こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

和訳メモ:[INTERVIEW] SHINee’s Leader Onew Reflects on His Much Awaited Return and Influence on the Next Generation(2024/04/19 KAVENYOU)

4/21 にシンガポールで行われるStar Awards2024にオニュさんが出演するにあたって、いくつか海外メディアによるインタビュー記事がリリースされました。特に以下記事はオニュさんの休養期間にも言及した問いが投げかけられていて、オニュさん自身の内省が語られているという点で良い記事だったので、オニュさんのインタビュー部分を和訳します。オニュさん不在中の300日間、彼の言葉を求めて様々な過去記事を発掘してはすがるような思いで訳して読んで訳して読んでしていましたが、今回の記事はバックナンバーではありません!今週からオニュさんとの新チャットツールfrommもスタートして、毎日彼から沢山のチャットが届きます。彼の今の姿を見、今の言葉を見て聴けるようになったことがただただ嬉しくてたまりません。TLには英語堪能なシャヲルさんによる翻訳速報が沢山流れているので敢えて私が訳したところで…とも思いますが、彼の言葉を少しでもよく理解してかみしめるという私のお楽しみとして、これからも気がむくままぽつぽつと各種記事和訳も記録していきたいと思います。

元記事はこちらです。

kavenyou.com

[インタビュー] SHINeeのリーダーオニュ、待望の復帰や次のフェーズへの影響について振り返る

KAvenyou は、1年近い休養期間の後Star Awards 2024にて初めて公の場に姿をあらわすオニュと意見交換を行った。今回のインタビューにおいて、このSHINeeのリーダーは今回の休養期間を経て変化したことについて語り、アーティストとしての16年にわたる旅について振り返った。 

あなたはしばらくの間休養されていましたー今回の期間を通してどのように心境が変化したか、また、最大の収穫は何だったかを教えていただけますか?

🐰ファンの皆さんに再びお会いして歌えることがとても幸せです。今回のお休みを通して、時には少し手放すべきだということを学びました。総じて、私自身の大きな望みゆえに引き受ける物事について、前より少しだけ慎重に選べるようになったと感じています。

2008年のデビュー以降最も記憶に残っているエピソードは何ですか?

🐰今から始まるこの時が、最も記憶に残るものになる気がしています。私にとっては新たなスタートのような気持ちです。もちろん、これまで私に多くの影響を与えてくれたメンバー達も一緒です。私の独自性をちゃんと表現できるように、自分自身のこともより良く気遣っていきたいと思います。

あなたの人生における優先事項は何ですか?

🐰それは「自分自身」だと確信しています。そして、私の周りにいてくれる人たちのことも同じくらい大事です。 

あなたの正規第一集‘Circle’で、BillboardのBest K-Pop Albums of 2023のランキング一位を獲得されましたね。おめでとうございます!ご自身もこのアルバム制作に深く関与される中で、面白かったエピソードなどはありましたか?

🐰私は制作の全工程に携わりました。ですが、今回私と一緒に制作に参画してくださったすべての素敵な人々の影響どれもが重要だったと確信しています。これといったエピソードはありませんが、私の歌がBillboardチャートに入ったというニュースを突然聞いた後、家で一人でパーティーを開きました。今回のことで、私の歌がどのように人々に対して良いインパクトを与えているのか、ということに気づけたと思います。

オニュさんはその甘くあたたかな歌声でよく知られています。あなた自身は誰かからの親切な言葉やコメントに心を動かされることはありますか?また、そのようなコメントに出会った時どのように感じますか?

🐰もちろんあります。誰かに対する影響力が自分にはあると気づいた時、自分の肩には大きな責任が乗っていると確信しました。なのでそのことを念頭に置いて良い仕事をしたいと目指しています。ですが私も人間なので間違うこともあります。それでも最終的な方向性やゴールは、皆さんを前向きな道へと導くような行動を選ぶことにあると考えています。

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■お休みを通して、時には手放すことの大切さにも気づいたオニュさん

■今から始まる新しい章が最も記憶に残る時間になると考えているオニュさん

■間違うことはあると分かった上で、それでも相手を前向きな気持ちにさせるような仕事を行っていきたいと考えているオニュさん

これらが知れただけで、もう胸がいっぱいです。

シンガポールでの復帰後初ステージ、今から本当に楽しみ!

