こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

リトルジャイアン、成長中

先日息子が3歳になりました。見た目はお公家、中身はジャイアンな坊やの最近の様子について記録します。

  • 色白のお肌につぶらな一重、小さなお鼻、その割にぽてっとした唇。控えめにいって可愛い
  • 道具を使うのが上手くなってきた。先日ちょっと目を離した隙にキッチン台によじ登り、上の棚から料理バサミを取り出して自分でお菓子の封を切ってムシャムシャしており、血の気がひいた
  • 指でバッテンを作って「ウリキレー!」と絶叫するのがマイブーム
  • 可愛い
  • 偏食がすごい。とろろ昆布ごはん・海苔・フライドポテト・ソーセージ・お菓子については底なしに食べる一方、野菜全般、肉魚(加工食品以外)は完全拒否。どれだけ小さく刻んでも目ざとく発見してつまみだしてしまう
  • なぜかスクワットの姿勢が上手
  • スクワットの態勢のまま、「ダーーーーーーーー!!」と絶叫するのがマイブーム
  • テレビや動画の広告でおもちゃが映るたびに「コレゼンブ息子ちゃんノ」と豪語している
  • いたずらをいたずらと分かってやっているっぽい。いたずらをする時には顎がちょっとしゃくれる
  • 可愛い
  • 破壊神ぶりに磨きがかかる。とにかくおもちゃの扱いが雑で壊しまくる。そして壊した後にまずいことをしたと気づくのも早いようだ。この前は娘のコンパクトミラーのおもちゃをバキっと割り、割れた瞬間にぱっと手を放して「僕は何もしらない…」的によそ見をし始めた
  • 娘のおもちゃを取る、とにかく取る。彼女が遊んでいる物がとても良く見えるらしく片っ端から取り上げる。娘が抵抗すると叩く。結果娘号泣
  • すかさず私が息子の両手を握って座らせ、「どのお手手が痛いことしたの?」と聞くと素直に右手を挙げるのでやっぱり自分で分かってやってるみたい。「痛いことは娘ちゃんにも息子ちゃんにもしたらあかん」と100万回ぐらい伝えているけど、それが本人の中ではらおちするのはいつになるやら
  • トミカ系大好き。床に大量に敷き詰めては「ミテ、ジュウターイ」と教えてくれる
  • 敷き詰めた車たちを見つめながら何かをずっと説明してくれるのだが9割がた何言ってるか分からない
  • 可愛い
  • マイペースに一人遊びするのが大好き。その一方、保育園でのリズム体操など「みんなで一緒に○○しましょう」というシチュエーションには今のところ苦手意識があるらしく、そういう時間は室内の階段にひとりちょこんと座ってみていることが多いらしい
  • その割にリズム体操の動きや曲はよく覚えていて、家で一人で口ずさんではゆっくり動きを復習している
  • 娘に対してはいじわるすることが多いが、彼女が本当に悲しいことがあって大泣きしているのを見ると、そっとあゆみよって頭をなでなでしている

以上、3歳らしいといえば3歳らしい言動記録でした。マイペースさはたぶん娘以上、素直さは唯一無二、いたずら大好き坊やに成長中です。いっぱいいたずらして、いっぱい遊んで、いっぱい叱られて(!?)大きくなあれ!

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↑今年の誕生日ケーキも娘が作ってくれました。なるべく二人仲良く、ね

映画「月光の囁き」を観た(まっすぐに歪んだ青春とか大きな愛とか)

ふとしたきっかけで、観たい観たいと思い続けていた映画「月光の囁き」を観る幸運に恵まれました。その感想に関する記録です。(一部ネタバレあり。)

■監督:塩田明彦
■1999年製作/100分/R15+/日本
■配給:ビターズ・エンド
■劇場公開日:1999年10月23日

■25年越しの映画鑑賞

この映画のことは、公開当時から知っていました。確か雑誌か新聞の新作映画紹介の記事で見かけて、眼帯をしたお姉さんとめっちゃ怪我してるお兄さんが寄り添うポスター写真に目が釘付けになった記憶があります。ちょっと普通でない凄味と、綺麗でファンタジックな雰囲気の両方が感じられるところが、思春期に足をつっこみかけていた当時の自分に刺さったのかもしれません。
なんとか映画館まで観に行きたいと思うも、がっつりR指定な映画&一緒に年齢詐称して観に行ってくれる友人がいるわけでもなく、その時は観に行かずじまいでした。その後も近所のレンタルビデオ屋さんで取り扱いがなかったり、なかなかDVD化されなかったりとタイミングが合わず気づけば25年ぐらいが経過。それが先日とあるきっかけで月光の囁きというキーワードを思い出し調べてみたところ宅配レンタルで取り扱いがあることが判明し、そこからわずか1日足らずで視聴が叶いました。何事もご縁とタイミング!

■印象的だったところとか

・初々しい恋を実らせて順調に交際スタートしたかに見えた主人公カップル(紗月と拓也)。大好きな人と両想いになれて幸せいっぱいの紗月の表情と、「普通の」恋人関係ではどうしても満たされない拓也の苦しそうな表情の切ないすれ違い(もちろん、拓也が紗月に対して隠れて行っていたことそのものは犯罪だけど)

・「紗月の犬になりたい」と言う拓也に対して「紗月:だったら主人として命令する。帰れ」「拓也:いやだ。犬が主人の言う事聞くのは一緒にいられるからだ。散歩の途中に帰れと言われて帰る犬はいない。」「紗月:そんなん言われて私はどうしたらいい?自分勝手すぎる」という主旨の台詞の応酬。お互い妙に筋が通っていて印象的だった

・とある仕打ちの後。「紗月のすべてを知りたい」と振り絞るように言う拓也に対して、紗月が「普通に付き合っていたら、もっと知れたとは思わんのか?」と悲しさや悔しさが入り混じるような表情で言い、そのあと一気に決意したように表情が変わるところ(下僕をいたぶるご主人様的な表情へ)。その表情を目に涙を浮かべながらしている様子に鳥肌がたった。この女優さん、紗月役がはまりすぎてる。

・映画ラスト。紗月の言動が原因でがっつり大怪我した拓也と草むらで並んで座りながら「ギブスが取れたら、海でも行こか」と紗月が当たり前のように次の約束をするところ。二人の結びつきはこれからまだしばらくはちゃんと続いていくことを暗示するラストは、そこだけは王道青春映画的なハッピーエンドに思えた。

■おわりに:惚れた弱み

終始、紗月視線で観ました。恋人同士のよくあるほほえましい関係を拓也と築きたいという紗月の願いは結局最後まで叶わず、一度は拒絶してみたものの、それでも拓也が大好きなゆえに、その変態的な嗜好も受け入れて彼が望む通りのご主人様になっていく彼女の愛の形が私にはあまりに健気に見えて、一人しくしく泣きながら視聴しました。ご主人様は紗月でも、結局この関係性の手綱を握っているのは拓也なのかなと。虐められてるふりして、ずるいぞ拓也。彼らの関係が終わりを迎える時までに、きちんとした形で拓也が紗月に対して愛をありがとうと言えたことを願います。

ぱっと見は変態的で歪んいるのに根っこの部分は爽やかな青春映画、というそのギャップは公開当時のポスターを見た時の印象そのもので、私好みのギャップたっぷりな良作品でした!25年というちょっと長めの時間は空いたけど、観ることができて本当に良かった。

そして、今回この映画DVDをもう一度探すきっかけをくれた推し様にも、ありがとう。(月が綺麗な夜に届いたボイスメッセージを聴いて、『まさに月光の囁きやん!』と思ったのが実はきっかけ。これもまた、ご縁。)

和訳メモ:2022/4/21 ジンギジャンパンEp.5 (With AKMU スヒョン)

私、オニュさんとスヒョンさんがデュエットする「Sunshine」が宇宙一好きなんですけど、このデュエットがジンギジャンパンEp.5の一場面だということ、歌の前後のトーク含めたフル動画があることに最近気がつきました(遅)。他の回にはちゃんと日本語字幕がついているのにこのEp.5だけなぜか公式動画には英語字幕しかなかったので、これまた自分用に翻訳記録しておきます。気心知れたスヒョンさんとのトークだからか、前回私が訳したユ・ヒョンジュン教授との対談よりもはるかにオニュサンテが爆発していて、正直訳しても「?」な箇所がいくつかありましたが、その空気感含めて楽しむ40分間でございます♪


www.youtube.com

※以下、オニュさん:🐰、スヒョンさん:👤 で記載

===

■2:33~:スヒョンさんを迎えて

🐰ジンギジャンパンが始まって以来、メンバーのテミンさん以外でゲストが来てくださったのは今回が初めてです。(今日の)ジンギジャンパンについてどう思いますか?

👤とても正統派だなと思います。

🐰正統派?どんな点をそう思うんですか?

👤ジンギジャンパンに出演すると聞いたときに、いくつかのepを観させてもらったんですけど、今回はそれらの回の雰囲気とは違っていて、えっと…なんというか、ちょっと今…(※訳者注※他のepと違ってかっちりとしたセットが組まれていることを言っているのかなと予想)

🐰怖気づいてる?

