こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

無題

結論、ファンには推しを守る力も権利もないと私は思う。それと同様に、推しに指示を出す権利もないと、そう思う(力はどうやらお金で買えるようだが)。
悲しいかな、視野を欠いた言葉で推しを傷つけることは私も含めどのファンでも簡単にできるらしい。
鍛錬を沢山沢山重ねればもしかしたらできるかもしれないことは、誠実さとユーモアと理解に満ちた言葉で、推しの励みになること。
ならば私はその「もしかしたらできるかもしれない」可能性に懸けて、これからも一人称で冷静に言葉を紡ぎたい。
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私はシャヲルだけど、現XにおいてSHINee公式アカウントもSHINee Japan公式アカウントもフォローしていない。前者は、どのみち他の人が高速でシェアしてくれる情報だから(同じ情報が延々RTされるので少しでもTLをすっきりさせておきたい)。そして後者は、前述の理由に加えてしばしばコメント欄がうるさくなるから。
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ここ1週間ぐらい、推し様のTL周りがまたまた騒がしい。騒がしいのはしょっちゅうだけど、その騒がしさにずんとした悲しさと心底ぞっっっとする感覚をおぼえるのはたぶん1年ぶりだ。去年のGW前後、オニュさんの趣味活動周りの騒ぎがあった時におぼえた感覚と似ている。あの時アカウント作って二か月ぐらいしか経っていなかったけど早々に垢消ししようか真剣に検討したぐらいぞっとして、垢消しを保留にするかわりに諸々を鋼の意志でミュートしまくって、おかげでそれ以降わりと平和なTLで暮らせていたのにこれだ。まだまだ自衛が足りないな。
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一応自分の備忘のために事の顛末的なものを書くと
・3/13:ミノが日本の地上波TV番組「最強スポーツ男子頂上決戦2024」に出演することが発表される
・3/13~:そのことに対して一部の(主に韓国の)シャヲルから「歌手や俳優といった本業に専念させるべき」「本業ではなく、かつ怪我等のリスクがあるスポーツ競技会への出演は取りやめるべき」という主旨の抗議がSNSで上がる
・3/19-20:韓国で一部のシャヲルの出資によるトラックデモが行われる
※調べてみたら、韓国でトラック出すのは1日あたり平均「40~50万ウォン(4万4000円~5万5000円)」程度でできるらしい。ドームのプレチケ約2回分。高いのか安いのか
・3/20:SHINeeマネジメントのPRISMプロダクションから公式声明文がでる←イマココ

↑公式のXアカウント投稿引用f:id:skytwo:20240320224546j:image

↑投稿画像の自動翻訳 

今回の事案に対する見解はこの公式さんの極めて真っ当で冷静な声明文が全てだと思うので、その点については私は何も気にしていない。間違ってもミノ本人に釈明させることがないようにちゃんと言う事言って守ったという点についてはありがとうと言いたい。(同様の対応を、一年前のオニュさんに対して行ってほしかった、と思うけど)。とはいえ収録日までまだ日数あるし抗議も続く可能性があるから引き続き冷静な対応を会社には期待したい。頼みます。
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私がうんざりするのは、そういった事案をきっかけに噴出する声、声、声声のこと。私は基本的に推しに指示出しできるのは会社だけだと考えているので、どの国のファンであってもいちファンが推しの活動に対してああせいこうせいと要求するのは筋違いだし、何より、それぞれにとっての「正論」を言い訳にして、相手に銃口を向ける言葉を発することを正当化するその姿勢や、「これがファンダムの総意です」的な異様に大きい主語には違和感しか感じない。否、殆どの文面には主語が誰かすら書かれていなかったな。ぞっっとする。「私は抗議します」とか「私と、私のフォロワーのAさんとBさんとCさんは嫌です」とか書いてくれたらまだすんなり受け止められるのに。
そして個人的には、そういった銃口めいた言葉に対して怒りの感情が主にある言葉をぶつけかえすこともまた同様に、心がひやりとする。物事を前に進めるのに役に立つ行動だと思えないむしろ悪化させると思うから。今回公式さんが声明出してくれたから良かったけど、そうでなかったら、「こっちが正当に抗議してるのに日本のファンときたらほら、ヒステリー起こしてる」的に更にファンダム内での対立構造が深まって、結果推し本人が動くしかなくなっていたかもしれない。今のところその未来が回避できていて本当に良かったと思う。(←訂正。ミノさん泡でごめんね的な発言はあったっぽい。ファンダム内で自浄できなくて本当に情けない。)
かといって黙るのも違う。怒りが芽生えたときこそ冷静に、穏やかに、きっぱりと、相手にとって分かりやすい言葉で、推しに対して温かい発言を行うようにしたいと、私個人は常々思っている。推しの言動を支持できなくなった時に行うのは他者批判ではなく、自分自身がファン卒することだと思っている。ファン同士の対立はネガティブ要因以外何も生まない。
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ぞっっとすると同時にずんと悲しくなる気持ちもあって。これは完全に私の主観なんだけど、「安全が~」とか「本業に専念~」云々のそこだけ見れば正当なロジックの根っこには、「なんでわざわざ日本で活動するの?」という叫びがあるように思えて、その点については日本人ファンとしてかける言葉も見つからないし、論を尽くしたところでお互い理解し合うのはどうしても難しいと考えるから。(本国以上に日本での活動に注力していた時期があるグループだということは新規ファンの私も何となく知っているし、話を大きくするなら日本と韓国の歴史的な背景もあるし、もしそういった長年のネガティブな思いもあるのだとしたら、余計に。)