 

interpark Globalによるチケッティング体験:会員登録・システムログイン・チケット購入画面操作ほか

オニュさん復帰後初のファンミーティングin韓国のチケッティングが、4/18 20時から開始されました。今回は諸々の事情で泣く泣くお留守番の私ですがせめてチケッティングの練習ぐらいはしておこうと思い、今回のチケッティングに使用されているインターパークというシステムの会員登録&チケッティング画面操作を実際にやってみました。今回はチケット決済は行わなかったのでシステムログイン→空席選択までの限定的な情報となりますが、今後自力チケッティングに挑戦する方の参考になれば幸いです。※以下は全てPCからの操作を想定しています。

■会員登録 

インターパークグローバルのサイトへアクセス

②トップページ右上の「会員登録」をクリック

③必要情報を入力し、「会員登録」をクリック
※Global会員が購入したチケットを会場で受け取る際にはパスポートの提示が必要になるため、ここで登録する氏名はパスポート表記と同じになるように入力します。

■システムにログイン

チケッティング時にぶっつけ本番で行ってもいいですが、できれば事前にログイン確認しておくとスムーズだと思います。

①インターパークのトップページの「ログイン」をクリック

②登録したメールアドレスとPWを入力

③ログイン後のトップページ左上の検索ウィンドウから該当ページを検索

④該当ページをクリック

■いざチケッティング

①チケッティング開始時刻に合わせて余裕を持って希望する公演のページにログインしスタンバイ。開始時刻になったタイミングでページ更新(F5ボタン押す)して、公演日時を選択&「Buy Tickets」をクリック

②ページに入る順番待ち。ものすごい待機数が表示されますが、意外とすいすい順番が来たりするので焦らず待ちます。今回以下の待機数でしたが5分程度で順番がきました。

③空席を探す
→ページが開くと座席表が表示されます。空席は紫色で表示される仕組みです。ご覧の通り真っ白なので、この時点では選択中のエリアに空席は無し、ということです。ただ一度予約された席でもリアルタイムでキャンセルが出るので、あきらめずに右側のエリア表示を切り替えて別エリアの空席を探したり、スケジュールの都合がつくなら他公演日時に切り替えたりを繰り返して、根気強く空席を探します。

④席を発見&選択する

→はい発見しました空席!チケッティングの際によく言われる「ぶどうの実」というものです。紫色の丸がぽちっと現れる様子をぶどうに例えているんですね。迷わず紫にチェックを入れて「Seat selection completed」をクリック。

⑤めげずに空席を探し続ける
→せっかく選択した空席ですが、一発で獲れる可能性は低く、以下画面のように「既に他の人が選択しています」表示がでることが殆どです。あきらめずに「OK」をクリックし、先ほど選択した席の☑を解除した後③のプロセスに戻って空席探し→選択を繰り返します。

めでたく空席選択できた後は決済情報の入力を行って購入完了となります。決済情報入力含めた全プロセス詳細がまとめられているサイトはいくつかあるので、この記事の最後にいくつかリンクを貼っておきます。
オニュさんはじめSHINeeや各メンバーのソウルコンもこれから増えていきそうですね。参戦にあたっては費用面や言語面スケジュール面など他にもクリアしないといけないことが沢山ありますが、母国語で話す彼らのリラックスした表情を堪能できるという意味では、他の現場にはない魅力がソウルコンにはあると思います。私はまだ一度しかソウルコンに行けていないので、今年も何とか行けたらいいなぁ…まずはチケッティング、チケットが本当に欲しい人だれもが勝てますように!

birthdayadjp.shop

moalabtxt.com

NCT NATIONチケッティング🇰🇷|ten10 𓃠

4/14 The Performance @Kアリーナ横浜 ライブレポート

4月14日にKアリーナ横浜で行われた「The Performance」という日韓合同の音楽祭に、キーくんに愛をお届けすべく参戦した記録です。キーくん以外の出演アーティストは全員私にとっては初めての方々。普段は中々ふれる機会がない各チームの音楽とその魅力を堪能した横浜でのひと時について、そして、その中で今回もひときわ美しく輝いていたキーくんについて書きます。

■はじめに:Kアリーナのこと

今回の会場となったKアリーナは去年竣工したばかりの新しい会場でした。

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横浜駅東口を出て遊歩道を歩くと、ほどなく左手に見えてきます
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↑横浜アンパンマンミュージアムのすぐお隣!そういえば子が乳児の時に行ったなぁここ
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アンパンマンの角を左折し直進すると会場到着です
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↑エントランスにて。Dr.Gの麗しいキーくんを春爛漫のトレカケースに入れて
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↑G&Gなキーくん。ピント仕事してぇぇ
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↑会場に入るとThe Performanceのフォトスポットあり
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↑Kアリーナは会場入場後も各フロアでドリンクや軽食を販売していてそれらを外の景色を見ながら飲食できてGood。BGMは今日の出演アーティストの曲たち。この席にきたらちょうどBAD LOVE流れてきていい感じでした