👤ええ、ちょっと。

🐰そうなる心配はありませんよっっ(キッパリ)

👤(びくびくしている小芝居)

🐰ここではなんでも言いたいことを言ってくださいね!

===

■4:21~:スヒョンさんとペク先生の、<DICE>への反応

🐰さてここからは、私のアルバムへの様々な反応を公開します。ジンギジャンパン最初のトピックは、「スヒョンの目から見た<DICE>です」

👤おー

🐰スヒョンさん、<DICE>はもうお聴きになりましたか?

👤もちろん!

🐰初めて聴いた時どう思いましたか?

👤「わぁ、春だ」「さわやかだ」と感じました。最近春のプレイリストを聴く時、同じ曲ばかり繰り返して聴いていることに悲しくなっていたんです。だけど、(DICEを聴いて)春のプレイリストに新しい曲が仲間入りしたと感じました。

🐰DICEには本当に沢山の様々な反応をいただいています。スヒョンさんはこの曲を爽やかだと言ってくれましたし、(料理研究家の)ペクジョンウォンさんはこの曲をお酒が飲みたくなる曲だと仰ってくれました。

👤!DICEが?

🐰はい笑。ペクさんは、「わぁ、この曲は猛烈にお酒が欲しくなる曲ですね!」と仰いました。

👤それ酒豪の方の発言としては最高の賛辞ですよ!いくつかの感情に突き動かされた時、「飲みたい!」って言うと思うんです。ペクさんもきっとそういう意味だったのでは?

🐰きっとそうですね。

🐰ずっと前からSHINeeのオニュを知っている方であれば、ミディアムテンポのあるいはゆっくりとした穏やかな曲を想像していたと思うんです。

👤ええ

🐰だけど今回はその予想に全く反した曲調でした。そのことについてはどう思いますか?

👤実際、私もバラードやミディアムテンポの曲を想像していました。ですが、リリースされたアルバムを聴いて、MVを観ていたらまったくそれと違っていた。

🐰あぁ、じゃあ私大成功ですね。

👤DICEアルバムの大好きなところは、どの曲もボーカルのスタイルが異なっているところです。オニュさんが幅広い多様性をみせてくれようとしているのかなと感じましたし、自分自身の枠を広げようと挑戦しているのかなとも感じました。

🐰私自身もそうしようと思って取り組んだし、そう受け止めてもらえて嬉しいです。

👤あぁ、本当ですか?

🐰そしてパラドンパダのメンバーもすごくこのアルバムを気に入ってくれました!

👤みんな大好きですよ~。

🐰みなさんがどの曲も良いって言ってくださって本当に幸せでした。へへ。

👤オッパが考える、このアルバムのキーポイントは何ですか?

🐰キーポイント…DICEについていえば、「オニュの違う側面」をお見せしたいと、そうはっきり思いましたし、このアルバムを通して様々なものを見せたかったんです。違う側面…結局はどれも一緒ですが、それが多様性だと考えています。こっちの側面、あっちの側面、こんな感じで歌って、あんな感じで歌って、そういうものを全部収めようと努力しました。

===

■7:13~:オニュ&スヒョンでDICEのMVリアクションタイム

🐰ではここで、スヒョンさんと一緒にDICEのMVリアクションタイムです!

👤急ですね笑!

🐰はいそうです笑。MVは既にご覧になったと思いますが、感じたことを率直に言ってくださいね。

👤あぁ~観ちゃいました、、観なければよかった。リリースされて即クリックしましたよぅ!

🐰あははは!(みなさん、)これが彼女です。とっても可愛らしい。

👤(決めピース☆)

🐰それではMV、スタート!(シーン)・・・あ、このやり方古いですね。MVスタート!

🎲♪🎲DICE MV鑑賞中🎲♪🎲 
※お二人のリアクションもとても味があるのでぜひ元動画ご覧ください!(オニュさんはピンクベルボーイの衣装が一番好き!とか、変身シーンのエフェクトはセーラームーンみたいな感じでお願いしますとディレクターさんに頼んだ話とか、ちょこちょこ豆情報もはさまれます)

===

■10:37~:MV鑑賞後のトーク

👤地面に落ちたケーキは?

🐰私の手の温度でケーキは溶け続けていて、手の中でふにゃふにゃになっていたんです。だから(MV撮影では)ケーキをいくつも使用しました。

👤あぁ~じゃあ本物のケーキだったんですね。

🐰(MVは)どうでしたか?

👤(拍手しながら)とーってもキュートで、ハンサムで、王子様で、可愛らしくて、綺麗で、キュートで、面白くて、もうそれ全部です!MV観ている時、この映像のディレクターはどなたなのか気になっていました。とても綺麗に映像を撮る方だと感じたので、私も一緒に仕事をしたいなぁって。

🐰私も彼が大好きです。撮影中通して彼と沢山会話をして、例えば私がいくつかのフィードバックをすると、彼もそれに対して「僕もいくつかアイデアがあるんです」と返してくれる。それらを組み合わせていくような感じ?私と今回のディレクターさんとの仕事はそんな風に進めることが多かったです。

👤とてもコミュニケーションを取りやすいディレクターさんだったんですね。

🐰アルバムのカバー写真はまだご覧になってないかもしれませんが、これも沢山コミュニケーションを重ねて創りあげたものです。彼らは皆素晴らしいディレクターでした。

===

■11:39~:アルバム収録曲の話

🐰今回のアルバムはDICE以外にも5曲が収録されています。お気に入りの一曲はどれですか?

👤うーーん難しいですねぇ…最初にこれらの収録曲を聴いた時に一番好きだなと感じて今の季節にもぴったりだと思ったのは「Sunshine」です。あと個人的に好きなのは「On the Way」ですね。

🐰お~ぅ。実はOn the Wayは最初にレコーディングした曲なんです。今回のアルバムを準備し始めたばかりの時に。

👤あぁ、こういう曲もあるよ、という感じで

🐰はい、ずっと持ってた曲なんです。

👤(On the Wayは)このアルバムに入るべくして入った曲だと思います。

🐰はい、そんな感じでアルバム入りしました。今回のアルバムコンセプトには、春の季節に合うようなもう少し明るめの要素を盛り込みたかったんです。観客に…?えっと

👤リスナー?

🐰はい、これを聴いたリスナーに幸せになってほしかったんです。その想いをベースに多くの作品を創りました。

===

■12:40~:ONEWにマッチする曲は?

🐰スヒョンさん的には、ONEWに一番マッチしている曲は何だと思いますか?

👤今回のアルバム曲の中でですか?

🐰はいそうです。

👤(考え中)…選べないです。私がオッパの声で一番好きなのは透明感があってかつ力強いところですが、今回のアルバムを聴いて、穏やかなONEWの声もすごくいいと気づいたんです。

🐰アルバムの最後に収録されている曲「In the Whale」が一番穏やかな曲調ですね。

👤寝っ転がって歌っているみたいな歌ですよね(二人でごろーっとしているジェスチャー)。この曲を聴いて、こういうスタイルも似合うんだなって気づきました。

===

■13:20~:シャヲルからみたDICE

🐰ここからは、DICEに対するシャヲルからの反応を見ていきたいと思います。

👤あーシャヲル!彼女たちの反応興味があります。

🐰はい。なのでこちらを用意しました。(シャヲルのコメントが書かれた付箋でいっぱいのフリップ登場)

👤シャヲルの反応が私に近いものなのか気になりますね。

🐰さぁ。どれから見ましょうか…

👤おーほぅ…

🐰これは選ぶのがむずかしいですね。

👤一度全体眺めてみましょうよ。(二人でしばしフリップを眺める)

🐰…あ、これいいですね!これ。スヒョンの側にあるコメント。

👤「爽やかだけど中毒性がある。複雑じゃなく、聴いていると幸せになれる」おぉーいい感想ですね!

🐰この感想は私の性格そのものを表現するコメントだと思います。私自身も複雑なものは好きじゃない

👤ええ

🐰私がどこかに出むいて「DICEがどんな曲か説明してください」と言われたら、「…おーん…『エキサイティングな曲です!』」

👤あははは!

🐰こんな感じで説明すると思います。この方(さっきのコメントを書いたシャヲル)はそんな私の一面を完璧に表現していると思いました。

👤オッパのMBTIはなんでしたっけ?

🐰ISFP(2022年4月時点)だよ。

👤あぁあ「S」なんですね。OK!

🐰OK?分析完了??

👤はい、完了。(あっさり)

🐰あはははは~

👤さぁて…あ、オッパが好きそうなコメントを見つけましたよ。

🐰どれですか?

👤「DICEにはすべてがある。こんな風に宣伝するのはやりすぎだったかもしれませんが、DICEには本当にすべてがあって、もちろんオニュ自身もがっかりすることがない!オニュのためにシャヲルで居続けざるをえません!」
※訳者注※恐らく、韓国語の韻をふんだ言葉遊びのコメント。ダジャレ大好きオニュさん向けにスヒョンさんが選んだと思われますが、訳者は韓国語がちんぷんかんぷんなので英語をそのまま訳してのせます、、、くやしい

🐰おっほ~う♪

👤オッパは言葉遊びが好きだから笑。はははっ

🐰実はこれはDICEの記者会見の時に出た(ネタ)ですが、メンバーのミノ(※)が一日中「ヒョン、このアルバムにはすべてがあるよぉ!」って言い続けていたんです笑。※DICEのオンライン記者会見の司会はミノ

👤笑笑‥あぁ~

🐰だから私はミノに「ミノ、それ実在する言葉じゃないよ」って言ったんです笑。だけど、ある意味では私はそういう風に物事を表現するのが好きだったりもします。

🐰あ、この人のコメントも私に似ている気がする。「一日中、オニュの足が痛むぐらい録音した曲はどれだろう。とにかくどの曲もみんな良い。」いいね!

