こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

「パラドンパダ」第七話 :「도망가자」が持つ救いの力(オニュさんの心を解いたかもしれないもの)

今回第七話です。HARD MVのBehind動画がとても気になるところですが…正直、今の自分には観るのに勇気とエネルギーが要りそうなのでこちらは一旦寝かせております。ということで今日も今日とて海辺のBarに心を泳がせ、英気を養うなど。

■パラドンBarの第二拠点がオープン!

今回からお店の場所が変わりました。前回よりも白い砂浜の、海辺ぞいのお店です。お店の調度品選びに家具屋さんを訪れたジアさんが、クッションソファーにお試しで座って「あぁ~これめっちゃええわぁ」的なコメントしてたのが男気たっぷりでやっぱりこの人好きって思いました。

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↑厨房の天井を飾るお魚モビールがかわいい

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↑さて開店に向けてカクテルに使う果物を仕込みます。パイナップルの切り方に迷ってやたら細かく皮を切るオニュさん。スヒョンさんに「四方を切ればいいよ」とアドバイスを受けながら切り進めていました。

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↑一口味見を…と、マウスガードを付けていることに気づかずに(これは素なのか?)見事にマウスガードにパイナップルをヒットさせるの図!このシーンは、以前オニュさんの不思議挙動集的なYouTubeコンテンツで見たことがあるので、あぁパラドンBarの仕込みだったのねーと答え合わせをした気分です。

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↑その後も果物をたくさん切ってました。

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↑お店の拠点が変わったことに伴いメニューも一新されます。黙々とイカを調理するジアさん。どの場面切り取っても本当に美しい人

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↑今回のパラドンBarメニュー。蒸しイカw/アイオリソース+もう1種のソース、イカのガーリック炒め、キムチ、キンパ。シンプルに蒸したイカがおいしそう!

その後天候が悪化し雨風が強まったため、急遽客席を砂浜ではなくパラドンメンバーの宿泊施設のお庭(?)に場所を移しての開店となりました。

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↑「足元気をつけてくださいね」的にお客さんの手を取ってをエスコートするオニュさん。オニュさんにそっと手を取られたい人生であった…うぅうこのお客さんうらやましすぎます

■ソヌジョンアさんの「Run with me」が持つ力、そして「Selene 6.23」

今回、ロゼさんに変わりアーティストのソヌジョンアさんが参加されました。どこかで見たお顔だな…と思っていたら、今年のピチナ芸術祭にも出演されていた方ですね!そこで歌っていた「Run with me」をパラドンパダ七話でも歌っていて、この歌の持つ強い力と、それに後押しされたジョンア&オニュの「Selene 6.23」が、第七話の最大のハイライトでした。

ピチナではオニュさんとミノばかり見ていて(すみません)、「Run with me」について特に印象を持っていなかったんですが、今回のパラドンパダで改めてジョンアさんが歌う姿を目にし、この曲が持つただならない雰囲気に気づきました。番組終了後に改めてその歌詞を調べてみて、時間差でノックアウトされた人間がここにいます。


www.youtube.com

逃げよう

何処か行かないといけない気がするから

君は今にも泣き出しそうだから

大丈夫

一緒に行こう

心配事は少し置いておいで

その代わりに軽く荷造りしよう

※上記動画より歌詞引用

擦り切れて固くなってしまった心をそっと解き放ってくれるような、そんな救いの力を感じる曲。ゴウンさん筆頭にお客さんも結構みんな泣いていて、オニュさんも何かの感情があふれてくるのをこらえているような、何ともいえない表情でジョンアさんを見つめていた姿が忘れられません。そして、「Run with me」の直後にオニュさんとジョンアさんが歌ったのが「Selene 6.23」でした。オニュさんがパラドンパダにてSelene 6.23を歌う場面があり、そこで泣いたらしいということはネットの事前情報で知っていて、第七話を観るまでは「Selene 6.23」を作詞したジョンヒョンさんへの想いからくる涙だったのかなと思っていました(もしそうだとすれば、その当時を知らない自分には共感しきることが難しいだろうな、とも思いました)。でも実際に第七話を観て、彼が「Selene 6.23」を歌うタイミングで涙したのは、その直前の「Run with me」に強く心を揺さぶられたから*1ということが分かって、オニュさんが「Run with me」を歌うジョンアさんや、他のパラドンメンバーの見守りの力を借りて自分の感情を少しでも解き放つことができたのかもしれない、だからこそ「Selene 6.23」を思い切り歌うことができたのかもしれない、と安堵の気持ちをもって受けとめることができました。

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↑歌い終わった後、パラドンメンバーにねぎらわれてほーっとした表情のオニュさん

現在はお休み中のオニュさんのそばにも、パラドンパダでの「Run with me」の思い出があってその背中をそっと支えているといいな、そんなことを想う夜です。

八話に続く。

※画像はすべて番組よりお借りしています。

 

*1:オニュさん自身がそういう主旨でコメントしている場面がありました