5/18に行われた、ミノのファンコンサート初日の記録です。ミノにとってはファンコンサートという形式としては初めての公演、そして私にとっては初めてのミノソロ活現場という貴重な場で過ごしたあたたかい時間について書きます。
■いざパシフィコ横浜へ
ホールで開催される現場に参戦するのも初。わくわくしながら現地に向かいます。JRが遅延していてひやひやしましたが、無事に最寄りのみなとみらい駅に到着しました。
↑みなとみらい駅改札を出てすぐにある長いエスカレータを昇ります。あの左側の物体は何だろう
↑大きなスヌーピーでした
↑到着!今日はとても良い天気🐿☀
↑入場特典ミノと海辺。特典のトレカが背景SHINeeカラーですごく良い感じ。今回はペンラの事前設定などもなかったので、ここぞとばかりにFIVEのペンラ持参しました
■セトリ
- 놓아줘(Chase)
- Runaway
- 불면증(Insomnia)(SHINee)
- Heartbreak
- I’m Home
- Falling Free(日本語版)
- Waterfall ♡シャヲルとデュエット♡
- Retro(SHINee)
- Prove It
- Stay for a night
- Choice
■ミノのステージパフォーマンス
※写真はこちらのイベントレポートよりお借りしています
まるで映画のようなオープニングVCRが終わると同時に、ステージの真ん中に置かれたピアノとミノが現れたのを見た瞬間、思わず変な息の吸い込み方してました。キラキラビジューがきらめく紺のジャケットに少し長めの髪、真剣な横顔のミノが丁寧に「CHASE」のイントロを弾く姿はまさに貴公子。美しさに息をのむってこういう感覚なのかな。
ミノのダンス
昨年のソウルコンで初めてこの目でミノを見て以来彼の正確なダンスに着目しているので、今回それをじっくり拝めることを楽しみにしていました。以前のブログにも書いたことですが、もともと運動神経がよい+ダンス経験がない状態で練習生になって0からスキルを叩きこまれているので、動作の基礎をすごく忠実に守って再現できるのがミノのダンスの素敵なところだと私は思っています。その特長に加えて今回ステージを見て思ったのが、体幹をしならせる動きがすごく綺麗で映える人だなということ。体幹の動きがなめらかという点はテミンにも共通しますが、ミノの動きはすごくダイナミックで肉感的でとにかく舞台映えする。今回のセトリでいえばCHASEのダンス全般と、Insomniaの「정적만이 번지는 세상에」の部分で特に堪能できました。今度のアンコンで聴けそうな曲だと、Body Rhythmとかですごく活きる良さですね!思い出しただけでどきどきします。
ミノの声
ミノのラップはもちろん、その穏やかな歌声が好きです。彼の身体スキルを発揮できるダンス曲もいいけど、その声にはしっとりしたバラードがよく似合う。特に今回のセトリの中で「Falling Free」という日本語曲がぐっときました。恥ずかしながら未把握の曲でしたが、今気づくことができて良かった。いしわたり淳司さんの爽やかで感性的な歌詞(生きていくことを、「空から自由に落下し続ける」ことに喩えているのがとてもユニークだと思う)がミノの癖のない優しい声にとてもマッチしていて、一気に個人的お気に入り曲にランクインしました。
SHINee曲のミノソロ化がうますぎる件
今回のセトリの中ではSHINeeの「Insomnia」「Retro」をミノソロバージョンにアレンジして披露してくれたのですが、それがあまりにミノにマッチしていて、結果この二曲がもっともっと大好きになりました。VCRのインタビューでミノが昼の自分と夜の自分の違いについて話しているシーンがあったのですが、まさにこれら二曲が「夜のかっこいいミノ」「昼のかっこいいミノ」を表現しているようで、目が離せなかったです。ミノが一番かっこよく活きる、かつSHINeeコンではなかなかセトリ入りしないけどシャヲル的には生で聴きたい曲、その両方を絶妙に叶える選曲だと感じました。
■メントやVCR、その他
ファンコンサートという、ファンミとコンサートのいいとこ取りの構成。これまでのミノのファンミとは異なり司会の力は借りずにミノ単独で進行もトークもステージも日本語でこなすという、何気に難易度の高い場だったと思います。アンコンを間近に控え、恐らく準備にあまり時間をかけられなかったであろう中、根本さんの通訳もほぼ無しでやりきってくれたミノを尊敬します。特に印象に残ったところは以下です。
- シャヲルのドレスコード(デニム)をものすごく真剣なまなざしでチェックするミノ
- 「またSHINeeでドーム公演したい」という主旨の発言にシャヲルが「いつー?」と総突っ込みしてあわてるミノ(運営様、ぜひぜひ実現させてください!)