👤あぁ!

🐰どれかは分からないけどみんないい!

👤わからない!ただただ全部良い!!

🐰その感覚をリスナーに感じて欲しかったんです。

👤複雑なことが何もない。

👤「イ・ジンギ、あなた人間じゃないでしょ?どうやってあんなに声を切り替えているの?」

🐰どうやって声を切り替えるか、ですか?

👤(このコメントに)完全同意します。

🐰これについてはスヒョンさんがプロでしょう?

👤私が?全然ですよ~

🐰発声器を持ってるって聞きましたよ?

👤確かに、発声器は持ってます。沢山コレクションがあって~ 

===

■16:00~:そばかす王子のBehind

👤(シャヲルからの)反応の多くが、このアルバムが世に出るまでに時間がかかったのには相応の理由があるってコメントしていますね。

🐰はい。多くの方が待つだけの価値があったと言ってくださっていて、本当に幸いでした。私としてはいい音楽をお届けしようと急ぎたかったけどできなかった。すごく困難な準備期間でした。

👤ええ…。あ、このコメントには「そばかす赤ちゃんの王子様」って書いてありますよ。

🐰あははは

👤確かにMVではそばかすを沢山顔に描いていましたよね。なぜ今回のメイクで突然そばかすを描いたのか、私気になります。

🐰メイクを担当してくださったヌナがアルバムのコンセプトを完璧に理解している方で、彼女が全てうまくしてくれました。彼女が現場で「んーーー…ちょっと待って」と言って、それからそばかすを描き始めたんです。

👤プシャァァッっと?(そばかすメイクを顔に散らすジェスチャー

🐰はい、途切れることなく。(二人でシュシュシュシュ~とジェスチャー

「何が僕の顔にかかってるの~?」って笑。そんな感じでそばかすを描いてくれました。

👤やんちゃ坊主みたいな雰囲気ですね

🐰そうですね。メイクヌナは私を本当によく仕上げてくれました。

👤ヘアもメーキャップアーティストも本当にいい仕事をされましたよね。

===

■15:02~:私はSHINeeなんだ!

🐰このコメント嬉しいですね…これ。「『これがSHINeeだ!』『これがSHINeeリーダーオニュだぁ!!』って、彼の持つスキルを駆使して叫んでいるような作品!」

👤ははは!

🐰これ、本当にそう思ったんです。(DICEの)ダンスを練習している時、とても不安だったんです。3日間練習してからMVの撮影現場に向かったんですが、「どうやって撮影に臨んだらいいんだろう?」って。だけど、何とかやり切った。それで自覚したんです。「あぁ、私はSHINeeなんだ」と。

👤うわぁ、めちゃくちゃかっこいい。

🐰その時、プライド…とでも言うのかな?ある種のプライドめいたものが心の奥底から湧いて出てきて。

👤それ、本当にかっこいいですね。「あぁ、私はSHINeeなんだ」っていう感覚。ものすごく信頼できるフレーズ。

🐰SHINeeであること、それが私自身が誇りに思っていることでもあります。

👤あぁ…かっこいい。SHINeeのリーダー!オニューーー!!

===

■17:46~:SHINeeのマネージャーから見たDICE

🐰ここからはマネジャーからの視点もご紹介していきます笑笑笑。

👤あーはっはっは!それはそれはきらきらした意見がでますねきっと。

🐰SHINeeのマネージャーが運営しているインスタのアカウントがあるんです。

👤本当ですか?

🐰はい。SHINee_atozというアカウントです。

👤うわぁ

🐰atozというのは「A から Zまで」という意味です。

👤可愛い名前

🐰マネージャー達は、私がDICEを準備している間もビハインドコンテンツ用に写真を撮ってくれていたんです。では今からスヒョンさんと一緒にその写真を観てみたいと思います!どんな写真が出てくるか笑。

👤私、見ちゃっていいんですか?笑。

===

■18:33~:マネージャーさんの撮った写真を観る会

👤(マネさんスマホのカメラロールを二人で観ながら)おーダンサーさんとの写真。かわいい。オッパ、ほんとに王子様みたいですね…あ、これがオッパのお気に入り写真ですか?(↓の写真)f:id:skytwo:20231120160028j:image

🐰これは撮影初日の最後の方の場面ですね。めっちゃ疲れてます。

👤これは、「あぁ疲れたな(どよーん)」というより「あぁあ~疲れたぁ!(パァァァ)」という雰囲気ですね。

🐰その通りです。

👤もはや正気じゃないタイミング。

🐰真夜中過ぎるとこんな感じになりますよ。

👤この表情が(↑の写真拡大して)物語ってますね

🐰へへへへへ

👤魂が抜けてるけどハッピー、みたいな。

👤あ、これも可愛いですね。

🐰爆笑(↓の写真)

f:id:skytwo:20231120160048j:image

👤かわいい♪何という可愛さでしょう!

🐰これ公に出していいものですかね笑。

👤この写真はどの場面ですか?

🐰ものすごく沢山の撮影をこなして、明らかに疲れ切ってます。全身が悲鳴をあげていました。

===

■19:25~:オニュの体幹力爆発の写真

🐰この写真はアルバムカバーを撮影した時のですね。このセット自体は横向きのものだったんです。


f:id:skytwo:20231122115232j:image

👤こう横向きで合ってます?

🐰はい。で、スタッフさんから自分自身の身体を腕で支えてねって指示がきました。

👤それ、ほんとにそうやったんですか?

🐰(左腕でサイドプランクジェスチャーしながら)だから写真では(壁に手をついて)立っているように見えますが、実際は腕だけで支えている状態です

👤うわぁそれめちゃくちゃ大変ですね!一本の腕だけで…

🐰まあ、この指示が出た時点で彼らがどんな構図で写真を撮りたいことが分かっていたので…でも改めてこの写真を見るといろいろな形で記録されていることが分かりますね。

===

■19:57~:写真を撮られる時にやっちゃうこと

🐰スヒョンさんもよく写真を撮られるんじゃないですか?

👤はい。スタッフさんが私の写真を撮ってくれます。だけど彼らが写真を撮っているのをみるとすぐからかいたくなって…(ピースのジェスチャー)ほんとはこんな風に映るべきなんでしょうけど、(わざとガン飛ばし風なジェスチャー)こんな感じにしちゃう笑。だからSNSにアップできない写真になるんです。

🐰変顔にしちゃうんですね。

👤はい、からかい続けちゃう。

🐰私もよくそうしますよ。ある時点でこれも後々ネタになるなと気づいて、こんな感じの(前述のプリっとしたピンクベルボーイのポーズ)ポーズもするようになりました。正直、それぞれのポーズで自分の腕がどうなっているのか自分でも分かりません笑。上手にポーズをとれるようになりたいですね。

===

■20:37~:スヒョンさんの好き曲①「Starry Night」

🐰ここからは、私が好きなスヒョンさんの曲と、スヒョンさんが好きな私の曲についてご紹介していきたいと思います。

👤では私が好きな曲からはじめましょう!

🐰分かりました。

👤音楽、スタート!

(♪Starry Nightが流れる♪)

🐰わぁ…(しばし二人でハミング)

👤この曲は「パラドンパダ」でも一緒に歌いました。

🐰この時すごく気分が良かったです。

👤私もです。この曲を歌いたいって真っ先にリクエストしました。この歌、大好きなんです。

🐰当時私は驚きました。もともとこの曲はイ・ジアさんとデュエットしたもので、最初にこの曲を聞いたとき、彼女の声があまりに可愛らしくて

👤ほんとにほんとに、可愛らしいですよね。

🐰だからこそ、「(こんなに可愛らしい声の人と)うまく歌えるだろうか?」と心配だったんです。

👤最高の「あしながおじさん」ですよ!間違いなくそうでした。わぁ、この人とだったら何も恐れることはないなって。イ・ジアオンニの声を、オッパの声の温かさみたいなものが包みこんでいました。それを聴いて思ったんです。「この曲だ!」って。だからこの曲を沢山沢山聴きこんだ。

🐰わぁ…なんていい表現!(膝ポンっとする)

👤だから「パラドンパダ」では本当にオッパとこの曲を歌いたくて頼み込みました。

🐰実際、(オリジナル版とは)全く違った仕上がりになりましたし、沢山の方から高評価をいただきました。

👤とても誇りに思います。沢山の方に、「スヒョンさん、我らがジンギとこの曲を歌ってくれてありがとう!」って言っていただけて、本当に、嬉しかったです。

🐰歌っているシーンも撮影しましたよね。景色の雰囲気も素晴らしかったし、何よりスヒョンさんの声がとてもピュアで澄み切っていて、この歌を一緒に歌っていてとても幸せな気持ちになれました。

===

■22:22~:スヒョンさんの好き曲②「Dream Girl」

🐰では次の曲にいってみましょう。

👤音楽スタート!