そのわだかまりがある以上、今回と同じような事案は何度でも起こるしお互いに理解し合うことは困難なのかな、と思うとたまらなく悲しい
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だからせめて、根本的に理解し合うことが難しい人も同じファンダム内にいることを分かった上で、私はいちシャヲルとしてこれからも一人称と「その言葉、推しの目の前でも言える?」という自分への問いかけを忘れずに言葉を発していきたいと思う。
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↑ダブルレインボー見た!鬱々としていた気持ちがぱっと晴れて、こうしてSHINeeのこと書く気力もわいてきてありがたい限りだ

この文章をもって今回の事案に関するもやもや発言はおしまい。今日からまたマイペースに推し活を続けていくこととします。

3/8 TAEMIN SOLO CONCERT:METAMORPH @武道館 ライブレポート

3/8-3/10の3日間武道館にて行われたテミンのソロコン(METAMORPH)に、初日のみ参戦してきました!私自身はテミンのソロコン現場に足を運ぶのは初。図らずも、彼がSM Entertainment所属のアーティストとして行う最後のソロコンに立ち会えることになりました。桜ならぬ紙吹雪が舞い散る武道館で目撃した、アーティストテミンの卒業と出発の日の記録です。

■はじめに:ドタバタの現場入り

基本的に時間に余裕を持って行動する系ヲタクなので、これまでの現場はいずれも開演時刻前にはばっちり現場入りして周囲をお散歩するのがいつものパターン。ですが今回は当日普通に仕事&武道館翌日に子どもの卒園式が控えていたこともあって、家を出る直前まで諸々の対応が立て込んでしまい、これまでにないぎりぎりのスケジュールでの出発となりました。
(そもそも子どもの卒園式前夜にライブ行く親ってどうなんや…というためらいも正直ありましたが、ソロアーティストとしてのテミンを日本で見ることができる貴重な機会をどうしても逃したくなくて、すべての準備を武道館前に強制的に終わらせた。夜対応を交代してくれた旦那氏には毎度ひたすら感謝でしかない。)
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↑開演15分前に最寄り駅の九段下到着。駅を出てすぐに武道館の屋根が見えてきた
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↑小走りしながら撮ったのでぶれている件
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↑売り切れ続出のグッズたち
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↑焦りすぎてペンラ点灯も忘れた一枚。行ってきます!

今回は2階スタンドの最後列から数えた方が早い天井席で、会場入りした時にまず階段の傾斜がとんでもなく急勾配で驚きましたが、そのおかげで何にも視野を遮られることなくステージ全体を見渡すことができてありがたかったです。

■セトリ

The Rizzeness
Advice
Black Rose
Criminal
<メント>
Impressionable
heaven
strings 
Not over you
<メント>
She loves me, she loves me not
Light
famous
WANT
Danger 
<ダンサー紹介>
<VCR> 
Door
Guilty
MOVE
<メント>
Night Away 
Blue 
<アンコール>
IDEA
世界で一番愛した人
I think it's love
IDENTITY 

■第一セクション:人ならざるものの降臨 

※以下写真は田中聖太郎事務所様よりお借りしました

本国版メタモフをBeyondLiveで観た時に衝撃を受けた、オープニングの逆さづり演出。武道館設備の耐荷重ではその演出は難しいかもという記事を見かけたりしていたので、演出を変えてくるかなと思っていましたが、実際には装置を本国会場よりも小ぶりにする形で(たぶん他にも色々と工夫しているとは思うけど)逆さづり演出を実現させていました。私自身はアーティストの安全面最優先にしてほしいと考える人間なので、それが保障される範囲内での演出をこれからも期待しています。それを大前提として、黒のキャップを目深にかぶったテミンが天地や重力を度外視した形で地上に降り立つ演出は、どこか人間離れした存在たるテミンが降臨する様子をよく表していて様々な意味でどきどきしました。
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テミンのソロコンに参戦したらやりたかったことの一つが、テミンの踊りを見るのに全集中することで、今回それが叶ったのも嬉しかったです。「Criminal」が曲の途中からロック風に転調して、テミンがバチバチにかっこよいダンスブレイクを決めるところがあったんですが、そこで私は思い切って彼の足元だけを見ることにしました(ダンスできる人=足元に手を抜かない説信望者なので)。結論、ステージ移動する動きも含めて両足ともに普通に接地している時間がほぼ無かったです。Criminalのダンスに限らずですが、常に足元が地面から数ミリ浮いているようなあのなめらかな足さばきは一体どうやってるんでしょうか?

