こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

4/14 The Performance @Kアリーナ横浜 ライブレポート

4月14日にKアリーナ横浜で行われた「The Performance」という日韓合同の音楽祭に、キーくんに愛をお届けすべく参戦した記録です。キーくん以外の出演アーティストは全員私にとっては初めての方々。普段は中々ふれる機会がない各チームの音楽とその魅力を堪能した横浜でのひと時について、そして、その中で今回もひときわ美しく輝いていたキーくんについて書きます。

■はじめに:Kアリーナのこと

今回の会場となったKアリーナは去年竣工したばかりの新しい会場でした。

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横浜駅東口を出て遊歩道を歩くと、ほどなく左手に見えてきます
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↑横浜アンパンマンミュージアムのすぐお隣!そういえば子が乳児の時に行ったなぁここ
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アンパンマンの角を左折し直進すると会場到着です
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↑エントランスにて。Dr.Gの麗しいキーくんを春爛漫のトレカケースに入れて
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↑G&Gなキーくん。ピント仕事してぇぇ
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↑会場に入るとThe Performanceのフォトスポットあり
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↑Kアリーナは会場入場後も各フロアでドリンクや軽食を販売していてそれらを外の景色を見ながら飲食できてGood。BGMは今日の出演アーティストの曲たち。この席にきたらちょうどBAD LOVE流れてきていい感じでした

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↑「Killer」のロゴっぽい雰囲気で描かれた「天井席!」の文字。Kアリーナは「ARENA、LOWER、BALCONY、MIDDLE、UPPER」でフロアが区分されていて、恐らく各フロアの壁にその名称が書かれているものと思われます。後述しますが今回天井席だったことで個人的に結構レアな場面が見れました

音響にかなり力を入れている会場らしく、最上階でもすぐ目の前に大きなスピーカーが吊られていて、音の遅延なくいい音が楽しめました。入場後もカフェスペースでゆっくり時間をつぶせること、音がいいことがメリット。デメリットは、スピーカーの位置によっては音が大きすぎて耳栓等で自衛が必要かもということと、横浜駅から会場まで一本道なのでその道に関しては絶望的に混んでいる、ことでしょうか。帰り道混雑問題については、今回私はみなとみらい駅に迂回したので会場を出てから駅まで30分程度ですいすい歩けました。歩くのが苦でない人なら迂回ルートがおすすめです!

■出演アーティスト

  1. TWS
  2. THE JET BOY BANGERZ
  3. EVNNE 
  4. FANTASTICS
  5. Da-iCE
  6. RIIZE
  7. THE BOYZ
  8. KEY(SHINee)

■キーくんセトリ

  1. Good&Great
  2. 미워(The Duty of Love)
  3. Hologram 
  4. BAD LOVE
  5. I Wanna Be
  6. Gaoline

■キーくんのこと

まずお伝えしたいのはこの神セトリ。前回インガ@有明アリーナの時には近年のタイトル曲3曲をさらっと歌って風のように去っていったキーくん。今回も同じパターンかと思いきや、まさかの미워やらI Wanna Beまでセトリ入りし、全6曲を短いメント挟んだだけでほぼぶっ通しで披露してくれて、ここはKEYLANDかしらと見まごう程の贅沢なパフォーマンスでした。今回、オープニングで各出演アーティストがステージの色々な所から順番に登場して自己紹介代わりに短めのパフォーマンスするという演出があってセトリ入りしている曲をちら見せするチームが多い中、キーくんはメインステージの一段高くなった場所から一人深々とお辞儀して場の空気をすっと清涼な雰囲気に包んでいました。いつもながらとてもエレガントで実直なお姿。その他個人的キーくんハイライトとしては、

  • 「明日は月曜日だし、皆さんが頑張れるような力や愛をおくります」という趣旨のコメントで観客を気遣うキーくん。そういえば去年のインガの時は「心の力をあげます」って言っていたな。ぶれないに暖かい信条の持ち主キーくん、これまでもこれからもリスペクトです
  • 미워の各所でカメラに抜かれる瞬間の愛嬌がとびきり可愛かったキーくん
  • メントでコスモワールドのことを沢山話すキーくん。今回の来日ではコスモワールドに行く暇がなくて残念だったとのこと
  • 「15周年アイドル」と書かれたシャヲルのボードを見逃さず、「5消しといてよ〜`ㅂ´」としっかり笑いをとるキーくん
  • Gasoline の「Ramble〜」のパートを畳み掛けるように繰り返した後、カメラに抜かれるその瞬間を見逃さずカメラを撃ち抜く仕草と挑発的な表情!からの颯爽とメインステージへと移動する流れも含めて最高なキーくん
  • Gasoline 後ステージが奈落に下がり舞台暗転、そのタイミングで身をかがめてすすす…っと横移動しはけるキーくん
  • 大トリとしてのステージ終了後、そのままごく自然に出演者一同の記念撮影を仕切り始めるキーくん。「では皆さんこちらにいきましょう」と当たり前のように日本語で出演者をステージ真ん中に誘導し、「はぁいチーズ」の掛け声まで。自分自身もしっかり記念撮影のセンターポジションを確保。どこまで万能なんだこの人は…!好き

■他チームのこと

合同音楽祭にSHINeeやメンバーが出演した際に、普段は他グループを推している観客の方が感想を挙げてくれているのがとても嬉しいので、私自身も今回の他出演アーティストについて一言ずつですが書いてみたいと思います。(チームによって記載量にばらつきがありますがご容赦ください!)