(♪Dream Girlが流れる♪)

🐰(「Baby~」の歌詞で赤ちゃんを抱っこするジェスチャー

👤あぁそれもしかして赤ちゃんですか?(二人して赤ちゃん抱っこジェスチャー

👤この歌はヒット曲なのでもはや多くを説明する必要はないかもしれません。何回この曲の音楽番組を観返したことか!

🐰そんなに?

👤もちろん。このパフォーマンスは伝説級ですよー!マイクスタンドを蹴り上げちゃうなんて。

🐰あぁ~確かにそのパフォーマンスは注目を集めましたね。

👤このパフォーマンスが大好きだったので、Dream Girlが歌われる音楽番組は全部観ていました。SHINeeの曲の中でも一番好きな曲かもしれません。

🐰このパフォーマンスを創った方が「Sherlock」の振り付けもしてくださったんです。トニーテスタさんという方です。

👤桁違いに優れたレベルのパフォーマンスでしたよね。

🐰はい。とってもわくわくする面白い仕事でした。スヒョンさんもこのパフォーマンスが好きと知って嬉しいです!

===

■23:42~:スヒョンさんの好き曲③「Hello」

👤では次の曲へ!

(♪Helloが流れる♪ 踊り出すオニュさん)

👤踊ってくれたんですね?

🐰もちろんですよっ。

👤うわぁお(オペラグラスでガン見するジェスチャー

🐰次の一曲は「Hello」です。

👤SHINeeがHelloをパフォーマンスした当時は、オッパはとっても爽やかで若い男の子のイメージでした。もちろん、オッパは私よりも年上の方なんですが…だから、この曲は聴いていてとても楽しい気持ちになれる曲なんです。Helloを聴いていると、それぞれ違った性格と見た目のハンサムな男の子たちが沢山いて、その中から一人選ばないといけないゲームのような感覚になります。私はミノオッパがお気に入りなんですけど、そのあとすぐオニュオッパがやってきて、「あぁ、(オニュオッパも)好き♪」っていう風になるんです。

🐰それかっこいい…。

👤そうですか?

🐰そういう感想を聞いたのは実は初めてなんです。というより、同業の方からHelloへの感想を聞くのが今回初めてかもしれません。だからすごく気分がいいですね。

👤(私の選曲は)楽しんでもらえましたか?次はオッパの番ですよ!

🐰(プレッシャー)わぁ、どうやってこれ勝てばいいですか…?

===

■25:10~:オニュさんの好き曲①「How can I love the heartbreak, you`re the one I love」

👤続いては、オニュさんが好きなAKMUスヒョンの歌です!

🐰はい、いくつか選びました。最初の曲いってみましょう!

(♪How can I love the heartbreak, you`re the one I loveが流れる♪)

🐰この曲は…すぅ…はぁ…こうすることが歌い手の心を感じる方法です。本当に心に響きわたるような曲だと思います。最初にこの曲を聴いた時、その日はなんてことないいつも通りの日だったんですけど、この歌を聴いたとたん、完璧で、可愛らしい日に装いを変えた気がして‥‥それで、気がついたら泣いていたんです。

👤えっ本当ですか。

🐰なぜかは分からないけど、たぶん、この曲の歌詞がとても可愛らしくてメロディーが可愛らしくて、音がすごく良かったからかもしれません。その3つが同時に合わさってきた瞬間があったと思うんです。その一押しが感情を爆発させたのかも。この曲は、私にとってそういう曲です。

👤あぁ…きっと私たち(AKMU)いい仕事ができたのかもなって思いました。

🐰あはははは!

🐰だから初めて聴いて以降、この曲は沢山聴きました。

👤この曲を「パラドンパダ」で歌おうとしていたんですよね?

🐰はい。だけど、似通った曲の候補が沢山ありすぎて残念ながら歌うことができませんでした。でも今思い返してみると、違った風に歌うこともできたかもしれないですね。

===

■26:48~:オニュさんの好き曲②「사람들이 움직이는 게」

🐰では二曲目にいきましょう。

(♪사람들이 움직이는 게が流れる♪)

🐰うわぁ!この曲ほどエキサイティングな曲ないですよ~!

🐰この曲を出した時本当にまだ若かったですよね?

👤そうですね。

🐰だけどスヒョンさんの声は既に完璧でした。

👤そうですか?

🐰はい、そう思います。彼女はどうやってこの曲をあんなに心地よいものに仕上げたんだろうか?って。あと、チャンヒョクさんはどうやってこんな詩を書けるのかと…どうやって思いつくんだろうと不思議で。それが、この曲を最初に聴いた時に考えたことです。私たちが普段深くは考えない当たり前のことをあえてトピックにして歌詞にしている。「人間の手足が動いて歩くのってかっこいい」というフレーズは、チャンヒョクさんがどのように物事に着目して歌詞にしているのかを垣間見れる部分だと思います。

👤うん知ってる(あっさり)。…あれ?スタッフさんめっちゃ笑ってるなんでだろう?そんなに心こもってなかったですか?笑。オッパが兄についてほめてくれている時に魂が抜けていたみたいで、だから「うん知ってる」って答えました。

🐰事実確認ですもんね。

👤はい。その通りだぁ…みたいな。

🐰曲に命を吹き込むという意味では、スヒョンさんの果たす役割は大きいと思います。チャンヒョクさんが詩を書いて、スヒョンさんがそれを歌う。

🐰高まる気持ち、的なものをスヒョンさんが当時の若さでどう表現していたのかが気になります。スヒョンさんは深くて重厚感のある曲も得意ですが、きらきらとした幸福感のある曲を生き生きと表現するのもすごく上手です。だから、この「사람들이 움직이는 게」という曲が好きなんだと思います。

👤兄がすべての準備を整えて、「スヒョンのできる通りにすればいいよ」と言って、録音スタジオに送りこんでくれたんです。だから、私は自分ができる限りのことをテンション高くやりきった!という感じでした。それが良かったんだと思います。

🐰すごくわかる気がします。そういった自分自身の興奮が、リスナーにも同様に届くんじゃないでしょうか。

👤ええ、ええ。

===

■29:03~:オニュさんの好き曲③「200%」

🐰三曲目お願いします。

(♪200%が流れる♪)

🐰この曲も結構前の曲です。この曲(のMV)でスヒョンさんが笑っている姿を見るのがすごく好きなんですよ。

👤おーほんとですか?

🐰ちょっとコミカルで、彼に不機嫌なまなざしを向けたと思ったらまた笑ってる。そういった対照的な感情が一つのステージ上に描かれているのをみてとれる所が大好きなんです。この曲はスヒョンさんをよく引き立てている一曲だと思います。

👤当時、「You are Attractive」という曲があって、「ダ、ダ、ダッ、ダ♪」というフレーズがすごくいい感じだったんです。だから兄はそのニュアンスをよく使いたがって、そこから(200%の)「It must be L O V E」が生まれました。このパートについては、韓国中でイスヒョンよりもうまく歌える人は誰もいないようにしたいと、兄はそう思ったようです。

🐰本当にそう思います。そのフレーズの直後のパート分かりますか?

👤「I want you really I mean really♪」

🐰そのパートもほんとうにそう。

👤あぁ~ストビロファ スビロスピダみたいな! 

🐰そのパートすごく好きです。たぶん、すごくシンプルな発音でそれをスヒョンさんがすごく上手に表現されていたからだと思います。(中略)他のパートもすごく好きですが、スヒョンさんがスキャットをするパートはとりわけ自然に表現されていて、聴いていて幸せな気分になれるんです。

🐰正直、AKMUやスヒョンさんの曲はどれもすごくいい!

===

■30:31~:オニュとスヒョン。その声の共通点

🐰私たちの音楽のスタイルは、似通っているところとそうでないところと両方ありますよね?

👤正直なところ、あまり似ていない気もします。私たちが歌ったり聴いたりする曲は全く異なりますよね。

🐰そうですね。ただ、一部共通しているところもあります。

👤異なるスタイルの音楽を聴くけど、似たような雰囲気で歌いますね。

🐰はい。ということで…「スヒョンと私のボーカルスタイルの共通点について」です。まず初めにあたたかさ。

👤あぁ~「Sunshine」という曲そのものですね。

🐰二つ目に、透明感。

👤同意します。

🐰これはよく言われますね。

👤私もです。

🐰私が思うに、スヒョンさんは透明感と同義語のような存在だと思います。リスナーの心に響かせるために、声にもっと力を持たせようとしてより多くの声を出す。それが透明感をもって聴こえる理由かもしれません。

👤Sparkling water

🐰Oh Yeahwww

🐰三つ目に、ファルセットと地声を自在に使いこなすところ。これはスヒョンさんの特別な才能ですよね!

👤いえいえオッパの特別ですよ。

🐰ファルセットに行って戻ってくるまでに何種類ぐらいの声を使い分けていますか?

👤あー行ったり来たりするあの声ですか?…32ぐらい?

🐰!!!想像以上に多いです!

👤オッパはどうですか?

