私にとっては初めてのテミンソロコンを、Beyond LIVEにて観ることができました。しっかりしたレポートはin Japanで現場参戦した後に書きたいと思うので、今回は画面越しに感じ取ったこと中心にさらっとメモします。（セトリ等のネタバレがありますのでご注意ください。）
↑家は家族に明け渡し、私は一人コワーキングスペースにこもって観ました。ほんとは大音量で流して掛け声張り上げペンラをぶん回したいところですが、なにぶんコワーキングスペースなので、電池無しのペンラをそっと握りしめて開演を待ちます
■セトリ
The Rizzeness
Advice
Black Rose
Criminal
<メント>
Impressionable
heaven
strings
Not over you
<メント>
She loves me, she loves me not
Light
famous
WANT
Danger
<ダンサー紹介>
<VCR>
Door
Guilty
MOVE
Night Away
Blue
<アンコール>
IDEA
Pansy
I think it's love
IDENTITY
■個人的に印象に残ったところメモ
- オープニングの演出
- テミンの立つステージが360度回転し始めたのを観た時は、最初私の目の錯覚かカメラワークか何かかなと思いました。後半は更に目隠しまでして吊り下げられていたテミン。もはや彼には地球の引力的なものは関係ないのか…（いや、そんなことはない）。冒頭から神を見る演出でした。
- Not over you
- 今回のセトリの中で一番ぐっときた曲。ほの昏さを帯びた、少年のようなテミンの表情なのか？さらっとこなすスタンドマイクさばきの妙なのか？恋人への未練とも、家族のような「彼」への恋しさともとれる歌詞のためか？まだ自分でも、この気持ちを解析できていません。
- ダンサーさん紹介への入り
- 今回「Danger」でばちばちにかっこいいパフォーマンスをした直後、「ここからはダンサー紹介です！」という主旨のことをテミン自ら言って颯爽と舞台を歩き去る→Dangerが引き続き流れ、その勢いのままダンサーさんパフォーマンスに突入、の流れがとても自然で何だかよかったです。一度区切らずDangerのノリのままステージに上がれるって、ダンサーさん的にすごく楽しい気がする。そして言わずもがなだけど、テミンのダンサーさん達踊りも表情のアクセント付けもうますぎて、ダンサーさんパートだけでも一見の価値ありです。
- メント（Beyondだとリアルタイムで字幕がつくのが良いですね♪）
- 最初のメントにて。英語での挨拶で「（初めてソロコンをした時は僕はとても若かったけど）Now...I'm adult.ウフフヒフ」とはにかむテミンさん可愛らしかった。
- ２回目のメントにて。「（皆さんと離れたくなくて）ステージを離れたくないので、ここで次の衣装着ます！」という主旨のことを言ったテミン。そのまま舞台袖に行って衣装を受け取り、ステージ上でジャケット羽織ったり手袋つけたりしていた。
- テミンの声
- 今回ダンス曲で走り抜けるのかな…と一瞬思いましたが、後半テミンの儚げな歌声を堪能できる曲も沢山歌ってくれて温かい気持ちになった。
- テミンの身体表現
- 要所要所にはさまるダンスブレイクにしびれっぱなし。私、テミンのこれが観たかったのよ…！テミンだけ早送りなのかな？って思うレベルの細かくて速い足さばきや、テミンはローラースケート履いてるのかな？って思うレベルの滑らかな足さばきの連続
- テミンにしかできない特徴的な動き（体幹や胸の使い方だったり、各関節の使い方だったり）が確立されていて、かつそれを曲の演出やメッセージ毎に、男性的にも女性的にも、大人っぽくも少年っぽくも、天使的にも悪魔的にも自由自在に動きの質感変えられるってやっぱりどう考えてもすごいと思う。
- SHINeeの現場で観たテミンと比べ、ソロコンならではの表現の振り幅が炸裂しているステージ。画面越しに観てもそう感じるぐらいだから、現場でこの目に焼き付けない訳にはいかぬ。
■これは何としても現場で見届けたい！
重厚感たっぷり、刺激たっぷり、それでいて最後にしっとりした余韻を残す、他のどのメンバーのソロステージとも異なる、印象的なステージ時間でした。「僕のやりたいことを沢山つめました」とメントで話すテミンの表情はとても嬉しそうで、その表情を画面越しでも観れたことは今回本当に良かったです。次はぜひこのセトリ、この演出で現場で見届けたいので、日本開催を心待ちにしています！