■第二セクション:人ならざるものであり、人であり

Criminalの最後でバサァッと黒ジャケットを脱ぎ捨てたテミン。会場大絶叫。からの次の白シャツを受け取って着用しながらメントを始めました。SHINeeの現場では見たことがないぐらい緊張した様子のテミンは「ちょっと服を整理しますね」と可愛く言いながら慎重に服のボタンをとめます。確かこれに皮手袋とかつけてたよなぁ、あぁでも日本用に衣装を変えてきたのかなぐらいにしかその場では思っていませんでしたが、どうやらこの後着る衣装のことをテミンもすっかり忘れていて、白シャツと黒パンのシンプルスタイルで第二セクションをやりきったようです笑。いや、でもこのシンプルな組み合わせもテミンの人間ぽさが伝わってそれはそれでよかった。
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その他このセクションで印象的だったところとしては、

・Strings
 →スロープもうまく使いながら、後半にかけてどんどんどんどん色っぽくなっていく振付
・Not Over You
 →テミンの声質と曲調がぴったり合っている気がするのと、一人の青年テミンとして歌う姿が垣間見れるこの曲が、音だけ聴いても、Beyondで観ても、武道館で見てもやっぱり好きすぎる
・She loves me, she loves me not
 →ニコニコ笑顔のヨジャダンサーさんと、淡々とした表情のテミンのコントラスト。大人の花占い
・Light
 →ひざまくら。ヨジャダンサーさんの囁きにぱっと目を開けたテミンの眼光の強さ
・Famous~Dangerのテンションぶち上げ感
 →前半、私も含めてテミンの雰囲気に圧倒されてなのか掛け声がちょい控えめでしたが、この曲あたりからの掛け声の大きさが半端なかったです。Beyond観た時にも思ったけど、Dangerの曲のまま「それではここからダンサーさんでぇす!」というテミンの声をきっかけに始まるダンサーパートへのつなぎ含めて最&高。本編と変わらないぐらいダンサーパートもめちゃくちゃ盛り上がってた。ダンサーさん達の実力と演出の賜物だね

あたりでしょうか。あっっつまりほぼ全部…!

■第三セクション:なんて綺麗な

赤の衣装にチェンジ。逆さづりで目隠しの状態から180度回転し、同じく目隠しをした白衣装のダンサーさんに支えられてゆっくりと降臨したテミン。素朴な疑問として、目隠して天地ひっくりかえされた後の状態でも、人間は歌ったり踊ったりできるんでしょうか?踊りのタイミングや距離感は音と歩数で覚えてるのかな…ほんと人智を越えた演出。
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↑今回の衣装ではこちらが一番のお気に入り

「Door」で目隠しを外したテミンが大画面に抜かれた姿を見て、「なんて綺麗な人なんだろう」と今更の感想を抱いた私。各種動画でもさんざん観てきたはずなのに。地上に降り立ったテミンが目隠しを外す仕草と衣装の赤と、目隠しの下にあったテミンの視線が…なんというか別格ですごかった。個人的には、この魅惑の衣装で「MOVE」を魅せてくれたことが本当に眼福でした。これもbeyond観た時に抱いた感想に被るけど、動きの強弱を上手につけて踊れる人はそれなりにいても、曲の世界観に合わせて天使的にも悪魔的にも、男性的にも女性的にも、動きの質感(?)まで変えてくる人って中々いない気がする。

MOVEのあたりでシャヲルの歓声も最高潮になり、テミンも「なんかイヤモニしてたら全然聴こえなくて、今日みなさん声小さいとか思ってましたけど、よかった嬉しいありがとうございます♪」的な主旨で喜んでいたのでよかったです!掛け声、大事。

■アンコール:降り注ぐのは紙吹雪であり桜でありシャヲルの愛

アンコールの掛け声は「イ・テミン、だいすき!」というとってもストレートなフレーズでした。オニュさんがお休みされていたりオンテムは今後事務所移籍になったり、色々と見えていないことが多い状況の中、テミンはじめSHINeeのメンバー一人ひとりに言いたい言葉の一つを思う存分叫ばせてくれたテミンに、改めてお礼を言いたいです。(先日のドーム公演でも、一度は地にまで落ちた私の情緒を一気に爆発させて引き上げてくれたのはテミンの言葉だった)

本国のセトリとは異なり日本語曲の「世界で一番愛した人」を歌ってくれたテミン。その歌の途中で、様々な感情をぐっっっとかみしめるような表情と、時おり涙で声をつまらせながら歌う姿がとても印象的でした。この曲の歌詞の世界線とは少し異なりますが、シャヲルにとってテミンがくれるしあわせはテミンだけのものだしその代わりはいないよ(たぶんテミンにとってもそうでしょ?)、と伝えたいです。
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↑水色ベースの衣装に、ビジューがまばゆく光る衣装がとても上品でよく似合っていた
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↑上記写真のみ、本国のMETAMORPH写真からお借りしました。ちょうどこんな雰囲気で、紙吹雪とシャヲルの大歓声が彼に降り注いでいた

テミンの儚げだけど芯の強い歌声を堪能できるバラード曲でしめくくられた今回のライブ。日本の卒業シーズンと重なったのはただの偶然だったのかは分かりませんが、アンコールで降り注ぐ紙吹雪は、桜のようにも、彼の次なる旅立ちを心から後押しするシャヲルの愛のようにも見えて、それはそれは美しかったです。

■終わりに

「ステージの上で生きる人」であり、「息をするようにシャヲルの愛を求め、その愛を全身で受け取ることができる人」、今回武道館でテミンを見て、そう感じました。
シャヲルを好いてくれているのはSHINeeのどのメンバーも共通していると思いますが、とりわけテミンは「僕を愛して!」というまっすぐで強い気持ちを持っていて、それが直に感じられるコンサートという場が本当に好きなんだということが伝わってきました(「イ・テミン、サランへ!」「イ・テミン、だいすき!」というド直球の掛け声がこんなに似合う人が他にいるだろうか、いや、いない)。ステージに立ち続ける限り、シャヲルがそこに足を運び愛を伝え続ける限り、きっとたぶんこの人は大丈夫。

日本ではちょうど卒業の季節に事務所を移籍していくテミン。SHINeeとしてはもちろん、ソロアーティストとしてのテミンがここからの第二章で生み出す芸術も楽しみに見守っていきたい、そう思える記念すべきライブ時間でした。f:id:skytwo:20240310120641j:image

↑お席が隣になった親子シャヲル様からいただいたソンムル。中身はおいしいワッフルクッキーでした。気さくにお話ししていただきぼっちヲタク感涙です。ありがとうございました!