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↑「Killer」のロゴっぽい雰囲気で描かれた「天井席!」の文字。Kアリーナは「ARENA、LOWER、BALCONY、MIDDLE、UPPER」でフロアが区分されていて、恐らく各フロアの壁にその名称が書かれているものと思われます。後述しますが今回天井席だったことで個人的に結構レアな場面が見れました

音響にかなり力を入れている会場らしく、最上階でもすぐ目の前に大きなスピーカーが吊られていて、音の遅延なくいい音が楽しめました。入場後もカフェスペースでゆっくり時間をつぶせること、音がいいことがメリット。デメリットは、スピーカーの位置によっては音が大きすぎて耳栓等で自衛が必要かもということと、横浜駅から会場まで一本道なのでその道に関しては絶望的に混んでいる、ことでしょうか。帰り道混雑問題については、今回私はみなとみらい駅に迂回したので会場を出てから駅まで30分程度ですいすい歩けました。歩くのが苦でない人なら迂回ルートがおすすめです!

■出演アーティスト

  1. TWS
  2. THE JET BOY BANGERZ
  3. EVNNE 
  4. FANTASTICS
  5. Da-iCE
  6. RIIZE
  7. THE BOYZ
  8. KEY(SHINee)

■キーくんセトリ

  1. Good&Great
  2. 미워(The Duty of Love)
  3. Hologram 
  4. BAD LOVE
  5. I Wanna Be
  6. Gaoline

■キーくんのこと

まずお伝えしたいのはこの神セトリ。前回インガ@有明アリーナの時には近年のタイトル曲3曲をさらっと歌って風のように去っていったキーくん。今回も同じパターンかと思いきや、まさかの미워やらI Wanna Beまでセトリ入りし、全6曲を短いメント挟んだだけでほぼぶっ通しで披露してくれて、ここはKEYLANDかしらと見まごう程の贅沢なパフォーマンスでした。今回、オープニングで各出演アーティストがステージの色々な所から順番に登場して自己紹介代わりに短めのパフォーマンスするという演出があってセトリ入りしている曲をちら見せするチームが多い中、キーくんはメインステージの一段高くなった場所から一人深々とお辞儀して場の空気をすっと清涼な雰囲気に包んでいました。いつもながらとてもエレガントで実直なお姿。その他個人的キーくんハイライトとしては、

  • 「明日は月曜日だし、皆さんが頑張れるような力や愛をおくります」という趣旨のコメントで観客を気遣うキーくん。そういえば去年のインガの時は「心の力をあげます」って言っていたな。ぶれないに暖かい信条の持ち主キーくん、これまでもこれからもリスペクトです
  • 미워の各所でカメラに抜かれる瞬間の愛嬌がとびきり可愛かったキーくん
  • メントでコスモワールドのことを沢山話すキーくん。今回の来日ではコスモワールドに行く暇がなくて残念だったとのこと
  • 「15周年アイドル」と書かれたシャヲルのボードを見逃さず、「5消しといてよ〜`ㅂ´」としっかり笑いをとるキーくん
  • Gasoline の「Ramble〜」のパートを畳み掛けるように繰り返した後、カメラに抜かれるその瞬間を見逃さずカメラを撃ち抜く仕草と挑発的な表情!からの颯爽とメインステージへと移動する流れも含めて最高なキーくん
  • Gasoline 後ステージが奈落に下がり舞台暗転、そのタイミングで身をかがめてすすす…っと横移動しはけるキーくん
  • 大トリとしてのステージ終了後、そのままごく自然に出演者一同の記念撮影を仕切り始めるキーくん。「では皆さんこちらにいきましょう」と当たり前のように日本語で出演者をステージ真ん中に誘導し、「はぁいチーズ」の掛け声まで。自分自身もしっかり記念撮影のセンターポジションを確保。どこまで万能なんだこの人は…!好き

■他チームのこと

合同音楽祭にSHINeeやメンバーが出演した際に、普段は他グループを推している観客の方が感想を挙げてくれているのがとても嬉しいので、私自身も今回の他出演アーティストについて一言ずつですが書いてみたいと思います。(チームによって記載量にばらつきがありますがご容赦ください!)

