こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

6/7:ONEW FANMEETING 2024 IN JAPAN <GUESS!>@横浜BUNTAI レポート

6/7夜、私は関内駅近くの洋食屋にてオニュペン仲間とグラタンをつつきながら、GUESSの興奮さめやらぬままあれこれと会話していた。会話の合間、5,6分に一回ぐらいの割合だろうか。私は食事の手をとめては「はぁぁ…おぬさんかっこいい」「はぁぁ…だいすき」「はぁぁ…かわいかった」と息を吐くかのようにつぶやき、そのたび相手にうんうんと言ってもらっていたと思う。そうか、この心境の先に月火水木金土日sickがあるということか。

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6/7(金)に行われた、オニュさんファンミーティング<GUESS!>に参戦してきました。私にとってはこの日が唯一のGUESS参戦機会だったのでめいっぱい記憶するze!と意気込んで臨んだものの、結果一度全ての記憶と語彙がとけました。それぐらい、久しぶりに現場で見るオニュさんは甘くて可愛くてかっこよくて歌声が極上で一生懸命で沢山話してくれて軽やかで幸せそうで…気づけば私自身2時間強ずーーーっとにこにこ笑顔だったひと時について、ふにゃふにゃにとけた記憶を一つひとつすくい上げながら再構成した記録です。
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↑参戦に向けてネイルをGUESS仕様にするなど。初めましてのネイリストさんに、オニュさんがでかでかと写ったGUESSのポスター画像を見せて、色味とかドレスコードのこととか色々リクエストを聞いてもらいました。ネイル、楽しいかも

■それはクジラの中で ※あくまで個人の感想として

今回のペンミの会場となったのは、2024年4月に竣工したばかりの横浜BUNTAIというところでした。

ペンミ当日、最寄り駅を降りて街なかを少し歩いたところに現れたこの建物は、現地で見てもやっぱり私にはクジラに見えました。まるでオニュさんのペンミに合わせて造られたような、運命の会場。わくわくのボルテージが一気に高まります。
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↑「BUNTAI」の文字側に近寄って、そこから建物を見上げた図。黒くて四角い建物に、めっちゃ穴開いてる金属板をかぶせて曲線に見せているらしいぞ

メインアリーナは横に広いこじんまりとした空間で音響が良く、ステージとの距離も近く感じられる良会場でした。オニュさん自身も自分の歌声と客席の声が良い感じに降り注いで結構気持ちよかったんじゃないかしら…キャパが5000席しかないことを除けば次もまた来たいと思える素敵な会場です。

いざ、GUESS in the whale!

■セトリ

  • Circle
  • キラキラ
  • In the whale
  • Starry night
  • Always
  • Everything
  • 新曲(正確な曲名を失念、、)
  • DICE

■100%、オニュさんのこと

ミュージカルのような装飾が施されたステージ。ステージど真ん中に掲げられた「ONEW」のネオンサインがとても可愛くお洒落でした。開演直前、前のモニターに「オニュがただいま、と言ったらぜひ大きな声でおかえりをお願いします!」という主旨のアナウンスメッセージが表示されて、運営様の気遣いにぽっと心が温まります。その促しがあるだけで、すごく声出ししやすくなる気がする。

そしてオープニング、「Circle」のイントロがゆるやかに流れ、ダークな色味のスーツに身を包んだオニュさんが歩いてステージに登場して歌い始めたのを見た瞬間にもうノックアウトでした。あかんもう大好きすぎる。オニュさんおかえりなさい。会いたかった、会いたかったよう!

ファンミーティングという形式

オニュさんにとって初めてのファンミーティングという形式。歌あり、近況報告あり、ゲームあり、ファンからのお悩み相談あり…オニュさん不在だったこの一年間を埋め合わせてありあまるぐらいに楽しい企画が盛りだくさんで、かつそれらの司会進行をオニュさんがほぼ全て日本語で行うという驚異的な現場でした。すでに本国と大阪でのファンミーティングを無事に終えてオニュさん自身も少し余裕が出てきたのか、終始リラックスしてギャグを連発するオニュさんを見られたのは、ONEWNOTEの完璧に仕上がったアーティストとしてのオニュさんしか現場で見たことがなかった私にとって新しく嬉しい経験。

オニュさんの歌声

極上でした。声楽的な知識が皆無なのでそのすごさをこれ以上ほめられないのがとてももどかしい。
豪華な演出がなくマイク一本で歌う分、オニュさんの声の魅力をシンプルに堪能できる贅沢な時間。「In the whale」冒頭のとととと…とつぶやくような歌声に誘われるようにバンドの演奏が合流していく様子に圧倒され、「Always」の、ファンにぴったり寄り添うような声に呼吸を忘れ、好きな日本語曲はというお題で登場した宇多田ヒカルの「First Love」のハミングまじりの高音に聞き惚れ、ゲームコーナーでイヤモニが片方破損したため(!)右耳をさりげなく手でふさぎながら披露した「月火水木金土日sick」の新曲に全身を揺らし、アコースティック調にアレンジされた「DICE」に酔いしれ…その贅沢を一つひとつ書いていたら永久にこの記事が終わらないぐらいです。