🐰私は…どれくらいかなぁ?二つ?いや三つ?スヒョンさんが32って答えたのは本当に衝撃的ですね。

👤コレクターなんです(きっぱり)。

🐰それはスヒョンさんが自分自身の声のことをよく理解している表れだと思いますし、すごいことだと思いますよ。

👤そうですね、自分の資産を把握していることは大事だと思います。

🐰私が自分自身のことを把握するようになったのはすごく最近のことなんです。以前は、私自身が誰の声も真似できないから、自分の声は特徴的でもなんでもないと思っていました。

👤あぁ~真逆の発想ですね?

🐰はい。自分自身にうまくフィットする基準がなくて、それで「あ、私の声って風変りなのかな?」って思っていました。だけど、他の方が私の声についてコメントしてくださるのを聞くようになってから、私っていい声なんだって気づいたんです。

👤私が幼い頃もSHINeeの曲を聴くと、「あ、このパートはオニュだ。ここはキーだ」ってすぐに分かりました。SHINeeの声はメンバーによって全く違う声だから、すぐ聴き分けられるんです。

🐰全く違いますね。

👤はい。だからSHINeeの誰が歌っていても、誰の声かをすぐにあてられるし、それが明確だと思います。だからオニュの声も同様に、明らかに唯一無二の声だと思います。

🐰私、今日の台本全部ちゃんと意識してきたつもりなんですけど…今日って私の誕生日でしたっけ??(照れる)

👤おめでとう~!

🐰今日は良いことしか聴いてないですよ!

👤今なら羽根が生えて飛べますね♪

===

■33:23~:Sunshineデュエットの裏話

🐰今日スヒョンさんとご一緒しているのは、私がスヒョンさんの声がすごく好きなのと、スヒョンさんと何か一緒にしたいなと思っていたからなんです。「パラドンパダ」以降、こういう集まりだったりデュエットする機会がなかなか無かったですよね。

👤そうですね。

🐰だから、どうやってその場を準備しようかずっと考えていました。そして今回新しいアルバムをリリースすることになって、スヒョンさんに助けてほしいなと思ってオファーを出したんです。そしたらすぐにOKしてくれて。それで、今日この場に集うことが叶いました。

👤けどそれは、たとえ一曲だけでもオッパ一人が歌う声だけで埋めていくのはすごくハードなことだと、今回のアルバムを聴いて気づいたからですよ!

🐰突然ですね。

👤だから、オッパはこのアルバムの作成に向けて凄まじい量の準備をしたんだろうなと思いました。「Sunshine」を聴いて、これは一人で歌う曲じゃない!って衝撃を受けたんです。

🐰ほんっとその通りです。この曲には息継ぎできる箇所がなくて。

👤そう、そうなんです。本当にない。だから、「わぁこの曲は…オッパと一緒に歌いたい」、そう思いました。

🐰本当ですか?

👤はい。声で助けになりたいなと。

🐰「Sunshine」はとても明るい曲で、スヒョンさんが太陽みたいに笑っている様子を想像していました。だから、もしこの曲を一緒に歌ったら幸せパワーの相乗効果になるんじゃないかって。この曲、本当に一緒に歌いたかったです!だから今回オファーしました。では、歌の準備にいきましょうか!

👤はい!

♪♪「Sunshine」デュエットタイム♪♪

🐰(歌いきってふーっと一息)もう死にそう、、笑。

===

■38:51~:エンディング

🐰スヒョンさんが助けてくれなかったら、息もできなかったと思います。

👤これはデュエットでも大変ですよー!

🐰最後のパート、スヒョンさんだったらあれどうしますか?

🐰今日はスヒョンさんに私の歌を盗られた気がします笑。

👤そんなことはできないです~笑。

🐰こんなにうまく歌ってくれるとは思いませんでした。持ち歌を取り替えたらって本心から思いましたよ。

👤ほめすぎです!

🐰素晴らしかった

👤本当にいい曲です。

🐰これだけ特徴的なスタイルを持っているスヒョンさんは、彼女そのものが一つのジャンルだと思います。

👤いやいやそんな~

🐰ほんとかわいらしいですね!今日は来ていただいて本当にありがとうございました。

👤とんでもないです!

🐰最後に今日の感想をお聞きしたいです。

👤とても面白くて、、つまり、、ジンギオッパをからかうのはとっても楽しいってことです笑。前回私のラジオにきていただいた時とも全く違う雰囲気でした。

🐰異なる性質、異なる言葉笑。

👤ジンギオッパの違う側面違う言葉をみるのはとても楽しかったですし、今回のアルバムについて深く話せたことも嬉しかったです。できれば、今回をきっかけに次ぎまたお会いしたいですね!ジンギジャンパン、ぜひ続けてください。そして、沢山のゲストの方が来てオッパをからかってくれることを期待しています♪

🐰はぁいからかわれ続けてみまぁす笑笑笑。ありがとうございました~ばいばい

👤終わり方はこんな感じなんですか?

🐰特に決まりはないです。はい、今日はこれでおしまいでぇす!

~おしまい~

ここからまた鍛錬

先月出演した発表会について、各個人への講評(批評家の先生方からのコメント)を今日聞いた。ものすごくざっくりと要約するなら、

「とてもお綺麗でしたね。ただ、だらりの帯でもお尻が出ちゃっているのは隠せないですよ。下半身がまだまだですね(ニッコリ)」

とのこと。

悔しい、悔しいなぁ。でもこれが現実。十年やっても、体をまっすぐ落とすという基本のきも身についていない。

日舞の世界においては、全ての所作を1つのアドリブも癖もなく、自然に柔らかく行えるかどうかが全てだと認識しています。アドリブも癖もありまくりでお稽古もこなせていない自分。いい感じの動きへの道のりはまだまだ遠い。

日舞だけに集中できない言い訳は山ほどあるけど、でもやっぱりそれを言い訳にすることは悔しいので、ペースを変えずにここからまたお稽古を積み重ねていきたいと思います。

11/22 SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] @日本ガイシホール レポート

11/22に行われたSWⅥ@日本ガイシホールの記録です。SWⅥの現場は6月のソウルコンぶり。そして、日本語でMCをするSHINee達を初めて目撃した記念すべき日になりました。

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↑今回初めて、FIVEペンラではなくこちらの新ペンラを相棒として持参しました。いただきもののステッカーをぺたぺたしてみたよ。よろしくね!f:id:skytwo:20231123144313j:image

日本ガイシホール到着。神々しい蓋の様な屋根

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↑待ち時間0秒で買えたペンラポーチ。会場受取の事前予約制、愛してるよ

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↑遅めの開場だったので、もう真っ暗。Newペンラは前評判通りとても光が強い

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↑座席表。もしかしてトロッコ近くにくるかも…!?(近くにきました。)

■セトリ

Chemistry

Dream Girl(日本語)

Heart Attack

Like it

Atlantis

※メント

Sweet Misery

CODE

テリロガ

※ダンサーさん紹介(Juliet、Breaking News)

DCM(日本語)

Body Rhythm

Juice

※メント

Everybody

View

Downtown Baby 

The Feeling

※VCR(1of1)

Replay

Love Like Oxgen

Diamond Sky

※メント

Kind

Selene 6.23

An Ode To You

再演

【アンコール】 

HARD

Hitchhiking

Runaway

■メンバーとダンサーさん:人別でボリュームに偏りあります미아네

・テミン

→日本語を話す彼はいつも以上にふにゃふにゃウフウフと自由奔放な可愛らしさを爆発させていました。Guiltyの妖艶な彼とほんまに同一人物なんか…?メントの時にGuiltyもThe Rizznessも踊ってくれてすごく嬉しかったし、全曲通してバチバチに賢い足さばきを拝めて眼福でした♡

・ミノ

→ソウルコンの時と同様、今回も3人の中でずば抜けて心身ともに元気な様子のミノ。(第二セクションでDCM,Body Rhythm,Juiceとぶっ通しでパフォーマンスした直後のメントでも、母子がへなへなと座りこむ中一人元気に立ち続けていた。)
日ごろの運動習慣とひつまぶしパワーなのか?多分歌声も今回彼が一番安定していて、とても安心して聴くことができました。(以前の記事でも書いたけど、つい最近までボーカルラインでは全くなかった人がメインボーカルのパート含めて安定して歌いきれるってそれ並大抵のことではない。)他にも、あの小さな美しいお顔が要所要所でくしゃっと満面の笑顔になるところ、メントでクレヨンしんちゃんのお尻ふりふりを全力で物まねし始めた彼がびっくりするほど小尻だったこと、CODEの間奏に入った瞬間にっこり笑った顔、大きな瞳をバチバチっとしてその場のシャヲル一人ひとりとアイコンタクトを取ってくれるところ、みーーんな好きだよ。

・キーくん

→まず、G&G期以降その素敵な栗毛のままで来てくれたことにあつく御礼申し上げます。今のキーくんに本当によく似合っていると思う。今回の座席が、センステに来たキーくんがファンサするときの場所のちょうど真正面で、そのぴかぴかのお顔をまっすぐ見つめる幸運に恵まれたよ。ちょっと前までかばうようにしていた右手も今回は元気に綺麗に動いていて嬉しかったです。基本自由で良くも悪くも人の話をきいてないテムミノを相手に「誰もMC助けてくれないフゥ…」とぼやきつつ流ちょうな日本語できっちり進めてくれるところとか、トロッコからシャヲルを嬉しそうに見つめてほっぺハート作ってくれたこととか、Juice最後の「チーン」の直前に栗毛をふぁさっとかきあげる仕草とか(かっこよく美しく魅せることに一ミリの手抜かりも無い人なんだと再実感)、みんな宝物な記憶です、好き。

