こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

お帰りなさいのその前に:テミンワールド予習

このお顔がタイムラインに流れてきたのを見た瞬間、テミンのこと書いてみようと思い立ちました。

 

生ける天使や…🐥✨✨

私がSHINee推しはじめた2022年当時テミンは既に兵役中でリアルタイムの彼を知る機会がなかったということももちろんあると思うんですが、この人の表現に他のSHINeeのメンバーとはまた違った凄みがある気がして、これまで私の中で勝手に距離を感じてしまっていました。でも先日公式さんがあげていた今のテミンのお顔をみたら自然とふわり優しい気持ちになって、この人に心からのお帰りなさいを言いたいと思ったし、それにあたってはほんの少しでもテミンのことを知ろうとした上でお帰りなさいを言いたいなと思ったのです。分かったつもりは厳禁。けど、テミン初心者なりに彼の作品をいくつかチェックしてみて感じたことを以下記録します。

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■テミンの表現に感じる凄み:テミンワールドを統べる者

・作品の世界観について

→一環した、耽美な「テミンワールド」が作品の背景にあるように感じます。長くソロ活動を行う中でこつこつと創りあげてきた彼の世界を、彼自身のダンスや声、曲の音や衣装やMVetc.あらゆる手段を尽くして体現しようとしている、そんな風に思えるのです。数々の作品はみな、テミンワールドと言う一つの世界の中で地続きになっているような。アーティストとしての意思がとても強い人だと感じました。

・彼のダンスについて

→そのハイレベルすぎるダンススキルについて細々解説をするのはおこがましいので感覚的なお話。彼のダンスを初めてみて浮かんだキーワードは、「ヒットが強い猫」です。猫を連想するぐらいなのでめちゃくちゃ動きがしなやかなのです。体幹布でできてるのかなって思うくらい、ひらひらひら・・・と繊細に波打つ動きとか、美しい。それでいて曲の「ダァアン!!」みたいな音にあわせてバンバン腕、首、胸、脚とか打ち付けてくるからもう何でそれ両立するの?と混乱するぐらいです。並みの人間が死ぬほど努力して踊りこんでも到達しない域の動きを持っている人だなぁと感じました。

・他メンバーの表現との違い

→キーくん:世界観を緻密に創りこんでいるという点は共通。キーくんの場合、いかにエンターテインするかと言う視点が多く盛り込まれるのに対して、テミンはどれだけ全身全霊かけて自分の統べる世界を体現しきれるか、に比重が多くおかれている気がする。外向と内向?だからキーくんの表現は楽しい。テミンの表現は凄い。

→ミノ:作品ごとのストーリーを、メンバーの中では一番一般人に近い感覚で演じてみせてくれる。ミノというゆるがない人格があった上で、演じてくれている。だからミノの表現は安心できる。テミンの表現は凄い。

→オニュ:テミンが、テミンワールドという確固とした世界の主として表現を行うのに対して、オニュは作品それぞれに全く別個の世界観があって、それらが都度憑依しているイメージ。だからオニュの表現は吸い込まれる。テミンの表現は凄い(大事なことだから何回も言う。)。

■それでも彼は愛らしき天使の姿で人間界に降臨する

→凄い凄いを連呼しましたが、結論、冒頭の写真一枚でテミン初心者の自分がやさしい気持ちになれるぐらいの何かがにじみでている、愛すべき人なんだろうなと想像します。意思の屈強さや表現の凄みとそのキャラクターが両立しているそのバランス感覚含めてかけがえのない人だと、そう感じました。

最後に、CriminalのDance Practice動画観て圧倒されていたら、曲終わったあとこの姿でカメラに走ってきたテミンに思わず笑顔になったことも申しそえておきます。かわいすぎか❤


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来週のお戻り、お待ちしてます!