  1. TWS
    今年デビューのFreshなボーイズグループ。今回私の席がLevel7という最上階で、演者の顔は米粒程度にしか見えない代わりに舞台の奈落の下まで覗き込めるようなとても見晴らしのよい位置だったのですが、ちょうど私の席からステージ登場直前の彼らが奈落の下でスタンバイしているところが見えました。遠くからでも明らかに年若いことが分かる彼らが奈落の下にしゃがみこみきゅっと輪になって身を寄せ合っている姿に冒頭からきゅんきゅんしっぱなしでした!瑞々しいエネルギーを会場いっぱいに満たした、これからが楽しみなチームです。
  2. THE JET BOY BANGERZ
    メンバー個々の身体能力、アクロバットスキル、ダンススキルが総じて高いチーム。全体から放たれるエネルギー量がものすごく、デビューからまだ半年程度しか経っていないというのが信じられないチームでした!
  3. EVNNE 
    キーくん以外の出演者の中で今回一番印象に残ったチーム。難易度が高そうな振付とフォーメーションチェンジ(個人的に見ていてすごくわくわくするし好きなダンスです!)を、2023年デビューとは思えないぐらい洗練されたCoolな雰囲気で披露していたのがお見事でした。かと思えばメントになるとふわっと明るい雰囲気になり、「会場めっちゃ広いですねぇ」「もっとみなさんの近くに行きたいです」「ほな行こうか~」等々ゆるゆる話しながらメインステージからセンステまで歩いてきてくれたりとギャップも素敵。リーダーのケイタさんはイントネーション的に関西出身の人なのかな?他の韓国出身のメンバーもゆるやかな関西弁のイントネーションで、日ごろからリーダーが日本語面もしっかりサポートしているのかな、とか色々想像できて楽しかったです。
  4. FANTASTICS
    THE JET BOY BANGERZと同じく、ボーカルとパフォーマーがきっちり役割分担されている分、ダンスブレイク含めてとても見ごたえのあるチーム。EXILE TRIBEのチームということで、途中「Choo Choo TRAIN」も披露してくれて嬉しいサプライズでした!
  5. Da-iCE
    活動歴10年以上だけあって、●●系とひとくくりにできない唯一無二の魅力を持った方々でした。まず歌。生バンド演奏をバックに恐らく全曲かぶせなしの生歌で歌いきっていて聴きごたえ抜群。ダンススキルもきっちりあるし芸人さん並みのトークも面白かった。何より今回のような別界隈のファンが入り混じるコンサートでの盛り上げ方が本当に上手でした。曲の途中に急にバンド演奏を止めさせて、「まだちょっと声が小さいから…みなさん、今回好きな人(出演者)いますよね?このステージの裏にみんないますから!ちょっとその人の名前呼んでみましょ!すみませんね~一度立ってもらってもいいですか?いきますよーせーのっ!!」という主旨で進行していて、気づいたら観客全員総立ちで大歓声。自分たちのパフォーマンスはきっちり魅せつつ、音楽祭中盤で中だるみしがちな雰囲気を一気にぶち上げてくれた手腕に脱帽です。長く活動する人たちには、やっぱりそれなりの理由がある。
  6. RIIZE
    彼らが登場した時の悲鳴や絶叫に近い歓声の大きさといったら、地鳴りのようでした。全員ミノ並みのモデル体型、顔がいい、歌上手い、ダンス上手い(特にショウタロウさんが長い手足をしならせながら放つ動きは異次元レベル。テミンとは全く系統が違う踊り方だけど、異次元レベルのダンススキルという意味では共通していると思いました)。SMさんの期待を背負ったグループだけのことはあるなと感心しっぱなしでした。Get a guitar はもちろんだけど、個人的にはSirenが鳥肌立ったなぁ。そしてThe Performanceのエンディングでキーくんの横に並んでちょこちょこ…とついて歩く姿は可愛い後輩くん然としていて、それもまた良きなチーム。
  7. THE BOYZ
    10人超えのパワフルなパフォーマンスを披露してくれたチーム!この方々もキーくん同様通訳無しのオール日本語でメントしていて素敵だった。異国の地で外国語でメントを盛り上げるって簡単ではないこと。そんな難易度の高いコミュニケーションにもしっかりチャレンジしてくれる姿勢に感謝感謝でした。あとこのチームのペンライトが拡声器型のデザインで、前から見るとハート型になってるのが可愛いすぎました♪

■おわりに

15周年アイドルとしてのラスボスオーラと、どの職業に就いていたとしても大成していたであろう知性と、デビュー1年未満のぴちぴちアイドルさん達と並んでも何ら違和感のないみずみずしさと可愛らしさが一人の人間の中に同居しているという奇跡。そんな奇跡の人キーくんに今回も魅了されっぱなしでした。ご本人いわく、7月8月には日本でのソロコン予定で日本語曲も準備中とのこと。SHINeeの他メンバーと同様次から次へとお楽しみを考えて提供してくれることに感謝の気持ちでいっぱいです。結局ギフトをもらってばかりの立場だけど、せめて次の現場でも大きな声で応援させてください。

そして、単コンだけでは分からないSHINeeやメンバーの魅力に気づかせてくれる合同音楽祭よ、今回もありがとうございました。ぜひ継続して団体でもソロでも彼らにオファーをくださいませ!

