こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

どんなあなたも好きだとは

イヤイヤ期および魔の3歳児的な反抗期を抜けた娘。急に自立が進んだと同時に、最近は自分や周囲を客観視できるようになってきたがゆえの「⚫⚫ちゃんみたいにうまくできない」等の比べる言動や、失敗することを極度に嫌がる言動が出てきました。親としてはそんな娘のネガティブな気持ちを極力そのまま受けとめていきたいと思っているものの、これがなかなかどうしてとても難しい..恐らく、「失敗は気にせずどしどし挑戦する娘であってほしい」という私の勝手な願望と違っているように見えるからイライラしてしまうのだろうな..こうして文字に起こすと、改めて、何て勝手な親なんだ。

先日もクヨクヨ言動を繰り返して物を叩いた娘に対する怒りが抑えられずに「別に失敗したってええやんか!いつまでも何うじうじしてるねんもうええかげんにしー!!」とまぁまぁの勢いで怒鳴ってしまった。後でひどく後悔して、「失敗してるときも、うまくいってるときも、できなくて落ち込んでるときも、どんな娘ちゃんでもいつでも好き。なのに勝手に大きな声で怒ってごめん」と謝ったものの、既に怒号をあげまくってるのに信頼してもらえるかどうか。

「どんなあなたも好き」でありたい、でも実際は、どうしても好きになれない、むしろ見ているだけで心がざわざわする時がある。頭でこうあれかしと思っていることと感情と行動がうまく一致しない。悔いてばかりの日が続きます。