  1. TWS
    今年デビューのFreshなボーイズグループ。今回私の席がLevel7という最上階で、演者の顔は米粒程度にしか見えない代わりに舞台の奈落の下まで覗き込めるようなとても見晴らしのよい位置だったのですが、ちょうど私の席からステージ登場直前の彼らが奈落の下でスタンバイしているところが見えました。遠くからでも明らかに年若いことが分かる彼らが奈落の下にしゃがみこみきゅっと輪になって身を寄せ合っている姿に冒頭からきゅんきゅんしっぱなしでした!瑞々しいエネルギーを会場いっぱいに満たした、これからが楽しみなチームです。
  2. THE JET BOY BANGERZ
    メンバー個々の身体能力、アクロバットスキル、ダンススキルが総じて高いチーム。全体から放たれるエネルギー量がものすごく、デビューからまだ半年程度しか経っていないというのが信じられないチームでした!
  3. EVNNE 
    キーくん以外の出演者の中で今回一番印象に残ったチーム。難易度が高そうな振付とフォーメーションチェンジ(個人的に見ていてすごくわくわくするし好きなダンスです!)を、2023年デビューとは思えないぐらい洗練されたCoolな雰囲気で披露していたのがお見事でした。かと思えばメントになるとふわっと明るい雰囲気になり、「会場めっちゃ広いですねぇ」「もっとみなさんの近くに行きたいです」「ほな行こうか~」等々ゆるゆる話しながらメインステージからセンステまで歩いてきてくれたりとギャップも素敵。リーダーのケイタさんはイントネーション的に関西出身の人なのかな?他の韓国出身のメンバーもゆるやかな関西弁のイントネーションで、日ごろからリーダーが日本語面もしっかりサポートしているのかな、とか色々想像できて楽しかったです。
  4. FANTASTICS
    THE JET BOY BANGERZと同じく、ボーカルとパフォーマーがきっちり役割分担されている分、ダンスブレイク含めてとても見ごたえのあるチーム。EXILE TRIBEのチームということで、途中「Choo Choo TRAIN」も披露してくれて嬉しいサプライズでした!
  5. Da-iCE
    活動歴10年以上だけあって、●●系とひとくくりにできない唯一無二の魅力を持った方々でした。まず歌。生バンド演奏をバックに恐らく全曲かぶせなしの生歌で歌いきっていて聴きごたえ抜群。ダンススキルもきっちりあるし芸人さん並みのトークも面白かった。何より今回のような別界隈のファンが入り混じるコンサートでの盛り上げ方が本当に上手でした。曲の途中に急にバンド演奏を止めさせて、「まだちょっと声が小さいから…みなさん、今回好きな人(出演者)いますよね?このステージの裏にみんないますから!ちょっとその人の名前呼んでみましょ!すみませんね~一度立ってもらってもいいですか?いきますよーせーのっ!!」という主旨で進行していて、気づいたら観客全員総立ちで大歓声。自分たちのパフォーマンスはきっちり魅せつつ、音楽祭中盤で中だるみしがちな雰囲気を一気にぶち上げてくれた手腕に脱帽です。長く活動する人たちには、やっぱりそれなりの理由がある。
  6. RIIZE
    彼らが登場した時の悲鳴や絶叫に近い歓声の大きさといったら、地鳴りのようでした。全員ミノ並みのモデル体型、顔がいい、歌上手い、ダンス上手い(特にショウタロウさんが長い手足をしならせながら放つ動きは異次元レベル。テミンとは全く系統が違う踊り方だけど、異次元レベルのダンススキルという意味では共通していると思いました)。SMさんの期待を背負ったグループだけのことはあるなと感心しっぱなしでした。Get a guitar はもちろんだけど、個人的にはSirenが鳥肌立ったなぁ。そしてThe Performanceのエンディングでキーくんの横に並んでちょこちょこ…とついて歩く姿は可愛い後輩くん然としていて、それもまた良きなチーム。
  7. THE BOYZ
    10人超えのパワフルなパフォーマンスを披露してくれたチーム!この方々もキーくん同様通訳無しのオール日本語でメントしていて素敵だった。異国の地で外国語でメントを盛り上げるって簡単ではないこと。そんな難易度の高いコミュニケーションにもしっかりチャレンジしてくれる姿勢に感謝感謝でした。あとこのチームのペンライトが拡声器型のデザインで、前から見るとハート型になってるのが可愛いすぎました♪

■おわりに

15周年アイドルとしてのラスボスオーラと、どの職業に就いていたとしても大成していたであろう知性と、デビュー1年未満のぴちぴちアイドルさん達と並んでも何ら違和感のないみずみずしさと可愛らしさが一人の人間の中に同居しているという奇跡。そんな奇跡の人キーくんに今回も魅了されっぱなしでした。ご本人いわく、7月8月には日本でのソロコン予定で日本語曲も準備中とのこと。SHINeeの他メンバーと同様次から次へとお楽しみを考えて提供してくれることに感謝の気持ちでいっぱいです。結局ギフトをもらってばかりの立場だけど、せめて次の現場でも大きな声で応援させてください。

そして、単コンだけでは分からないSHINeeやメンバーの魅力に気づかせてくれる合同音楽祭よ、今回もありがとうございました。ぜひ継続して団体でもソロでも彼らにオファーをくださいませ!

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キーくん,I'm sooooooo proud of you. Thank you for coming&See you soon!