- VCRにて。ミノの日常Vlogの画面に突然現れたキーくんのビジュアルの威力
- VCRにて。「どの季節の夜が一番好きか?」という問いに対して、「夏の夜が一番だけど、春は●●(詳細失念。。)、秋は●●、冬は●●それぞれの良さがある」と答えていたミノ。枕草子の「春はあけぼの」並みに感性的な表現ができる人だと個人的に思いました。彼がショートコラムとかエッセイとか書いたら面白い作品ができるのではないだろうか?
- とある曲直後のメントで「振付間違えましたー!ごめんなさいぃぃーー!!」と正しい振付を再現しながら本気で悔しそうなミノ。言われなければ気づかないところだけど、やっぱりすごく真面目な人なんだなぁということがよく伝わる場面だった
- 「Waterfall」のデュエット後のメントにて、「シャヲル…さすがです。きれいです。声がとてもきれいです❤🔥」と嬉しそうなミノ。ほめられた❥
- 「Retro」の冒頭にて。衣装のジャケットを着せてくれたダンサーのお兄さんに笑顔で目配せして、その頬をちょんとするミノ。要所要所で見かける、チームメンバーへの人懐っこくて色男な(!?)振る舞いが好物です
■あの演出について
ミノのソロ活現場では恒例となっているらしい客席降りとファンサは今回も行われていて、アンコールの時には3階席2階席にまで会いにきてくれました。私自身は3階席で奥まった位置にいたのでほんの一瞬ではありましたが、その姿を近くで見ることができました。至近距離で見たミノのお顔は遠目から予測するサイズ感よりさらにきゅっと小さくて(人間の遠近感を狂わせる魔法の使い手)、まるでお人形みたいに大きな目と綺麗な鼻筋が印象的で、きらきらまぶしかったです。
シャヲルのことが大好きで信頼しているという点は恐らくSHINeeの他メンバーも共通していますが、その中でも客席降りやそこでのファンサという演出はミノだからこそできることだと思いました。観客にとっては夢みたいに嬉しい演出である一方、安全面やコンプライアンス面で様々なリスクがあるはずなので、観客側の見守る力と、何よりミノの人間に対する基本的な信頼感と人間のことが好きという性質(≒人と触れ合うことをすべてエネルギーに変えられる陽性の性質)があって初めて成立するのかな、と。
それだけに、今回の現場で一部の観客が一方的に彼に触れる場面があったことは悲しかった。世の中的な流れが、たとえ相手が家族でも誰でも同意なき接触はアウトに変化する中、(今回のような事案の有無に関わらず)そもそも客席降り演出自体いつ無くなってもおかしくないと個人的には考えています。だからこそ、行われる限りはアイドル本人も観客もお互いに安全で心地よい時間にしたい。開演前に場内アナウンス等でさらっと一言釘をさすのが、角が立たなくていいかもしれません。事後アンケートに書いておこう。
■おわりに
2日目はどうやらキセキを歌ったらしい、とか、ミノが「選んでよかったと思えるようにこれからもがんばる」という趣旨でお話ししてくれたらしい、という噂をきいてうらやましく思う一方、ミノにとって初めて尽くしのファンコンサート初日を見届けられたことが嬉しかったです。オニュさん不在の300日間もミノがずっと元気に振る舞ってシャヲルにストレートな言葉で励まし続けてくれたことに私はずいぶん助けられたので、今回少しでも声で返せているといいのだけど。これからも繰り返し繰り返しありがとうと言わせてください。
SHINeeとしてはもちろんのこと、この前のスポ男だったり俳優としてだったり、ミノだからこそできるお仕事が増えていくといいな。SHINeeファースト、シャヲルファーストなミノがこの先どんな欲を見せてくれるか…楽しみです!
ミノのペンコン参戦して改めて思ったけど、この人は本当に人間を信じていて、人間のことが好きなのだろうな。でないと数々のファンサやあの演出はできないと思う。こんなにまっすぐな性質と芸術的な美貌を両方持ってるってなかなかの奇跡ではないか?
— よ🐰💎 (@yoshik_Onew) 2024年5月18日
SHINeeを推してると色々な奇跡に出会うなぁ
ご挨拶していただいたシャヲル様たちもありがとうございました!