その他、個人的ハイライト

  • それがいちばんだよ
    • 冒頭のメントにて、「ただいまー!」「おかえりー!」と存分に声をかけ合った後、「みなさん元気でしたか?」と観客に呼びかけるオニュさん。「ネー!」と元気に答える観客に「それがいちばんだよ⌒▽⌒」とこの顔文字の通りの笑顔で一言。あと、別場面でオニュさんからの何かの呼びかけに対してノリよくお返事する声を受けて「はぁぁ~しあわせっ♪」的なことも言っていた。どれも何気ない一言だけど、苦しい状況も多かったはずのこの一年を経てステージに立ったオニュさんからこの言葉が軽やかに発せられたのは何より嬉しいことだ。
  • 「俺」×2
    • 私がカウントできた限りで今回二度「俺」と仰ったオニュさん。一度目は「おれ…あ僕」って言い直してたけど二回目はもう気にしてなかったよね。いいぞもっと言って。
  • ボイパからの舌ぺろ
    • 通訳に殆ど頼らず、うまく日本語が出てこない時も一生懸命その場で考えては丁寧に言葉を紡いでいくオニュさん。とある場面で言葉を思案している時に最初は「うーんとうーーーん」と唸っていたのがいつの間にか素敵なボイスパーカッション的な声色を出し始めて会場が大いに揺れました。(その直後、無意識なのか狙ってなのか、舌ペロしたのも私は見逃しませんでしたから。←怖)
  • 富士山
    • 「人生4カット」というオニュさんの近況報告のコーナーにて。去年オニュさんが泡で送ってくれた、見覚えのある雲海写真が登場した。オニュさん曰くこれは去年のお休み期間中に富士山に登った時の写真だとか!「またみなさんに会えるように」と願いをかけたという主旨のオニュさんの言葉が胸に刺さった。落ちた体力を戻すための活動の一環だったんだろうけど、そんな時にもシャヲルを心の片隅に置くのを忘れなかったこと、英気を養う場所の一つに日本を選んだこと、そしてなにより、お休み中に彼がどのような時間を過ごしたのかをオニュさん自身の口から共有してくれたことが(去年は、それが実現するとしても何年も先だと思っていただけに)本当にありがたかった。
    • 日本人でも富士山に単独で登れる人はそこまで多くないはず。去年の日本庭園散策もそうだけど、普段ぼうっと日本に暮らしている自分が気づかないような、この国の素敵な場所について教えてくれるオニュさんに、これからも頭があがりそうにない。
  • 生Lucifer
    • シャヲルからのお悩み相談コーナーにて。「ダンスを習っていてLuciferを練習中だがなかなかうまくいかないのでお手本を見せてください」という相談者様のナイスリクエストにより、その場でLuciferが流れてオニュさんが歌い踊り始めて一同狂喜乱舞だった。客席もステージもお悩み相談コーナー仕様の明るい照明のままオニュさんが踊りだすものだから、素踊りの時点でどれだけばきばきに研ぎ澄まされているかがはっきり見てとれて全私が失神しそうでした。10年以上前からオニュさんの細胞一つひとつに叩き込まれたのであろう圧巻のダンス(ともちろん歌)をはっきりと見れた記憶、家宝にします。
    • そもそもこの「お悩み相談コーナー」自体稀有な企画だとも思った。事前に相談を募集して運営側でピックアップしたとしても当日その相談主がオニュさんにどういう言葉をかけるかまでは制御できないし、相談を受ける側としてはリスクがある企画だったはず。特にオニュさんは誰に対しても心をひらく!というタイプの人ではなさそうだから、オニュさん自身のコミュニケーションスキルに加えて、彼がシャヲルを信頼していること、シャヲル側もその信頼をくんだ受け答えができること、のどれが欠けても成立しなかっただろうな。結果、日々を真剣に生きているからこその各自のお悩みに対してオニュさんが自分の言葉で会話する大変温かい時間が流れていたし、相談者側も相談を通して、今シャヲルが見たいオニュさんの姿を上手に引き出す返しをしていてお見事でした。

そして私自身は参戦できなかったものの、6/8のオーラス回の最後に流れたシャヲル→オニュさんへのサプライズムービーに、私が家族と撮ったメッセージも採用されるという個人的な幸運についてもここに記しておきます(現場参戦していた友達が連絡してくれて知った)。オニュさん関連の公式な企画で初めてご縁があったのが、オニュさんに何かをしてもらう、ではなくて、お返しする企画だったことがすごく嬉しかった。日頃、オニュさん達からギフトをもらってばかりの立場だけど、今回ほんの少しでもありがとうの気持ちを贈ることができたのなら本望です。気持ちを伝える機会を設けていただいた運営様、ありがとうございました。
なお、お子達に採用の旨を伝えたら娘は得意顔&息子は「ジャア オウチヲ カタヅケナクチャネェェ!!」と豪語していました。いや、採用されてもオニュはお家にはこないで笑。

■おわりに

あくまでSNS情報ですが、オーラス回の最後の挨拶にてオニュさんは「歌い続けます」と言ったとか。6/7にのびのびと意欲的にファンと交流するオニュさんの姿を見、その歌を言葉を聴き、更に他の会に参戦された方のレポートから脳内再生した言葉をかみしめた今、もう何も焦る必要も、不安がる必要もないんだという実感を持っています。今後何があろうとも、今の事務所様やファンとの良い関係性がある限りオニュさんはしなやかに歌い続けるはず。これからもそんなオニュさんをそっと遠くから、でも大きな声で温かく応援できるファンでいつづけたいと、そう思っています。

オニュさん、元気になってくれてありがとう。ステージに戻る決意をしてくれてありがとう。歌い続けると言ってくれてありがとう。BUNTAIのステージに立つあなたの姿は、まるで起きながらにして見れる幸せな夢でした。これからもしっかり目を開いて、いい夢を沢山見ましょう。一緒に、幸せになりましょう!
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オニュさん、だぁいすき♡