Happy 1st Anniversary to Circle!!!!!!

大好きな大好きなオニュさんの『Circle』、発売から1周年おめでとうございます!

何度でも、何度でも、あのO-NEW-NOTEのステージパフォーマンスと一緒に観返したい聴き返したい「O (Circle)」

かさかさと響くオニュさんの声に穏やかに患う「Cough」

雨を君に見立てることで雨の日もわるくないものに思わせてくれる、そして思うように心が上を向かない晴れの日も、心に静かになぐさめの雨を降らせてくれる「Rain On Me」

お洒落なトランペットみたいな甘いオニュさんのスキャット、その声にひたらせてくれる「Caramel」

静かに、でも「そばにいるよ」にたたみかけるように「どこにもいかないよ」「いつでも君の方を見てるよ」と誰よりもたたみかけてくる熱にいつだってどきどきする「Anywhere」

オニュさんの多幸感あふれるぱぁぁっとしたO-NEW-NOTEでの笑顔が浮かぶ「Paradise」

どうしようもない孤独に苛まれる時、隣に並んで一緒にあがいてくれるような、救いの一曲のような「Expectations」

退廃的な歌詞✖疾走感ある音✖オニュさんのスタンドマイク捌き、のトリプルコンボが好物すぎる「No Parachute」

オニュさんと気ままにお散歩する幸運を淡く夢見たくなる「Walk With You」

そして、

なにげないいつもの夜も、昏い夜も、どんなときでもそばにいるよ、というあたたかいメッセージを優しい音で奏でて聴かせてくれる「Always」

それぞれにかけがえのない10曲を、ありがとう。

Sun のほほ笑みも

Wind の憂鬱も

Cloud の霞の向こうの景色も

Ocean の夜明け前も

オニュさんが手を尽くし声を尽くし心を尽くして創り上げたCircleのすべてのものが大切で、愛しているよ!

…数時間前から、公式/非公式で今後のオニュさんの「移籍」に関するニュースが色々と流れているけど、私は今のところ、オニュさんと、あと先日のドーム公演でのテミンミノキーくんの言葉で充分満たされています。メンバー全員がまた一緒に活動することをあきらめていないことがあの日のドームの言葉で信じられたし、移籍についてはオニュさん達の持続可能なアーティスト活動に向けた新たな一歩だと思うから、今はもうそのお報せで十分だよ。

今からオニュさんの前に拓く道がオニュさんにとって最も納得のいくものでありますように。まだまだゆっくり待っているからね。

SHINee×JOGUMAN POP-UP再訪やら、渋谷Dr.G訪問やら

先日ぼっちで訪れた「SHINee×JOGUMAN POP-UP」がとても良かったので、今度はシャヲル仲間の皆様と一緒に再訪し、そのままDR.G×SHINee POP-UPへはしごした日の記録です。誰かと一緒にPOP-UPへ行くのは今回が初めてで、記念すべき日になりました!

SHINee×JOGUMAN POP-UP おかわり

開催概要は前回のブログに記載したので今回は省略します。ドーム公演が終わりPOP-UP訪問のピークを過ぎたためか、前回平日に訪れた時よりもはるかに空いていて、展示の写真もゆっくり撮ることができました。以下、前回取れなかった箇所の写真をのせます。
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↑入口にさっそく現れるJOGMANたち
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↑1階展示スペース入口。SWⅥオープニングUFOがちらっと見えます
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↑1階展示スペース出口
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↑ぼっちではできないこと①:展示とお望みのアングルで写真を撮る。キーくんと目が合いました風ににまにまするヲタクの図
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↑ぼっちではできないこと②:ヲタグッズ集合カフェ写真。ちなみに今回の入場特典(ランダムクリアチケット)はキーくんでした!そして配置がうまくなりたい
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↑2階カフェスペース注文口にいた🐥さん
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↑2階カフェスペースでこんにちはする🐿
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↑2階グッズ横でこんにちはする🦊
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↑今回一番気に入ったのはこちらのキーくん。前回のお気に入りと違って面白い

■渋谷のDr.Gへ

原宿に別れを告げいざ渋谷へ。POP-UP開催概要はこちらです。

SHINee (シャイニー) × Dr.G ポップアップストア in 渋谷 2月23日より開催!

渋谷マルイの跡地にできた渋谷モディなる建物の一角に各種コラボスペースがあり、今回そこにDr.G×SHINeeが出展していました。渋谷の人混みが苦手なので誰かと一緒でなければこのPOP-UPには絶対行けなかったと思う…ありがたや、ありがたや。

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↑渋谷モディエントランス入ってすぐ左手に4人のお顔が見えてきました!
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↑オニュさぁん!お久しぶりです!!