・推しダンサーさんとの出会い

→今回、日本人ダンサーさんのパフォーマンスを初めて観ましたがこれまた素敵で。中でもkurumiさんという女性ダンサーから目が離せませんでした。小柄ながら全くそれを感じさせないダイナミックで可動域の広い動き、そして何より踊り全体から伝わってくる「陽」の雰囲気がSHINeeの表現ともすごくマッチしていて良かった。プロフィールサイトによるとまだ20歳とのこと…完成しておられる。私、ファンになりました。

■メントのこと(The うろ覚え要約しまくり)

SHINeeの日本語MCの良さについては過去ライブDVD等で把握していたつもりでしたが、実際にその場で聞いてみたら想像以上に面白く情報量が多い内容でした。頭のメモリが追い付かず、かろうじて思い出せたものだけ記載します。「日本に来るのが久しぶりで日本語が変」的なことを彼らは言っていたけど、全くそんなことないから!この情報量と面白さを外国語で表現できるのは本当に奇跡的だし、それは全てあなた方の努力と経験の賜物だよ!!

・明日は勤労感謝の日

🦊明日も平日なのでがんばりましょ~

💎(あっ明日は祝日…)

🦊?なんか反応が微妙ですね

💎明日はお休みだよ~

🦊あぁ!!(途中経過失念)worker's dayね!日本語だと…

💎きんろうかんしゃのひー!!!

🐿??しゃいにーだいすきー??♪♪

🐥★※◇!!(失念。とにかくはしゃいでた)

🦊(明日がお休みなら)じゃあ大丈夫じゃん

つくづく、高度な日本語のやり取りだと思う

・衣装は洗濯で縮む、からのBorn to Shine発言in 2023

※第2セクションのセクシー衣装について。テミンのトップスの丈がどんどん短くなるねという会話から、「🐥洗濯するたびに縮むんです笑」「🦊(そんなにお腹露出するなら)代々木でへそピアスとかしたら?」的な小笑いトークのあと

🐿ではそろそろ次の曲に…

🦊(ミノのタンクトップの袖をいじりながら)これも縮むんじゃない?

🐥そのうちこの(ミノのトップスの)紐だけになるんじゃないですかw

🐥紐だけになったらキさんの東京ドームのあれになっちゃいますよborn to shine!!(ムチを振り回すキーくんの真似を満面の笑みで行う)

まさか2023年に彼らの口からborn to shineというパワーワードが聞けるとは思いませんでした。生きててよかった。キーくん、これを機にborn to shine2024@ドームやりませんか?

・東京ドーム公演@2月のスポ

→衣装も曲も違う。今回のツアーよりもっとハードになる。新曲もあるよ!!せっかくの東京ドームなので、SHINeeとしてもチャレンジしたい。

・Guilty祭り

→メント中ちょこちょこGuiltyチャレンジしてくれるテミン。エンディングの写真撮影の後もカメラに向かってノリノリで披露。ミノがそれに乗っかり、HARDの衣装の縄飾りみたいなところから手を出してGuilty。更に「ほらキさんも!」的にカメラがキーくんに寄るもキーくん拒否。するとテミンが代わりにキーくんのトップスに手を入れて強制Guiltyチャレンジ!すぐに表情切り替えて乗っかるキーくんもさすがだね。「🐥みなさん僕がうらやましいでしょ~www」「私(はい、うらやましいです…)」

SHINeeと歌う日本語曲

「🐥日本ではアンコール待ちが『SHINee!フゥフゥ!』が定番だけど、みなさんの歌声も聴きたい」という主旨の会話の流れから、最近歌えてないけどいい曲が色々あるねという話になり、「Love」と「Keeping love again」を少しだけSHINeeと一緒に歌えたことを、私はこの先長く覚えていると思います。恥ずかしながらどちらの曲も最近知って、こんないい歌もあるんだ…と思っていた曲だったから。アンコールでフルで歌えるその日を心待ちにしています。

■特に印象に残った演目のこと

・Like it

→聴いてよし、観てよし、踊ってよし、ほんと非の打ちどころがない良曲だと思います。今回Like itがペンサ祭りみたいになっていて、私の位置からはミノが投げキスをし、キーくんがパチッと目からハートを飛ばしたのを目撃しました。ソウルコンではサビのぴょんぴょんダンスを踊るキーくんの後姿を拝み、今回はそれを真正面から拝んだので前後コンプリートです。やったね私。

・Sweet Misery

→今回改めて現場でパフォーマンスを観て、その妖艶な魅力に落ちた一曲。首から胸にかけて波が寄せていくような動きの艶っぽさと、直後のバキバキの足元の動きの緩急がすごく良い。

・Downtown Baby

→生で聴く初めての日本語曲!最高でした!!トロッコの上でわちゃわちゃする彼らを見れたのも嬉しかったな~。今度はフルで踊っているところも観てみたい♪

・再演

→この曲を3人で歌っているということが、改めて凄まじいと感じた一曲です。本当に、本当に3人ともよく歌っていた。それを大前提とした上で、5人で歌っているところを一度でいいから生で聴いてみたかったと、この曲に関して特にそう思いました。まずは次回、オニュさんも交えてだね。オニュさん、楽しみにしているね。

・HARD

→6月~7月にかけて狂ったように聴いていたこの曲。リアルタイムで追いかけた初めてのカムバ曲だからかもしれませんが、改めて生で聴いた時のテンションのぶちあがり方がすごかったです。テミンのミリタリー調のズボンを彩るビジューがそれはそれは華やかにきらめいていることとか、カラコンを入れたミノの瞳が尋常でないくらいきゅるきゅるしていることとか、キーくんの目元には確かにほくろメイクが施されていることとか、ソウルコンでは気づけなかったスタイリングの良さにも気づけてほくほくしました。

■オニュさんのこと(引き続き、ゆっくり待ってる)

今回も、一貫しておにゅさんのことは一切ふれず、3人の弟たちがしっかりとやりきったステージでした。「今回のツアー以上にハード」と彼らが言い切るドーム公演でおにゅさんにお目にかかるのはやっぱり中々難しいことだろうと認識したし、そこに向けて用意される「新曲(単発の日本語曲かな?)」に声だけでも彼が参加するかどうかも、今は期待しないでおこうと、私個人としてはそう思っています。時々TLを流れてくる彼の姿がだんだんと元気そうになっていることをまずは喜びつつ、心の健康もゆっくりゆっくり復調していってくれることを心から願います。次回の東京ドームが今はとても楽しみ。オニュさんが戻ってくる場所を弟たちと一緒に盛り上げて保障すること、それが今私がSHINeeにできる一番のことかな、と。

ticket.tickebo.jp

そしてこの記事のしめくくりに…オニュさん、オニュさん、私はやっぱりこれからもあなたの歌を聴いていたいんだ。過去コンテンツとしてではなく、今とここから先のあなたのその声を聴きたいんだ。それが叶う日まで、弟たちと一緒にどれだけでも待つから。引き続き、今心が向くことを楽しんで、満たされて、過ごしてね。진심으로 사랑해요🍀

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↑安定のぼっち参戦人間にご挨拶してくれた方々、なおかつごはんにまで誘ってくれた方々、ありがとうございました

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↑おまけ。帰る前にふらっと立ち寄ったノリタケの森にて。名古屋はノリタケのお膝元なので、彼らがその財力を駆使し、ノリタケ作品が沢山拝める美術館とか、こういうお庭とか、大きなイオンモールとか、そういうのを丸ごと一つの森的に創りあげた場所があるのだ

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↑気持ちいい陽気

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↑アンニュイなクリスマス達もいた
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↑帰郷する日の名古屋は綺麗なうろこ雲。また来るね

だから今日も君に

私には、おぬさんと同世代の、すごく頭が良くて友達に愛されている弟がいる。生まれ育った家庭内の治安があまりよろしくなかったこともあり、私にとっては家族と呼べる数少ない人であると同時に子ども時代を一緒に生き抜いてきた大事な戦友。そんな弟からある日チャットが入った。

「ちょっと調子がよくないから、入院してきます」

私はいつものように返信した。

「分かった。気をつけて行ってきてね。手続き書類はこっちに送って」

彼からはすぐ返事があった。

「今回は予防だからそんなに心配ない。書類は自分で書く」

===

彼はもう10数年以上、とある病気とお付き合いしている。詳しくは書かないけど、ジョンヒョンさんも苦しんでいたと噂されているあの病気。今まで何度も悪化して、極端な選択をしかけて、そのたびに彼の友人や医療福祉関係の方々に沢山沢山助けてもらって今日に至っている(この記事以外で今後書くことも言うこともないと思うけど、私がしゃいにを放っておけない感覚になるのは、そういうことも関係しているのかな、とも思う)。グループホームを検討した方がいいのでは、とか、いっそ私と同居したらどうか、とか、色々な選択肢を検討したけど、結論、彼は地域の医療福祉のサポートを受けつつちゃんと一人暮らしをしている。自分の限界地点の3歩手前を自分で察知して今回のように対処できるようになったのは、この10数年間の大きな進歩だと思う。偉い。
結局は彼の心身は彼だけのものだから、私はこれからも、それに対して何のコントロールもできないと思う。できる限りのサポート体制は組んだ上で、それでも結局は彼の選択に対して自分は無力だということを認識した上で、「お互いにほどほどに健康でいようね。困ったことがあればどんだけやばいことでも私は驚かないから早めに相談して。早ければ早いほどよい対策が打てるから。今日もここにいてくれてありがとう」を繰り返し、繰り返し言葉にして伝え続ける日々だ。

