こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

人生の応援歌のようなもの

最近はもっぱらオニュをはじめとするSHINeeメンバーの楽曲にドキドキ感めいたものをもらっている訳ですが、それとは全く別に、私にとっての人生の応援歌的な作品を最近「再発見」しました。それがこちら↓


www.youtube.com

幼稚園生の時に大好きだったロボットアニメ『絶対無敵ライジンオー』のオープニングテーマ曲で、最近久しぶりに聴きたくなって検索したらあっさりヒットしました。記憶の片隅にしかなかったアニメ音楽も簡単に探し出すことができる、本当にいい時代や。

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画像は以下からお借りしてます。

http://sunrise-world.net/titles/pickup_095.php

ストーリーとしては、とある小学校のクラスの子どもたちがひょんな御縁で地球の平和をロボットごと超人から託されて、クラス一同力を合わせて戦うというもの。出動するときは教室がそのまま司令室に変形して、校庭の中からロボット登場したり、掃除用具入れがロボットのコクピットにつながってたりした記憶があります。アニメ本体の設定もわくわくしませんか?笑。

アニメ放映当時の私は親の引っ越しで転園した先の幼稚園に全くなじめず、自由遊びの時間になるとこっそり一人で教室を抜け出して、職員室の前にあった熱帯魚の水槽をじっと眺めて時間をつぶす日々を送っていました(幼稚園の記憶はほぼないけど、そのとき眺めていた水槽のことだけは結構鮮明に覚えている)。そんな自分には、小学校という自分の知らない世界で活躍する小学生のお兄さんお姉さんの姿はたいそうまぶしく目に映り、そして自分もいつかはここを飛び出して小学校に行けるということを支えに幼稚園時代を生きていた気がします。

そしてこの曲、高揚感あふれるイントロからして全体的にとてもいいメロディなんですが、今改めて聴くと歌詞もすごくいいのです。特に励まされるフレーズがこちら。

ひとりじゃないさ

くじけそうなときは

闘う勇気をささえてあげるよ

ドリーム・シフト / SILK の歌詞 (1159569) - プチリリより引用

「闘う勇気をあげるよ」じゃなくて「闘う勇気をささえてあげるよ」なのが個人的には好きです。なぜなら、何かに挑む勇気は他人からもらうものではなくてちゃんと自分の中にあるという前提で、それを支えるよと言ってくれている言葉だから。年齢を重ねた今でも、すごく救われる言葉だなと思うのです。(育児に追われ、特に何を成すわけでもなく30代後半を迎えていることに閉塞感を感じることもある現状だからこそ余計に。)勇気はまだ自分の中にある。だから絶望するな、沢山足掻いて大丈夫と、そう思える気がします。

これからも折りにふれて聴き返したい、大事な曲がまた一つ増えました。

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今回の記事もそうですが、推し活はじめたことをきっかけに、自分の好きとか嫌いとか喜怒哀楽とか、そういう想いは消えないうちに言葉に残した方がよいと思うようになりました。誰が読むとか読まないとか関係なく、ほかならぬ自分に贈る記録として。言葉に残す意味に気づくきっかけをくれたという点でも、ありがとオニュ!