ストア内にはメンバーがDr.Gの撮影で着用していた衣装も展示されていました。オニュさんのカーディガンせっかく撮影したのにお友達の姿がばっちり映り込んでしまい掲載できず残念。ちなみに衣装を見た感想としては、「オニュさん、肩幅広いな…」でした
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↑カーディガンオニュさん。やはりビジュアルが良い
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↑ぼっちではできないこと③:パネルと写真撮影 これ、実寸大かな?
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↑POP-UPの現場マジックで珍しくSHINeeアクスタに心惹かれてしまい、洗顔フォーム×2、ブラックスネイルクリーム×1、水分クリーム×1をまんまと諸々お買い上げすることになりました笑。まぁ全部いつも使っているものなので良しとしましょう

POP-UPめぐりの後は、渋谷でお茶してお開きとなりました。カフェでの雑談って私が苦手なことの一つだったりするんですが、共通の推しがいる、というだけで一気にそのハードルが下がるのは不思議ですね。待ち合わせから最後バイバイするまでの間、一度も居心地のわるさを感じることなく他人との時間を楽しめたのは結構奇跡だなと思います(ぼっち行動基本なのはこれからも変わらないだろうけど苦笑)。同行してくれた方々、ありがとうございました~。

SHINee×JOGUMAN POP-UPは3月31日まで、DR.G×SHINee POP-UPは3月10日までの開催とのことです。立ち寄れる機会があるシャヲル様はぜひ!

パールアクアグリーンの海の底、あるいは星空の中で:2/24-25 SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] @東京ドーム

2月25日の朝、激動で圧巻のドーム公演初日の余韻と今日もまたSHINeeに会える嬉しさを噛み締めながら、私はいつものように娘とグミの取り合いで大喧嘩&大暴れする息子を抱っこし窓の外の電車を見せていた(私が住む家のすぐ近くに線路があり、そこを走る電車を見るのが彼の楽しみの1つなのだ)。機嫌を良くした息子を見てほっとした私は思わず「お母さんもさぁ昨日SHINee楽しかったんだー」と話しかけた。すると彼は「デモ シャイニーガトンデイッチャッタラ タイヘンナンジャナイ?」と言った。私は少し考えてから、「そうだね。だから、しっかりつかまえておかないとね。」と、そう言った。意味があるかとかないかとか、そういうことは気にせずに覚えたての言葉を紡ぐことを純粋に楽しむ3歳との「会話」だった。でも意外と、本当に伝えたい気持ちは何歳の人とでも共有しあえるのかもしれない。

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2/24-25と、SHINeeにとっては6年ぶりとなる東京ドーム公演、私にとっては初めてのドーム公演に両日参戦してきました。「これが絆か?歳なのか?(by ドーム二日目最後の挨拶でのテミン)」という言葉がぴったりくる、今までのどの現場よりも情緒が地に落ちそして空を舞い、最終的にはあたたかく明るい気持ちで笑顔で彼らとバイバイした二日間についての記録です。

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■ドームへGO

今回二日目が雨だったので、屋外の写真はほぼ初日のものです。

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↑JR水道橋駅前の歩道橋を渡って現地を目指す

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↑歩道橋を渡りしばらく歩くと右手には東京ドームホテルが見えてきます。初日は気持ちの良い晴れでした
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↑東京ドーム、大きいね
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↑大規模コンサートでもやっぱり待ち時間0秒の事前予約制、愛してる
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↑スリングポーチが特に大人気

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↑では、いこうか

■セトリ 

VCR①(Sherlock
Sherlock(Clue+Note)
Picasso
Stranger
君のせいで
Get The Treasure
Dream Girl

メント①

Like it
Good Evening

ダンサーさん紹介(Breaking News、Nothing to lose)

HARD(ロックバージョン)
DCM
Body Rhythm
Juice

メント②

Everybody
Lucifer
View
Downtown Baby ※トロッコ
Lucky Star      ※同上。二日目はDazzling Girl

VCR②(1 of 1)

Replay
Love like Oxygen
Your Number(バラードバージョン)

メント③

Keeping Love Again
Fire
Diamond Sky
LOVE

アンコール待ち(シャヲルで「君がいる世界」を歌う)