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キーくん,I'm sooooooo proud of you. Thank you for coming&See you soon!

冒険の始まり

娘、先日入学式を無事に終えてきました。初日から既に面白く、チャレンジに満ちた6年間が始まる予感。この学校での学びの主役はあくまで子どもだけど、親的にも色々と枠を広げる機会がありそうでどきどきわくわくしています。

入学式のスピーチで校長先生が仰っていた、「学ぶことで、今日の自分を昨日の自分から少しだけ変えられる。その積み重ねが生き方を変え人生を変える。変人大歓迎です!」という主旨のコメントが個人的にとても納得感がありました。

式の中で「今年学校で楽しみなこと、がんばりたいことは何ですか?」というお題で全校生徒が一人ずつ全員の前で自己紹介する時間があり、新入生ももれなく一人ずつスピーチしたのですが、そこで娘は「●●です(自分の名前)。楽しみなこと、がんばりたいことは…まだわからない!」ときっぱり言っていて彼女らしいなと思いました。分からないことは分からないと言える、So Goodです!これから6年間かけて少しずつ、楽しみなことやがんばりたいことが増えていくといいね。応援してるよ。

こんな夢を見ていた

オニュさん不在中の300日間に私が見た印象的な夢のまとめ記事です。特にオニュさん新事務所決定の第一報が出るまでの数日間に見た夢が結構怒涛だったのでそれもあわせて記録します。

skytwo.hatenadiary.jp

↑オニュさん以外のメンバーがバランスよく登場する回

skytwo.hatenadiary.jp

↑オニュさん初登場回

■2024年3月30日

電車でうとうとしていた私。ふと目を覚ますと終点で、電車内には私以外誰もいない。どうやら寝過ごしたようだ。時刻はもうすぐ夜中の0時。ホームに降りて駅名を確認する。ひらがなで書いてあるのに読めない。ここはどこにもない駅だ。どこにもない駅の建物は新しくとても広い。まるで空港みたい。終電をすぎ建物内の照明もひとつ、またひとつ消えていく。だんだん暗くなる建物内を、私は出口を探して必死に走り続けている。

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■2024年4月1日

ここは地元のお祭り。ステージで何かのバンドが演奏をしていて中々いいメロディだ。その音を聞きながら私は観客の人混みをかきわけてどこかへ向かおうとする。その時、人混みの中でひときわ背の高い人がいることに気づく。その人が身に着けているTシャツには「Piece of SHINE」の文字。見覚えのあるデザインだと思ってその人の方を見ると、オニュさんだった。右隣りにはミノとキーくんもいて、のりのりでバンドの応援をしている。そうかお知り合いのバンドだったのか。どうしようご本人…と思って彼らの背中を見つめていると、オニュさんが振り返ってこちらを見て目が合った。
私:こんにちは、、イジンギさんですか?わわわわ・・・

お:(うなづく)

私:日本にいらっしゃってたんですね

お:はい。明日帰ります。でもまたきますよ!(ニッコリ)

私:はい!!!!!

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これからはもう夢を見なくて大丈夫。ぐっすり眠って大丈夫。夢の続きのようなものは現実で楽しめそうだからね!

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これから咲く花、楽しみ楽しみ

なれど同じ夢見を重ねれば正夢になるという

これは夢か真か?いや、少なくともオニュさんの新しい事務所が決まったことは本当らしいぞ。

今日という日に吹いた春の風のことを忘れないように、記録します。

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まず最初に大事なこと言わせて。ビジュアルが非常にいい。いつだって、私のちっぽけな予想を軽く超えてくる。オニュさんのそういうところも大好きなんだ。まだまだ私はオニュさんから離れられそうにない

オニュさんが新しく契約した事務所は「GRIFFIN Entertainment」という事務所。新生の事務所とのこと。インスタとTwitterアカウントは開設済みで、コーポレートサイトはまだみたい。創業者はチャン・ムンソンという方。詳細はまだ調べられていないけど、Kpopアーティストのマネジメント経験がちゃんとある方のようでよかった。