===

数日後、弟からまたチャットがあった。

「退院しました。病院から歩いて帰ります」

私は少しほっとして返信した。

「お疲れさまでした。車に気をつけて帰ってね。家についたらよく睡眠とってね」

こうしたイベントはさみつつで全く構わないから、彼もまたそれなりに健康でこれからも生きていってくれますように。

和訳メモ:2023/3/10 「10万人の前に立ったアイドルはどんな気持ちだろうか?建物を揺るがすK-POPコンサートの威力!(f.SHINee オニュ)」

先日後追い視聴したこちらの対談コンテンツ(オニュさんと、建築家のユ・ヒョンジュンさん)、とっても面白かったです。

youtu.be

小さい頃の夢は建築家だったというオニュさん。そんなオニュさんが建築絡みということでこれまでステージに立った様々なコンサート会場の話をしてくれるんですが、映像提供元がユニバさんなのでとにかく過去のイルコン映像が満載&味の素スタジアム、東京ドーム、代々木体育館などなど、日本の施設の話も沢山してくれています。建築家の教授さんもお話し好きのユーモアたっぷりの方で、見ごたえたっぷりのコンテンツです♪残念ながら公式の日本語字幕がついていないので、自分の備忘録用として印象的だった部分の英語字幕を和訳して以下記載しておきます。(韓国語→英語→日本語と遠回りしているのがもどかしい…!)
※以下ユ・ヒョンジュンさん:👤、オニュさん:🐰 で記載)

===

■0:49~:はじめに

👤建築家としてオニュさんにお聞きしたいことがあります。あなたは多くの国で公演されてきましたよね。私はコンサート会場にとても興味があるんです。多くの人々はコンサートを座席から体感します。ステージに立つということは殆どの人が経験できないことです。

🐰その通りですね。

👤16年間ステージに立ってきたK-POPアイドルの気持ちを聞いてみたいです。

🐰観客の皆さんに挨拶するにしても、1階の人は下を向いて、2階、3階の人は上を向いて挨拶しないといけません。みなさんと目を合わして挨拶するためには上も下も見ないといけないので、友達がコンサートに来てくれても見つからないんです。

👤10何万人の中から彼らを見つけるのは大変でしょう。

🐰はい、そういう時もあります。

===

■1:45~大雨のEverybody@味スタでのSMT

🐰時には数千人規模の小さな規模のコンサートを開くこともあります。

👤おーそれは小さなコンサートですか?信じられない、、

🐰SMエンタのおかげですね笑

👤数千人規模が小さなコンサートだとして、大規模コンサートだと何人くらいの規模になるんですか?

🐰SMTコンサートには10万人近くが来ました

👤おぉ‥そのコンサートはどこで行ったんですか?

🐰味の素スタジアムです

👤それは屋外?それとも屋内スタジアムですか?

🐰確か屋外スタジアムだったと思います。その日は大雨で、床が水浸しになっていました。「Everybody」という曲が床に寝転んだ状態から始まるんですが、もう狂ったみたいに楽しもうということになりました。

👤危険じゃなかったですか?感電とか…諸々

🐰そういった危険にさらされることは、私たちにはどうしようもできないことだったので、自分たちにできるパフォーマンスに集中することにしました。

👤プロですね、、

🐰へへへ笑

===

■2:42~Point.1:オニュのコンサート体験

👤SHINeeが初めて東京ドームで公演したのはいつですか?

🐰私たちはまずホールツアーからスタートしました

👤ホールツアーとは?

🐰日本のコンサート会場にはホール、アリーナ、ドームがあります。ホールは5000~6000名程度収容が可能です。アリーナは1万~2万人程度、そしてドームは3万人~5万人程度の収容が可能です。先ほど私が話した味の素スタジアムはドームよりも更に大きいです。

👤東京ドームは本当に興味があります。これ本来は野球の会場ですよね?

🐰ええそうです

👤では全席固定席の状態でどのようにステージを設営するんですか?フィールドのところ?

🐰投手が入る側です。何て言うんでしたっけ…ベンチ?

👤ダッグアウトですね。

🐰はい、それです。ダッグアウトが目の前にありました。着替えて次のステージに備える必要があったため、私たちはスタジアムの片側にとどまらないといけませんでした。なのでそういう形式か、もしくは特別な場合にはスタジアムの中央に円形のステージを作るか、そのどちらかです。

===

■4:05~:他メンバーのソロコーナー中にラーメンを食べるミノ

👤コンサート中は着替えや休憩の時間が必要ではないでしょうか?

🐰それについてはミノの面白いepがあります。グループでコンサートをするときは、他のメンバーのソロパフォーマンスがあります。他のメンバーのソロパフォーマンス中に、ミノはラーメンを食べていたんです。

👤!なんでですか?エネルギー切れ?

🐰ミノはお腹がすいたからだって言ってました。ソロパフォーマンスの時間は10分程度と短いんですが、ミノはそのわずかな時間の間にラーメンを食べていました笑。

(東京ドームのライブ映像を観ながら)

👤このステージは本当にかっこいいですね…これは油圧で動くステージだったんでしょうか?

🐰はい。引っ張り上げられてスラストステージになる仕組みでした。

👤引っ張り上げられてからですか?かっこいい。

🐰なので、こんな風に(三方向を客席が囲む)なるんです。

👤以前はステージが1か所に固定されていて、ファンは一方向からしか私たちをみることができませんでした。ですが今はステージをどこにでも移動させることができます。だから自分のパートではない間であったとしてもファンと交流できるんです。

===

■5:13~:光林アートセンターBBCHホールについて

🐰私は最近この会場でミュージカルに出演しました。ここも大きな会場です。

👤ミュージカルで出演することとK-POPアイドルとして出演することの違いは何だと思いますか?

🐰一番の違いはスケールで、もう一つの違いは自分と観客との距離です。

👤ミュージカルだと距離がとても近い?

🐰はい。

👤近いと緊張しませんか?

🐰はい、実際緊張します笑。これだけ近いと汗をかいているのも見えます。

===

■5:51~:小さな会場の良さ

🐰あと最近ソロコンサートも開催しました。他の会場よりも小さめなオリンピックホールだったので、観客がより私のパフォーマンスに集中できると感じました。それで、ファンもこのコンサートをとても気に入ってくれたと聞きました。

👤私も色々な場所で講演していますが、大きな会場での講演も好きですが、小さな本屋さんでの講演の方が好きです。実際に私の本を読んでくれた数十人だけを対象に講演することで、集中してその方々を話すことができます。熱心なファンだけが集まった場所では、私たちは更に親密になり、物事が魔法のようにあるべきところにおさまるようです。

===

■6:29~:代々木体育館について

👤私も知ってます、この建物。

🐰はい、代々木です。

👤東京オリンピックのために丹下健三が造った建物です。ここでパフォーマンスしたことがあるんですか?

🐰はい。SHINeeが初のソロコンサートを行った場所です。私のソロコンのオーラスを行った場所でもあります。

👤あなた一人でこのスタジアムを埋められるんですか?

🐰はい。ここでファンの皆さんに会えて幸運でした。

👤この建物は吊り橋のような構造で有名です。線を支える2本の柱があり、その線から吊り橋のように屋根が垂れ下がっています。

🐰ああ~!そういう構造なんですね!

👤ゴールデンゲートブリッジのように屋根が湾曲しているのはそのためです。

🐰なるほど…。骨組みが橋のような構造をしているんですね。

👤曲線がとても優雅で美しいです。

🐰そして、エネルギッシュなコンサートを行って観客に一緒にジャンプしてもらうと、会場が共鳴するのを感じることができます。(ジャンプして揺れるジェスチャー

👤そんな風に?

🐰はい。一緒にジャンプした時に!なので、ジャンプしてはいけないという条項があったのを覚えています。

👤それは本当に建物が倒壊する可能性があるからですね!吊り橋構造の建造物…ロンドンに行ったことはありますか?

🐰はい。

👤ミレニアムビレッジはご存知ですか?

🐰はい、はい知ってます!

👤歩行者用に造られた素敵な橋です。世界的に有名な建築会社がこの橋を設計しました。が、人々がこの橋を渡ると揺れ始めたんです。橋の上を人が歩いていたという理由で。

🐰橋にかかる力だけでそうなったんですか?

👤ええ。設計時の事前予測では、人ではなく車の重みのみ考慮して計算されたんです。

🐰(そっか…!!!!)

