5/26に韓国で行われたSWⅥアンコン最終日をBeyond LIVEにて観届けました。オニュさん不在で始まった今回のSWⅥ。その初日から338日後、私のちっぽけな想像をはるかに上回るあたたかい大団円(と、新たなスタート)となった、画面越しのひと時の記録です。※オニュさんについての記載多めです。
■セトリ
VCR①(Sherlock)
Sherlock(Clue+Note)
Lucifer
Stranger
Satellite
Dream Girl
Identity
メント①
Like it
Good Evening
ダンサーさん紹介(Juliette、Breaking News)
DCM
Body Rhythm
メント②
Juice
メント③
Ring Ding Dong
Everybody
View
The Feeling
VCR②(1 of 1)
Replay
Love like Oxygen
Aside
メント④
Diamond Sky
Colors Of The Season
再演
アンコール待ち(シャヲルが「Honesty」を歌う)
HARD
メント⑤
Hitchhiking
Runaway
※最後の挨拶時にシャヲルが「Days and Years」を歌う
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開演が予定時刻を少しすぎた分、BGMであるSHINeeの曲がいつものライブよりも長めに流れていて、そこで個人的偏愛曲のTMWTDが流れるというちょっと嬉しい出来事から今回のライブ視聴はスタートしました。
オープニングのVCRのラストに大画面に大きな一本の線が現れ、それが開いて彼らが登場するという、先日のドーム公演に近しい演出。そこに確かにオニュさんが並んで立っている姿が画面に映った時、視聴しているコワーキングスペースの片隅で一人静かに泣きました。SHINeeのオニュさん、おかえりなさい。
■セトリのこと
去年のソウルコンと、日本でのアリーナツアーとドーム公演それぞれのセトリの良いとこ取りに加えて第8集アルバムから新たにセトリ入りした曲もあり、アンコンにふさわしい豪華なセトリだと思いました。特に印象的だったのは以下です。
- Stranger
- この4人で歌うのを初めて聴きました。オニュさんによる「낯선 그 얼굴로 다가왔던」の歌い出しもすごく凛としていてぐぐぐっときた
- Satellite
- 今回初めてSWⅥにセトリ入りした一曲。冒頭部分をリードするオニュさんの声を他メンバーの声がそっとくるむような、優しさの権化みたいなこの曲がすごく今回のアンコンの雰囲気にマッチしていてよかった
- Identity
- 去年のソウルコンぶりにセトリ復帰して嬉しかった一曲。オニュさんによる力強い「This is my identity」が聴けて感無量。以前AKMUスヒョンさんとの対談コンテンツの中でオニュさんが話していた、DICEの撮影時に彼が「私はSHINeeだ!」と自分を鼓舞したというepを思い出した
- Like it
- オニュさんがこの曲で歌い踊る姿をずっと心待ちにしていました。そよ風のように歌声をなびかせながらニコニコぴょんぴょんと踊るオニュさん、本当に愛らしくて好きがましまし
- Body Rythm
- 二度目のサビになった瞬間にキーくんミノテミンがガッッとしゃがんでいた真の理由が今回やっと分かりました。シャヲルの絶叫がこだまするこの大人曲を、なぜか終始にっこりと笑いながら体をしならせて歌うオニュさんってやっぱりとんでもないね(すごく褒めている)
- そんなとんでもないオニュさんの隣でしれっとタンクトップの裾をくわえてたミノ氏もかなりGuilty
- Juice
- オニュさんが歌う「자 어디론가 흘러가자 You're so special baby」が予想をはるかに超える甘さだった一曲
- 最後の「チーン」の演出が衝撃的。キーくんの電子レンジ演出も相当キュートでいかれてて大好きですが、オニュさんはオニュさんで最後の命綱を容赦なくちょん切る感があって、その目つきがいい感じにサイコパスみがあって夢に出そう(一度ぐらい夢に見たいものだ)
- オニュさんの、曲の世界観にどっぷりつかった、観ている側をいい意味で混乱に陥れる憑依力がすごい
- テミンの人智を越えた足さばきが拝める「그 타고난 너만의 특별함 날 밀어붙이는 걸」がもともとはオニュさんが歌うパートだったことに非常に衝撃を受けた。テミンはこれまでのJuiceでまるで当たり前のようにあのパートを歌って踊ってたけど、実は一人二役担い続けていたんだね…ものすごいよテミン。ありがとう
- この曲直後のメントにて、「これ一曲だけでもとても大変だよ。よくできました」とオニュさんに語りかけるキーくん。キーくんは普段から気遣いの人だと思うけど、とりわけオニュさんに対してはすごく優しくなる気がする。キーくんのそういうところも好き
- Everybody
- やっとオニュさんにリモコンを入れることができたミノ。本当によかった。普通にリモコン入れにいくのかと思いきやオニュさんの背中をポンポンとしていたミノ。優しさをストレートに行動にできるミノが素敵
- Diamond sky
- 日本語曲がソウルコンにセトリ入りするのがすごく新鮮で、でもそれぐらいシャヲルにとっても大切な曲だと分かって嬉しかった。
- 「These diamonds last forever」はお互いの願いだね
- 再演
- シャヲルからのサプライズ演出に気づき歌声がつまるテミン。そのパートをさらっと引き継いで歌うオニュさん。誰かが立ち止まった時は、その時々で動けるメンバーが補う。その補い合いを自然と行えるSHINeeが大好き
- HARD
- キリングパートを振り絞るように歌いきるオニュさん。これが観たかったんだ
■その他
メントを多めにはさみながら、それぞれのメンバーがキリングパートでパワー全開で魅せるところ、4人で歩調を合わせる(※)ところ、4人総出でバキバキにパフォーマンスするところ、それぞれのメリハリがすごくよく効いていて、全員元気でベストパフォーマンスを魅せていたのが何よりだったし、楽しさと安堵に満ちた素晴らしいオーラスでした。
※手を抜く、という意味とは真逆のニュアンスです。長いブランクから久しぶりにSHINeeのステージに戻ったオニュさんと一緒に、誰も倒れることなく今のSHINeeのベストを魅せるために、ペース配分含めて完璧に行ってオーラスをやり遂げた、という印象を、画面越しからではありますが私は感じました。
私がかねてから願い続けている、「持続可能なSHINee」の第一歩が垣間見れたようで、すごく嬉しかったです。
そして、キーくんが最後の挨拶で話していた通り、これまでもこれからもSHINeeはずっと5HINeeとして…私もジョンさんのこと含めてフラットに、これからも彼らのことを推していきたいです。
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Asideの歌い終わりで、その歌詞の通りにテミンがオニュさんを抱き寄せて、それをくるむようにしてきゅっとなったSHINee。その安堵と嬉しさと幸せがあわさった表情を観て、私がこの人たちを見ていて定期的に感じる、「どこにも行ってほしくない手放したくない」という気持ちを改めて強く抱きました。
16年もの間、どんな時でもステージに立つ選択をし続けてくれてありがとうSHINee。清涼な奇跡を(それはただのラッキーでは決してなく、彼らの全身全霊の努力によって初めておこること)、魅せ続けてくれてありがとうSHINee。
君たちは私の吉兆、私の旅の入り口、私が明日も生きたい理由。
525年伴走できるよう、お互いに長く元気でいようね。これからもよろしくお願いします。