SM 떠났던 '샤이니' 온유, 새로운 소속사와 계약 맺었다

SHINee オンユ、新事務所と専属契約を締結!SM離れソロアーティストとして再始動(Kstyle) - Yahoo!ニュース

グリフィンエンターテインメントは、どんな逆境でも宝石を守る守護の動物グリフィンに着眼し、それぞれの色で輝くアーティストを保護し、彼らが持っている才能と力量を花咲かせるように心強い支えになる見込みだ。

チャン・ムンソン代表は「オンユの新たな始まりを共にすることができて嬉しい。グリフィンエンターテインメントがアーティストの安息所になることができるよう、多方面から積極的な支援を惜しまない」と伝えた。

※上記ニュース記事より抜粋

守護の動物グリフィン、またの名を、オニュさんの新しいクジラ。既存の新生事務所にオニュさんが所属するようになった、というよりも、オニュさんをお迎えするためにできた事務所なのかもしれません。それぐらい、事務所のコンセプトが読めば読むほどオニュさんらしい。あくまで私個人の見解ですが、「アーティストを保護し、支え、その安息所でありつづける」その力強く優しいコンセプトが、去年苦しい騒動があった時にオニュさんが自らインスタに投稿したあの言葉にまともに重なって、泣けて泣けて、仕方なかったです。

オニュさんの趣味活動が騒がれてしまったあの時、当時の事務所ではなくオニュさん自らが、「ごめんね」というトーンで発信しなければならなかったことが本当に苦しく悲しかったのですが、同時にその投稿でオニュさんは「僕には目標がある。練習生、デビュー準備中の子たち、有名人まで、みんなが元気であってほしいと思っているし、心も体も健康でいられるよう社会奉仕したい」という主旨のことも書いていました。もちろん、当時はヨガ活動の意図は、という文脈で書かれていたしオニュさん自身もその活動のことが念頭にあった言葉かもしれません。でもその後、お休み期間中オニュさんがこの目標の実現に向けてできることを淡々と考え準備しつづけ、その一つの解として、守護の動物グリフィンをコンセプトとする事務所との契約を実現させていたとしたら?自分自身もぼろぼろの中で、お休み中にも関わらず時に心無い声が届く中で、それでもあきらめずに、こつこつと「その時」に向けて準備を重ねた結果が今回のお報せだったとしたら?オニュさんという人の、優しい、という言葉では表せないぐらいの優しさと、時間がかかってもそれを実現しようという鋼の意志と行動力が垣間見れたようで、あまりにすごすぎて、泣けてきて、私の中で勝手に愛する気持ちがとまりません。

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とはいえ現時点で明らかになっているのは新事務所が決まったということだけなので、今後の実際の活動再開時期やその内容が明らかになるまでにはもう少し時間がかかるかもしれません。アルバム制作やコンサート一つ行うにしても、これまで大手事務所だったからこそ容易に行えていた各種調整をゼロベースで交渉することになるだろうし、これまでのような目まぐるしい活動ペースとは違ってくるのかな、と。でも私はいいんですそれで。オニュさんが心身ともに元気で、一つひとつの活動がオニュさんがやりたいことであり、会社と丁寧に対話し納得した結果のものであればもうそれで十分。その現場にはきっとまた私から会いに行きます。

これからは今まで以上にのびのびと活動してほしいし、その活動内容はソロアーティストとして、SHINeeとしての音楽活動に限らず、たとえば、「最新の建築学を学びにちょっとイギリスまで半年間留学してくるよ、なので新作アルバムはそのあとまた出すねアンニョン♪」、とかも全然ありだと個人的には思う。それがオニュさんの糧となり、イ・ジンギという人の人生をより豊かにするものならば。そういった多様なありかたを対話し支援できる会社であることを心から願うし、私自身も今後のオニュさんの様々な活動をフラットな目でゆっくりと見守り続けるペンでありたいと、そう思います。

昨年末の私へ。どうやら「その時」が来たらしいぞ。

オニュさんの不在中3人でSHINeeを守るという大変な状況を辛い顔一つ見せないどころか最高のSWⅥと各自のソロ活動でもって魅せつづけてくれたテミンミノキーくん、そしてたぶん見守ってくれていたであろうジョンヒョンさん、その他オニュさんの支えになってくださった近しい方々へ。本当に、本当にありがとうございます。

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そしてオニュさん、今のあなたは自由な春の風であり、陽であり、雲であり、深い海。そして様々な幸せの可能性のかたまり。これからも、オニュさんの歩く道を長く見守り、応援させてください。大好きだよー!!!!!

