こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

SHINeeの”Tell Me What To Do”が切なくて好きすぎてという話

SHINeeの数ある名曲の中でも、”Tell Me What To Do”に恋し続けている系シャヲルですこんにちは。最近とあるきっかけでTMWTD熱が再燃し、胸がうっっとなるレベルで苦しいので、今回一旦その好きについて記録し鎮めることにします。

※画像お借りしました。

■好きポイント①5人の神がかったビジュアル

基本的には、SHINee全員常に最高の状態を更新し続けていると思うし、私は今の彼らが大好きです。そのことは大前提として、TMWTD期の少しこわいくらいに美しく整った彼らのビジュアルは、唯一無二のものだと思っています。オニュさんに関しても、過去ビジュアルから一番好みのものをひとつ選べと言われたら迷わずこの時を選ぶ。この切れ長で大きな三白眼、完璧です。
ぴちぴちとした少年期は脱しているけど、まだまだ若いゆらぎもただよわせる、5人のただただ美しい青年たちの姿は永久保存の宝物。

■好きポイント②歌詞

歌詞については他の方が翻訳されたものをいくつか読みました。何気なく放った自分の言葉で、大切なはずの誰かを深く傷つけそして恐らく失ってしまった、そんな喪失感や後悔が歌われている歌詞です。歌詞中に「연인(恋人)」というキーワードが登場するので普通に考えれば恋人同士の関係を歌ったものと思われますが、私はこの歌詞で言うところの「僕」を自分に、「君」を自分の家族や推し様に置き換えて聴くのがしっくりきます。

「そんなつもりじゃなかったのに」という浅はかで軽率な気持ちで、心無い言葉を大事な人に投げ続けると、こうなるからね?

という、とても綺麗で重たい忠告の歌詞にもとれる歌詞、そんな歌詞が中毒性のある切ない音にのって歌われるところが胸に刺さり、貴重で、たまらなく好きです。

■好きポイント③ダンス

失った人への未練や後悔にとらわれる心象風景を模しているのか?布を使った印象的なダンスも素敵です(布を鮮やかにさばく5人もいいですが、それをバチバチに踊りながらサポートするダンサーさんも非常にGJ)。複雑で高難易度の振付が多いSHINeeの曲の中では、実はTMWTDの振付はシンプルで分かりやすいのかもしれない。特にchorusや2回目のverseでジョンヒョンさんの声にのって彼らが時に何かを訴えるように、流れるように舞う姿は何度でも観返したい魅力があります。

■好きポイント④圧倒的主役のジョンヒョンさん、そして。

SHINeeのタイトル曲の中でも、TMWTDでジョンヒョンさんが聴かせる、華のある圧巻の歌声が大好きです。この曲の主役はジョンヒョンさんだなと、そう感じます。
そしてもう1点つい最近になって再発見したこと。私、TMWTDの重たい世界観の中で唯一ふっと雰囲気が軽くなる以下のキーくんパートがすごく好きなんですが、このパート、音楽番組の動画をよくよく観返したら赤字の歌詞のところ、キーくんの裏でジョンヒョンさんがハモっているんですね…

그 미소가 내게 와
더 환하게 차갑던 손은 더 따듯하게
외롭던 두 개 영혼이 만나
Not lonely,lonely,lonely,lonely

※「Tell Me What To Do」歌詞より引用

他のパートでは圧倒的主役オーラをまとって最前線に立つジョンヒョンさんの歌声が、ここだけはとても穏やかで柔らかいハモりに徹してキーくんの声を支えていたことに気づいた時、胸がうっっとなりました。(このうっっ、が、今回ブログを書いたきっかけです。)
たぶん私は隠れジョンキーケミ推しなんだと思います。シャヲル歴1年の人間が軽々しく推していい絆ではない気がするので普段公言することはないけど、ジョンヒョンさんとキーくんの仲良しepの記録を見たり、キーくんが過去に、そしてつい最近もインスタでジョンヒョンさん向けに宛てた「手紙」を読んだりしては、その絆の深さに想いを馳せている人間です。TMWTDパート割りにどの程度の意図があったのかは分かりませんが、「君の笑顔が僕のところにきて明るくなって、冷たい手があたたかくなって」という主旨のこのあたたかいパートをキーくんとジョンヒョンさんが二人で歌っていたという事実が、7年の時を経て私の心もあたためそしてうっっと切なくさせています。

■終わりに

叶わない願いがもし叶うのならば、TMWTDのミューバン収録が行われた小雨ぱらつく慶州のステージを、カッパ着用した観客としてこの目でみたかったです。今後現場で聴くことは恐らく難しいこの一曲。だからこそ何度でも何度でも残されたコンテンツを観て聴いて、こんなに素敵な一曲があったということを記憶して愛でていきたいです。それが片想いにできる、せめてものこと。

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