Superstar ※トロッコ。メンバーによるフリスビー投げ
Runaway  ※同上
The Feeling ※同上

メント④

Colors Of The Season

1000年、ずっとそばにいて…

メント終

■ドーム参戦前~初日のこと

去年の秋にSHINeeのドーム公演が発表されてすぐに両日申し込んだ私。ドームを楽しみにする気持ちはもちろんあったものの、日にちが近づくにつれて徐々にその気持ちに薄膜が張られているようなもやもやとした感覚が伴うようになりました。アリーナはともかく、SHINeeにとって大切なはずのドーム公演をなぜオニュさん不在で行うのか?そこまでして行う必要があるのか?「オニュさんにとっての『その時』が訪れるのをゆっくりと待とう」と、私自身は繰り返し繰り返し自分に言い聞かせているけど、『その時』まで、会社やメンバーたちは待つつもりがあるのか?等々…しまいには自分がドームに行くこと自体をあまり意識しないようになり、今一つ実感がわかないまま2/24を迎えました。
そんなテンションのままはじまった初日のオープニング。客席のペンライトが一斉点灯する様子は満天の星空を見ているようで、ただただきれいだなぁ、と見とれていました。アリーナツアーとは衣装もセトリもがらりと変えたもりもり沢山の構成、11月の代々木オーラスからわずか3か月で、しかもその間に各自のソロコンとか収録とか撮影とか普通にあったはずなのにどうやってここまで仕上げてきたのか…テミンミノキーくんすごいな…チームSHINeeすさまじいな…とにかく最初から圧倒されっぱなし。なのにだんだん悲しくなってきてしまって。「Fire」を歌う彼らと、その背景の炎の映像をみながら、「こうやってシャヲルは、ドーム公演も含めてオニュさんがいないSHINeeが普通になるように去年から時間をかけて少しずつ少しずつ馴らされていっているのではないか?」という疑心暗鬼がじわじわ心の中に広がって、悲しくて悲しくて仕方がありませんでした。そして「Love」でミノが泣き、更にアンコールの「Colors of the season」でキーくんが泣いたのを見たときも最初はそれがどういう涙なのかも分からなくて、ただただ呆然としたまま最後の挨拶になりました。(今思い返すと本当に本当に申し訳ない、、)
その張り詰めた情緒が一気にはじけて跳びあがったのは、アンコール終了後の挨拶のところ。最初に話し始めたテミンは最初はいつものようににこにこしていて、でも急に黙って、やがて後ろを向いて泣き始めました。その背中を優しくぽんぽんするミノ。少し時間を置いて前を向き話し始めたテミン。その最後に「ほんとに(次は)オニュさんと一緒にステージに立ちたい」という主旨の言葉を言っていて。その言葉を聞いた瞬間、私も涙が爆発するみたいにあふれて、その場でかがみこんで嗚咽しました。
※正確なコメント全文はこちらの記事に掲載されています。三人それぞれ大事なことを言っていて、ぜひ読んでいただきたいです。

【ライブレポート】SHINee、6年ぶりの東京ドームで打ち立てた新たな伝説 | Numero TOKYO

これまでのどのメントでも敢えて出していなかったであろうオニュさんの名前を、ようやくメンバーの口から聞けたことが嬉しくてありがたくて。張り詰めに張り詰めていた気持ちが救われると同時に、この状況下でオニュさんのお帰りを今誰よりも待ちわびているのは、この三人の弟たちなんだと改めて認識しました。(そして、大事な公演中にメンバーのことすら疑ったことに申し訳ない気持ちでいっぱいになった。)
私、これまで過去のライブ映像で泣いているメンバーの姿を観たことはあっても実際の現場で見たことはありませんでした。きっとこれまでの辛い出来事や兵役を経て歳を重ねたことで皆もう泣くことはしなくなったんだと、そう思っていました。でも違った。アーティストとしてどれだけ経験を重ねても、彼らの中での東京ドームは今なおとても特別で、そこに3人で立たなくてはならないということはとてつもなく不安で、その分、実際にドームでシャヲルと再会しステージを行えるということは、涙という形で感情を爆発させるには十分なくらい、かけがえのないことなんだということが見て取れて、そんな貴重な場にシャヲルとしていられることもとても嬉しかったです。
同じく最後の挨拶でキーくんは「もう兵役とかコロナとかないから!SHINeeずっと一緒だから!」という主旨のことを言っていて、その「一緒」の中にはオニュさんがちゃんと含まれているであろうことも信じることができました。初日のライブ中沈みがちだった私の心はこうして彼らのおかげで無事浮上し、最後はテミンの「ただいま!」に笑顔で「おかえり!」と言ってしめくくることができました。俄然、明日を全力で楽しむ力がわいてきます。

■二日目のこと

あいにくの雨、でも心は打って変わって晴れ模様の二日目。初日はうろ覚えになってしまったライブ本編のことも、この日は最初から嬉しい気持ちで没入して楽しむことができました。改めて、特に心に残ったところを記録します。

演出

バクステが肉眼で見える席だったので、「5人」がちゃんと登場するキラキラとしたVCRや、そこからまず真ん中のモニタに3本の光の線が現れ、やがてサイドモニタに1本ずつ現れて5本の線となり、最後にそれらが合わさって1本の大きな光の線となってそれがそのままテミンミノキーくんが立つスロープとなって客席に展開する様子をしっかり見届けることができました。
今回も田中聖太郎写真事務所さんが素敵なライブ写真を何枚も撮影されていて、中でも「Love」の時の客席のペンラ演出写真がものすごく綺麗なのでぜひ各種メディアのライブレポート記事見てみてください!f:id:skytwo:20240227123926j:image

田中聖太郎写真事務所様撮影の写真お借りしました。この瞬間を収めてくれるのも、それもまた愛

ビジュアル

今回も3人のビジュアルが非常に非常によろしかったです。初ドーム衣装のオマージュだという第一セクションの白+金色装飾の衣装の上品さ、第二セクションの安定のツミンお腹見え衣装+キーくん膝見え衣装、バラードセクションのテミンのあどけない雰囲気が際立つ黒髪とか、ミノのちょっと重めの前髪とか、キーくんのハーフアップとかハーフアップとかハーフアップとか(まさかKEYLAND in Japanより前にこの髪型を拝めると思わなかった。ありがたやありがたや)。あとアンコールの衣装がすごく軽やかな少年みのあるウェスタン調だったのもすごく良かったです。全員30代を迎えても、まだまだ少年スタイルが似合うSHINee