【ネタバレあり】15年分の予習復習とゆるやかな使命感:映画『MY SHINee WORLD』を観た

SHINeeのデビュー15周年スペシャルコンサートムービー『MY SHINee WORLD』鑑賞の感想です。メンバー達に、そしてシャヲルたる彼女達に、SHINeeという最高最強なグループにまつわる15年分の思い出を教えてもらったひと時について記録します。映画の内容に関するネタバレを含みますのでご注意ください。

myshineeworld.com

■初めに:日本の映画館で5HINeeに会える幸せ

韓国での上映に引き続き、日本でもほぼ全国の映画館で上映される今回の映画。子どもに付き合って、とかの理由ではなく自分の好みで映画を観に行くのは「シン・ゴジラ」以降8年ぶり…少し緊張しながら映画館に足を運びました。
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↑ジャパニーズホラー、ラブストーリー、人気SF映画PART2とSHINeeが並ぶ誇らしさよ

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↑パンフレット。MSW監督やどりあんずさん、SHINee日本語曲のプロデューサーさんのインタビューなどもおさめられている、読み応えある内容でした!
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↑ミノさんが来日した時に時々食するという油そば。私自身は普段麺類をあまり食べない人間だけど、MSW初日だったこの日は食べておいた方がいい気がして食べてみた。ラーメンよりもあっさりしていていい感じ
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↑2回目鑑賞で足を運んだ映画館では大きな展示もあった。素敵。あとDolby Atmosの音質が最高

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■本編

①シャヲルの視点(デビュー当時からのシャヲルと思われる女性)と②SHINeeの視点(テミンミノキーくん)をはさみながら、メインは③観客たる自分自身の視点で過去⇒現在の時系列でSHINeeの15年分のコンサートダイジェストシーンをたっぷり堪能できる構成の映画でした。以下、粒度ばらばらですが印象的だった箇所です。

  • 字幕が根本さん
    字幕翻訳者のクレジットに「根本理恵」のお名前を見つけた時の安心感といったら!SHINeeはじめKPOPアーティストや俳優さんの通訳をされている方、という印象が私の中では強かったんですが、さかのぼれば「シュリ」等有名な韓国映画の字幕台本を沢山手掛けてらっしゃる人なんですね。根本さんが丁寧に訳してくれる彼らの言葉、あとは受け取り手である私の耳と理解力が試されるんだと冒頭から身震いします。
  • ここにもえっせむ
    ごめんなさい、冒頭の1か所だけ失笑しました。だって未知のコンサートムービー冒頭にいつもの黒背景&「ドゥ~~ンドゥンッッ!!!」というパンチのある音とともにSM Entertainmentのロゴがでかでか表示されるもんだからさ…。
  • 冒頭の「彼女」とオニュさんの姿
    映画冒頭、歴代のSHINeeのグッズが綺麗に飾られ収納された部屋に少し疲れた様子で帰ってきたヒロイン。その彼女が思いついたようにHARDのPhotobookを手にとって愛おしそうに眺めてにっこりと笑う表情がとても素敵でした。「The Feeling」をBGMに展開するオープニング映像。ONEW、Jonghyun、KEY、MINHO、TAEMIN、各メンバーの歴代のナイスショットをお洒落にコラージュした映像が次々と映しだされます。そんな彼女がフレームアウトした後の壁に大きく張られたこのDREAMERver.のポスター(いくつかあるパターンの中でもオニュさんが一番前に出てるポスター)がアップになって映画タイトル表示されるシーンに、まず少し安堵しました。現在SHINeeとして勝負しているのはこの人たちですよ、と改めて明示してもらえた気がしたから。
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  • 水の演出
    SWⅡin Seoulの映像が流れた時に観た水の演出が印象的でした。火柱はよくあるけど水って珍しい気がする。ステージ近い人しか体感できない演出だけど、メンバーが散らす水に当たった人達は楽しかっただろうなぁ。
  • ジョンヒョンさんの華と背中
    過去動画で散々ジョンヒョンさんの歌を聴いてきたつもりでしたが、大画面と高音質で体感するジョンヒョンさんの歌声は圧巻でした。センターになるために生まれてきたようなお洒落で華のある声。オニュさんもそうだけど、声帯とお腹でがんばるだけでは絶対に出せない彩と深みがある声。特に映画の前半は、●●ペンの垣根を越えて、画面の中のジョンヒョンさんに恋したのはここだけの話。「透明傘」の最後にストップモーションになった彼の後ろ姿に、当時をリアルタイムで経験していない自分の胸もずんとなった。そのずんとなったことも含めて、まるで当時のコンサート会場にいるかのような環境でジョンヒョンさんに会えたことは、これまでの彼らをまた少し知れたという意味で良かったです。この人がのこした沢山の綺麗な作品、歌声、言葉、お洒落でお茶目な姿…その一つひとつの色褪せない価値を、これからも再発見し、好きを増やしていきたいと思います。
  • テミン、ミノ、キーくんそれぞれの言葉
    3人がシャヲルの自室風のお部屋に足を踏み入れて会話するシーン。穏やかながら重たい言葉がありました。少しでもゆっくりしてほしい、リラックスしてほしいと常々私は彼らに思っていますが、安易にそんなこと言えないぐらい熾烈な状況が今なお彼らの周りにはあることを垣間見た言葉です。その言葉は苦しくもあり、でもそうやって全身全霊で光る努力を重ねてきたからこそ今なお彼らは最高にコンテンポラリーである訳で。いちファンとして自分にできる数少ないことは、そんな彼らの全身全霊を消費している立場であることを認識した上で、あたたかい言葉で応援し続けることなのだと思う。
    • 「我慢できないぐらい苦しいことがあったらどう解消しますか」という趣旨のシャヲルからの質問に対してミノが「解消?」と、不思議そうな表情を浮かべた後にキーくんが「当時は我慢だよ」と、続けてミノが「解消したことなんかない」ときっぱりさっぱり言い切ってた。更にテミンは「練習室で練習することが解放だった」と。
    • 「僕たちには魔の7年目(2014年)がないかわりに魔の10年目(2017年)ができた」byミノ
    • 「兵役による空白期があったことは今でも宿題として残っている(≒その間に沢山の同業者が先を行っている以上、そこに追いつき最先端でいつづけるには相当に努力し続けることがこれからも必要)」byキーくん
  • 「Our Page」
    私には、SHINeeについてまだまだ不勉強なことが沢山あります。この曲はメンバーによる作詞だったことを今回初めて知りました。