👤人と車は全く違います。車は車輪で走りますが、人間の足はそうではありません。私たちが転ばないのは、一歩を踏み出すときに足が地面をわずかに左右に押すからです。そうすれば私たちは倒れないのです。建築会社は橋が左から右に揺れるという計算を入れなかった。しかし、何千人もの人々が一緒に歩くとき、私たちは本能的に足取りを同調させる傾向があります。

🐰えーっそうなんですか!?

👤はい。それでは橋はますます揺れ始め、彼らは橋を閉鎖した。

🐰本当に!?信じられない…

👤ですから、コンサート会場で聴衆が一斉にジャンプして衝撃が蓄積すると、建物が倒壊する可能性があります。

🐰あぁ…だから危険なんですね。

👤私は実際に代々木体育館に行ったことはありませんが、音響的にはよさそうですね。天井は凸面になっていて、反射した音を拡散させます。私は学校で、凸状の構造は音を拡散させることができるためベターだと学びました。凹面構造は音を集中させ、静的な環境を生み出します。

===

■9:01~:ソウルワールドカップ競技場について

🐰ここでもパフォーマンスをしました。天井のない屋外スタジアムでパフォーマンスするのは本当に大変です。

👤そうでしょうね。音漏れのこととか。私も講演をすることがありますが、音響が良いと自分の声をそのまま伝えることができます。なので、たとえ小さな音響設定の違いでも、そのおかげで自分の講演に集中することができます。一番嫌なのは、知人に頼まれて高校の体育館で講義しなければならないことです笑。

🐰あぁぁ…笑笑

👤自分の声が聞こえない、そして子供たちは聞く耳を持ちません。悲惨だ苦笑。

===

■10:02~:代々木体育館の音響について

🐰あのスタジアムの素晴らしいところは、音の遅れを調整できることです。音が伝わる距離を時間を計算し、声を隅々まで均一に届けます。遠くの人に向かって叫ぶと「ヤァ!」「…ャァ(やまびこの再現)」こんな風に聴こえます。しかし時にはそれがかっこよく聞こえることもあります。

👤あぁ、それは空間を感じるからですか?

🐰そうです。ドームや大きなコンサート会場でパフォーマンスするときに、私が「皆さん一緒にー!」って言うと観客の皆さんが「わぁぁぁ!」って、そして「ワァァァァァァ…(声の波が会場をぐるりと伝わる様子を再現)」っていう風に響くんです。

👤宗教建築で音が響く空間がある建物を造る理由の一つですね。大聖堂に行くと、中で音が響きます。それはより深い空間と神聖さの感覚を与えます。

🐰うわぁ、、建築の不思議…

・音が遅れなく伝われば空間が小さく、少し遅れがあれば空間が広く感じられる。そこ(代々木体育館)には音の遅れをコントロールするしかけがあるのでしょうね。

===

■11:12~:オニュさんの記憶に残るステージ

👤もう少し、コンサート会場についてお話しさせてください。オニュさんがこれまで経験された最大規模のコンサートはSMTの10万人規模のもので、最少は4000名とのことでしたが、中でも最も記憶に残る会場はどこでしたか?もちろん、どの会場も特別だとは思いますが、その中でももし印象的なものがあれば。

🐰全ての会場が私にとって特別ですが、「本当にこれで大丈夫かなぁ?」と感じたものはあります。昔、「ROCK OF AGES」というミュージカルの韓国での初演に出演した時のことです。アンコールの際に、私が客席に降りていって階段を駆け上がり、そのまま手すりのところに立って歌う場面がありました。

👤あー手すりのところにですか?

🐰はい、そう記憶しています。

👤それは特別な経験だったんですね。

🐰はい。そういう場所は通常はステージとは言いませんが、そこで観客の皆さんととても近くで交流することができました。私が待機している時ですら、ファンが「オニュめっちゃ近い!」というテンションでしたし、それで余計に演じるのが楽しくなりました!

👤それはすごい経験ですね…その場にいられたあなたのファンは本当にラッキーだ。

🐰あははっははは~笑

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■12:42~:パールアクアグリーンについて

👤オフィシャルファンカラーは何色ですか?

🐰パールアクアグリーンです。

👤この色で埋め尽くされている光景はまるで海のようで、人々がそれを揺らすときは特にそう感じます。

🐰ですので、私の新しいタイトル曲(Circle)では「僕が夢見ていた緑色の世界」という歌詞を入れました。私はシャヲルにとても強い愛着を持っていますし、シャヲルが私たちのファンであることをとても誇りに思っています。

👤私も、あなたと同じ立場だったらそう思うと思います。そして感謝の気持ちでいっぱいになるとも思います。

🐰ふふふふっ笑。

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■13:13~:オニュさんとファンの関係性

👤オニュさんは15年以上の年月をファンとともに過ごされてきています。

🐰はい。とても長い時間が経ちました…。

👤ファンとの関係性はいかがですか?この年月を通して何かしら変化したのでしょうか?

🐰最初は、私を無条件に愛してくれる人がいるのかもしれないという、慣れないけれど素晴らしい感覚から始まりました。ですが今は、個別にファンと会話すると、皆さんの方が私自身のことをよく知っているなと感じます。私がファンに言えないようなことはこの世で何もないと思います。例えば私が自分のアルバム準備で大変な時は、「今大変だよ~」と言います。私とファンはお互いに補い合っていると感じますし、それによって私自身も以前よりずっとオープンマインドになったと思います。

👤15年という歳月は、たとえファン一人ひとりを知らなかったとしても、ファンをよく理解するには十分だったのかもしれませんね。たとえ観客一人ひとりは別の人間であっても、あなたの歌とコンサートを介して一つになる。それはとても刺激的な体験だと思います。オニュさんは人々を歌で一つにして、私は建築を通して人々を結束させます。私が建築家になった理由の一つかもしれません。

🐰もし自分がKPOPアイドルじゃなかったら何になっていただろうとよく考えるんですが、毎回「建築家になりたかったな」とか「デザイナーになりたかったな」という結論に行き着きます。手先の器用さが求められる職業のことをよく考えるんです。

👤建築家、いいですね。ぜひセカンドキャリアにしてください!

🐰えっ、今からだと遅くありませんか?

👤あなたはまだ33歳ですよね。今や人生が100年スパンの時代です。もともとジャーナリストだった人が建築を学んで世界的に有名な建築家になったケース(レム・コールハース)もあります。

🐰わぁ、じゃあ私も遅くないんですね。

👤はい、全く!

🐰平均寿命も100歳ですね、、、

👤その通りです。何度か仕事を変えるには十分な期間だ。たとえ50歳からでも建築家を目指すのは遅くないんですよ。

🐰おー笑

👤たとえ建築家にならないとしても、建築について学ぶことはあなたの人生を豊かにしてくれます。旅をしても、他の人より多くのものを見て取れることが建築を学ぶ醍醐味だと思います。もちろん、自分で建物を設計するのも面白いですし。そして私は息子には「将来何をしたいか分からないのであれば建築を専攻しなさい。将来きっと助けになるから」と言っています。

🐰私にとっては、建築家という言葉自体に威力があります。だけど私は建築家という仕事について多くは知らないので、それになりたいという事は軽率ではないか、と考えてしまうんです。

👤厳密にいえば、音楽は奏でられているその間に空間そのものを変えます。

🐰そうですね。

👤その歌が終わった後には、空間の雰囲気は全く別物に変わります。ですから、歌手も建築家も空間を変え、人々の心を動かすという文脈では同じだと考えています。建築家に最も近い職業は、作曲家や指揮者、そして歌手ではないでしょうか。根っこが同じだから、オニュさんは偉大な歌手であるのと同様に、建築の分野でもいい感じになれると思いますよ。ぜひ建築家に!笑

🐰ははははは~笑

👤絶対になれますよ!(新人採用を試みる)

🐰あー、、いずれやってみます。

👤まずは「シャーロック ヒョンジュン(ヒョンジュンさんのYoutubeチャンネル名)」をチャンネル登録するところからですよ♪

🐰はい、はーい笑!

👤私のコンテンツは、建築を学ぶ目的でも建築家になるかどうか検討する目的でも観ていただけますから。

🐰決心がついたらお電話していいですか…笑?

👤もちろん!インターン入社したくなったらいつでも連絡ください♪

🐰(爆笑)

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■16:56~:これからのコンサートに関する構想は何かありますか?

🐰今はまだはっきりとしたものがある訳ではないですが、今回のコンサートを糧にもっともっと自分の想いを伝え、お互いに同じ心で一緒に楽しめるコンサートを創っていきたいです。

👤はい。あなたのファンにとっての一番のギフトは、あなたが健康でいること、そしてファンと沢山交流することではないかと思いますよ。

🐰ほんっとうに…そうですね。

👤ミュージカルでもコンサートでも、そういったものを通してファンと交流する時間がつくれるといいですね。オニュさんの活動を応援し、また、これからも楽しみにしています。

🐰ありがとうございます!もし先生が私を必要になった時、そばにいて欲しい時は電話くださいね。

👤えっ本当ですか!

🐰はい。

👤真剣に?

🐰はい♪

👤わぁあ、本当にありがとうございます。

🐰とんでもないです。

👤次にいつでもその権利を使えるようにとっておかないとですね!ありがとうございました。

🐰ありがとうございました!