9/6にソウル オリンピック公園で行われたSomeday Festival 2025へ、オニュさん目当てで行ってきました。私にとっては初の野外フェス参加、家の予定もあったのでライブ当日の朝出発して翌朝の早朝便で帰るという弾丸コースでしたが行って本当に良かった。
くるくると変わるソウルのお天気の中、さすがの晴れ男力を発揮したオニュさんのこと、晩夏の夜を彩る、その素敵なパフォーマンスのことを中心に書きます。
- ■現地入り、終日雨予想なるも…?
- ■オニュさんセトリ
- ■スコール:快晴からの天然ウォーターボム状態
- ■雨止み:デコ出し具合最高オニュさん登場
- ■晩夏のフェスと、Far Away
- ■おわりに:オニュさんのコミュニケーション
■現地入り、終日雨予想なるも…?
天気予報によれば9/6のソウルの天気は終日雨。しかも丁度オニュさんが出演するあたりの時間帯に雷雨とのこと。フェスの運営事務局からも、「9/6は受付で雨合羽を無料配布します」というアナウンスが出る程度には徹底した雨予報でした。晴れ男オニュさんのソロステージがここまで雨予報になったのは珍しい気がします。
オニュさんのことなのでギリギリ小雨ぐらいにとどめてくれる気がしつつも、野外フェスで終日雨となると濡れるのは必至なので、万全の防水対策*1をした上で会場に向かいました。
↑会場到着。このフェスが開催10周年とのことでお祝いケーキを模したモニュメントが飾ってあって可愛かった。
到着時点では現地の天気は曇り。さすがオニュさん!と思っていたら突然激しい雨が降ってきて、あわてて会場内の屋根付きベンチに避難して雨宿りをしました。やはり今日は雨なのか…ところが、
↑数十分後には雨が止み、すっきりとした青空が広がりました。恐らくこの日は、最強の晴れ男オニュさんの力と雨雲が終日せめぎ合っていたのだと思います笑。
↑会場後方、晴れた空にたなびく、ファンの方が作成したと思われる旗。愛だ。
↑オニュさんの3組ぐらい前からスタンディングエリアに移動しスタンバイ。わくわく!
■オニュさんセトリ
今回はグリフィン代表様がご自身のインスタストーリーでセトリを公開してくれたので、そちらを転記します。ライブへ行けなかった人向けの情報共有かな?こういう心遣いが地味に嬉しい。
Silky
매력
Stand by me
Conversation
Hola!
마에스트러
Far Away
Confidence
All day
만세
Winner
フェスなのに1アーティストあたりの持ち時間が長くて、10曲以上たっぷり歌ってくれるの最高です。someday festival大好き。
■スコール:快晴からの天然ウォーターボム状態
一時的にすっきり晴れたものの、オニュさんの2組前のアーティストさんが公演している途中で滝のような雨が降り出して、会場も観客もアーティスト本人もあっという間にずぶぬれになりました。これはまるでウォーターボム*2ではないか…あまりに雨がすごすぎてアーティストさんも歌いながらちょっと笑っていて、それを見た観客も私含めて何だか楽しくなってきて、逆に盛り上がりが増した気がします。この日は残暑が厳しかったおかげで、寒くなることもなく楽しめました。
■雨止み:デコ出し具合最高オニュさん登場
このままオニュさんもウォーターボムタイムに突入か…?と様々な意味でどきどきしていましたが、その出番が近づくにつれて雨は小降りになり、間もなくオニュさん開始というタイミングでは止んでいました(その後、オニュさん公演中に少し雨がぱらつく時があったけど結局本降りにはならずに持ちこたえた)。Silkyの晴れやかなイントロの音とともにゆっくりとステージが開き、以下のスタイリングのオニュさんがニコニコ笑顔で現われ公演スタートです!私の心も一気に快晴に。
↑マスター様の写真お借りしました。
突然ですが、私はオニュさんの額が(も)好きです。正確には、暗めの髪色+すっきりと出した額に前髪をほんの数束散らしているオニュさんのヘアスタイリングがめちゃくちゃ好きです。だから今回のお姿はとても良かった。その綺麗なラインの額に少しだけかかる前髪が、オニュさんが歌い動くのに合わせて軽やかに揺れるのを見るたびどきどきが止まりませんでした…!