    SHINee、新曲「Our Page」MV公開…ジョンヒョンさんへの愛が溢れる手紙のような歌詞“忘れたくない” - Kstyle

     2018年のファンミーティングin Seoulの映像でしょうか。会場を舞う紙吹雪、シャヲルから彼らに飛ばされた「サランへ」と書かれたハートの紙飛行機、ずっしりとしたものを内に抱えながらふりしぼるように歌う彼らの姿。兵役も間近に控えるタイミングで、この当時の彼らがどれだけの心境にあったのか…ミノが映画中言っていた通り「経験した者にしか分からない」心境だったことだけはよくわかって、胸に刺さりました。
  • それでも最後は希望の言葉を信じたい
    SHINeeはここからが始まりです。信じて待っていてくだされば、新しく素敵な姿でお返しします」という、エンディングで流れたミノの言葉。恐らくSWⅥ in Seoulのメントと思われるこの言葉は、先日の東京ドーム公演の最後の挨拶でミノが話していた言葉に一致します。今までと違うことがあっても、けどSHINeeは多分これからも大丈夫でこれからも続いていくと、今回の映画の最後もやっぱりそう思えました。

■今この胸にある感覚:

最初にこの映画を観終わった時にはただただ様々な余韻と情緒が散らばる感覚だったものが、回を重ね、それは今「ゆるやかな使命感」のような感覚として自分の中にあります。彼らが「Our Page」の一節で「最後のページまで一緒に埋める」と言い切っているSHINeeという物語を、私はできることならその終わりまで長く見届け記憶し記録したいです。人より少しだけ文章を書くことが好きな自分が、15年越しでSHINeeを見つけた意味や課せられた使命がもしあるとするならば、そういうことなのかな、と。

最後に、私が先月のドーム公演の際に強く感じ今も信じていることを再掲して、この文章の結びとします。

きっとオニュさん達なら、持続可能なSHINeeのあり方をじっくり考えてそれを形にできると信じています。SHINeeの音楽活動に関わる人たちも、きっと知恵と力を貸してくれると信じています。「健康だけ回復して戻る」というオニュさんの言葉と、「ほんとうにまたオニュさんと一緒にステージに立ちたい」という弟たちの言葉を頼りに、引き続き待っています。

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<追記>
SHINeeについては、変わらぬこと、変わっていくこと、まだ分からぬこと、今それぞれが色々とあります。前述のゆるやかな使命感に加えて、これからのことすべてそのままに受けとめていきたいというのが最新の自分の気持ちです。(受け入れる、ではないのがポイント。一旦この手にとってそれをじっと眺めるイメージ)。受けとめたものをそのあとどうするか、握り締めるもよし、わきに置いておくもよし、放り投げるもよし、改めて受け入れるもよし。正解かどうかではなく(そもそも自分の行動に関する選択に正解不正解はないので)、その時々の自分にとって一番心安くいられるかどうか、を大事にした選択ができますように。