セトリ

これまで過去映像でしか観たことがなかった名曲たちが沢山盛り込まれた贅沢すぎるセトリでした。ダンスでは特に、「Picasso」のサビの踊り狂う雰囲気のダンスにハートぶち抜かれたし、「Lucifer」と「View」のタイミングで彼らがバクステに移動してきて、この2曲を肉眼ではっきり見れたこともありがたかった。そして何より、SHINeeの日本語バラード曲が持つ、SHINeeからシャヲルへ、シャヲルからSHINeeへ、お互いに贈り合うような歌詞と音の美しさに魅せられたライブ時間でもありました。特に「Love」の歌詞にある、永遠という言葉の儚さを分かった上でそれでもどこにいても愛を伝え続ける、という言葉はこれから何度だって彼らに伝え続けたいです。

メント

今回もてんこ盛りのメントでした。面白パート中心に覚えているとこだけざっくり要約します。
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<バラードセクションのメントにて。直前の「Your Number」で最後の台詞”Hey...Can I get your number?”をキーくんが担当した直後>
🐿(キーくんの顔をまじまじと見ながら)Hey…今日は...良かったんじゃない?(ニッコリ)良かったんじゃなぁぁぁい?
※初日は音響の関係なのか台詞がよく聞こえなかった。
🦊(カメラに向かって「もぅ…いやぁねこの子ったらもう…ねぇ?」的な顔芸を披露)
その後、テミンもミノも台詞を真似し始めて、三者三様のHey...Can I get your number?が聞ける贅沢時間となった。
→これ一見爆笑時間だけど、単にキーくんがかっこよくこのセリフを決めてしまえばオニュさんパートが上書きされたような寂しさが見ている側に残る可能性もあった訳で、敢えて全員真似っこすることで楽しい笑いに変えてくれていた気がします。(ライブ後何人かのオニュペンさんと話していてそういう見解になった。)
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<同じくバラードセクションのメント。ヨジャグルのダンスを全力で真似するミンキーの横で>
🐥‥‥‥(私が今まで見たことがないような無の表情、からのくちびるむにー)
→笑いを取る目的でわざとそういう表情をしたのか、はたまた本当にこのダンスカバーに興味がなかったのか。後者もあり得るのが神の子テミンならではだと思いました。
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<初日第二セクションのメントにて>
🐥太ってしまったからダイエットしてます。筋肉を落とさずにやせるって難しいじゃないですか…
→そう話すテミンの背景で、ミノの身体がじっくりカメラに抜かれていた。確かに、ミノほっそりかつタフな筋肉のつき方してるよね。ご本人は暑苦しいキャラクターなのかもしれないけど、あの肉体は暑苦しいというよりふんわり発光する彫刻めいた綺麗さがあるなと思いました。
ーー
ムビステで動きながら会話している時、「🐥僕の真似できるかな?」的にテミンが縦横無尽に手を動かし始め、必死にそれに合わせてペンラを動かすシャヲルの図。パールアクアグリーンがあっちこっちぐるぐるせわしなく動くレアな場面が見れました。

君がいる世界

去年のツアー中にテミンが「皆さんの声が聞きたい!」と言ったことがきっかけで実現したアンコール待ち時間での「君がいる世界」の合唱。かつてソウルコンで聴いたシャヲルの声に同じくすごく大きくて綺麗でした。音程を取るのが難しい曲なので、古くからのファンでもともと歌えるか、もしくは合唱が決まってからかなり練習したか、そのどちらかの人が沢山いたということだと思います。練習用の動画を上げてくれた方、そして事前にサプライズ合唱があることをちゃんと周知して、当日はカラオケ音源を流して歌詞を表示してくれた運営様、ありがとうございました!SHINeeに歌をお返しできるって、すごくすごくいいですね。次回以降のライブでもぜひ継続してほしいです。

最後の最後は、メインステージの光のスロープにまた彼らが戻って、それがゆっくりと上がって彼らの姿を隠してクローズする演出でしたが、スロープが上がり彼らが見えなくなる中、初日は確かテミンが「ただいまぁ!」と、そして二日目はキーくんのアカペラがリードして「1000年、ずっとそばにいて…」のワンフレーズをシャヲルと一緒に歌い、ミノが「いってきまぁす!」と言う、とても明るくて軽やかで次を感じさせる終わり方でよかったです。ライブが終わって寂しいはずなのに多幸感が勝るこの感じ、O-NEW-NOTE終了後のあの時の感覚にそっくりでした。さすがオニュさんがリードするSHINeeだよ、ほんと。

■おわりに

SHINeeがこれまでシャヲルと築いてきた記憶や愛の目線あわせ、そしてこれからに向けて一緒にスタートを切る決意、そのすべてが詰まった貴重な二日間でした。

・テミンへ
→メントではこれまで見たどの現場よりもあどけない仕草で、でも踊り始めると憑りつかれたようで、そして「ジョンヒョンさんでないと歌えない」かもしれなかった沢山のキリングパートを歌いきる姿が、どれも目に焼きついています。何より、思い切ってオニュさんの名前を出してくれて本当にありがとう。あなたたちがオニュさん込みでSHINeeとしてステージに立つことを諦めていないことを示してくれてありがとう。SHINeeはずっといけると言ってくれてありがとう!