■晩夏のフェスと、Far Away
11曲たっぷりと歌ってくれた今回の公演の中で最も私の心を射抜いた一曲は「Far Away」でした。オニュさんの新作アルバム「PERCENT」の収録曲の中でももともとすごく好きな曲だったけど、この曲と晩夏の野外フェスの相性が信じられないくらい良くて感激しました。
250906 𝗦𝗼𝗺𝗲𝗱𝗮𝘆 𝗙𝗲𝘀𝘁𝗶𝘃𝗮𝗹
— よ (@yoshik_Onew) 2025年9月6日
晩夏の野外フェスとFar Awayの相性の良さが尋常じゃなかった.昼の熱気が残る夜空の青,会場を彩る照明とペンラの色,そこを爽やかに吹き抜けるようなメロディと“I’ll go far away”というひりつく感情を歌い上げるオニュさんの声と…全てが美しく調和していた pic.twitter.com/pGXo5PaGxw
そういえば「PERCENT」リリース時に行われたメディア向けショーケースで、オニュさん自身がFar Awayのことを「最近フェスによく出ていたので、そこで沢山の皆さんと一緒に歌えると思って選んだ一曲」という主旨で紹介していたので、まさに狙い通りですね!9月初旬にオニュさんが聴かせてくれるFar Awayは、楽しい夏が今年も過ぎてゆくことに私が抱く、一抹の寂しさもあたためてくれたように思います。ありがとうオニュさん。
Far Away以外の曲も매력やHola!、All dayに만세と、盛り上がり間違いなしの名曲を散りばめたセトリで、ステージと観客の間に単コンと変わらぬ一体感を生みだしていたオニュさんでした。
■おわりに:オニュさんのコミュニケーション
今回もサービス精神全開で、バンドメンバーや観客と楽しそうにコミュニケーションを取りながら公演を進めていたオニュさん。ソウルのお天気のごとくくるくると表情を変えながら、遊ぶように圧巻の歌声を響かせる姿もすごく魅力的でした。
オニュさんのメントの言葉は殆ど聴き取ることはできなかったけど、他の方のレポートを読む限り、自分が歌っている曲の紹介を(フェスで初めてオニュさんに会う人向けに)丁寧にしていたとのこと。
他にも、「海外から来られた人いますか?どこから?」という呼びかけに「일본!」と返してみたり、オニュさんの手に合わせて手をぶんぶん振ったりフェスっぽく跳ねてみたり…そういうことを、他のアーティスト目当てで参加された人たちとも一緒になってできるのも、フェスならではの良さだと思います。
===
「一人でも多くのリスナーやファンの近くにいって、沢山コミュニケーションしよう」という意志を、今のオニュさんの公演に参加するたびに感じる気がします。
fromm(アーティストとのチャットツール)や各種SNS、こちらが驚くぐらいのスピード感でリリースされるアルバム、そのアルバムを冠した各種の1対1の特典会、ソロコン、フェス、ついにはワールドツアー…どれもその意志を実行するための手段なのだとそう思います。
中でもやっぱり私はコンサートやフェスで歌って踊って、そこにいる沢山の観客とコミュニケーションを取りまくるオニュさんを見るのが好き。その歌声と、最近ますます愛され上手の愛し上手になっている姿と、その笑顔をこれからも長く見ていたいです。できればそこにいる観客として。

最後に、Someday Festival内の可愛らしい装飾の写真を貼って結びとします。




↑ご飯やお茶をご一緒してくれたヲタク仲間の皆さまもありがとうございました♪