、これまで彼が経験したことがない新たな自由を楽しんでいるとも話した。「これまで自分が挑戦したことがない物事を沢山経験できていると思います。本当に面白いです。」オニュはそう笑顔で答えた。
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ますます自由に貪欲にオニュさんの思う音楽活動を続けてほしいし、今それぞれに力を伸ばし続けている他のメンバーと一緒にどんなSHINeeを次に魅せてくれるのかがとても楽しみ。グループあってのソロ、ソロあってのグループ。どちらも応援しているよ。
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