・ミノへ
→二日目のサプライズメッセージの後、顔を覆って泣くミノの姿を見て私の頭に浮かんだのは、過去映像で観たFNOの最後のミノの挨拶でした。「自分には皆さんの力になれる強さがあると思っていたけどその強さが正解ではないと気づいた。これからは皆さんにもっと頼りながら、より近い存在になれるように頑張りたい」確かそういう主旨のことをかつてのあなたは言っていたと思います。FNOから6年経った今回、そのときの言葉通りにシャヲルに遠慮なく頼って、遠慮なく泣けたのだとしたら、それは新規シャヲルの私にとってもすごく嬉しいです。大変な状況の中、その腕でみんなをつなぎとめてくれてありがとう!

・キーくんへ
→初日の最初のメントで「今日の気持ちは初めての東京ドームの時の気持ちに似ています」と率直に気持ちを話してくれたキーくん。いつもの万能エンターテイナーのキーくんとは少し違うキムキボムさんを垣間見たような二日間でした。最後の挨拶で「今日は昔の曲とかを色々歌って…(当時は)いつかこれを懐かしいと思いながら歌って踊る時がくるのかなと思っていましたけど、それが美しい事実になって嬉しい」と言ってくれたこと、その美しい言葉含めて忘れません。これからも何度でも懐かしく新しく歌い踊れると信じています!まるでSHINeeとシャヲルが大きめのお家に一緒にいて気さくに集っているような、そんな温かな雰囲気を作ってくれてありがとう。あと、次のKEYLANDは6月か7月ということで期待してます笑。

・ジョンヒョンさんへ
→5HINeeを知らないはずの私が、ジョンさんの声を聞き分けたり、映像のシルエットで何となくジョンさんが分かるようになったり、ミノがトロッコの上でジョンさん物真似して盛大にいじっていることが分かるようになりました。やっぱりあなたの存在感は偉大だし、その唯一無二の華やかな歌声をテミン筆頭に歌い継いで今いる私にも聴かせてくれることにも感謝したいです。これからも現場で沢山の痕跡を見つけていきたいので、よろしくお願いします!

・そして、オニュさんへ
→二日目は3人の姿に夢中になっていたけど、それでも四方に分かれたバクステを見てはオニュさんの位置を確認したし、トロッコは誰と乗る予定だったのかも確認したし、今回沢山歌われた数々の名曲を歌い上げる声を聴きたいなぁという思いはずっと頭の片隅にありました。シャヲルによる君がいる世界、きっと聴いてくださいね。今回のドームの光景が、プレッシャーではなく励みとしてオニュさんの心にとまりますように。きっとオニュさん達なら、持続可能なSHINeeのあり方をじっくり考えてそれを形にできると信じています。SHINeeの音楽活動に関わる人たちも、きっと知恵と力を貸してくれると信じています。「健康だけ回復して戻る」というオニュさんの言葉と、「ほんとうにまたオニュさんと一緒にステージに立ちたい」という弟たちの言葉を頼りに、引き続き待っています。하늘만끔 땅만끔 사랑해。

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SHINee最高。東京ドーム最高。次の「ただいま!」「いってきます!」を心待ちにしてる。

『SHINee×JOGUMAN POP-UP』潜入記

きたるSHINeeドーム公演の前祝いを兼ねて、SHINee×JOGUMANのPOP-UPへぼっち参戦してきました。JOGMANとSHINeeの可愛らしいコラボに胸躍らせたひと時の記録です。
『SHINee×JOGUMAN POP-UP』開催決定! - SHINee OFFICIAL WEBSITE

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↑会場は原宿駅表参道駅どちらからも同じくらいの距離にあるようですが私は原宿から。駅を降り、小雨ぱらつく竹下通りをまっすぐ突き進みました。(竹下通りに足を踏み入れるのも初)
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↑現地到着!
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↑建物前の看板
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↑建物前の看板その2。集合時刻まで少し余裕があったので、グッズ受取のサブ会場を先に偵察することにしました
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↑サブ会場到着
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↑窓からのぞく4人、かわゆ

事前予約制の人気POP-UPだからか、受付から退場までが以下の通り結構きっちりフロー化されていました。

■建物外に集合、受付

■メイン会場入場。1階展示エリア見学。SHINeeへのメッセージ記入と壁に貼り付け(40分)

■2階カフェ滞在&グッズ注文用紙記入(40分)
※メイン会場は途中退場OK&再入場不可

■サブ会場移動。グッズ受取。やりたい人だけガチャ(制限時間なし)
※サブ会場は再入場OK。両替は1000円札のみ可

■受付

集合時刻に合わせてメイン会場外の待機列に並び、受付を済ませます。受付の流れは以下の通りです。

①事前予約したマイページ画面と身分証明書提示
②ドリンクの種類申告(カフェラテかティーラテから選ぶ)
③注文札もらう
④リストバンドもらう(失くすと入場できない。)

これらを建物外の行列に並びながら行いました。あいにくの雨天だったので、傘を持ちながら身分証明書出したりリストバンド巻いたりがちょっと大変。
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↑カフェの注文札。オンキーにしてみる

■メイン会場入場

外での受付を済ませて間もなく、建物に入場します。入口でリストバンドを見せて、入場特典のクリアチケット、メッセージ用紙、スタンプカードの3点をもらいます。(私、今回スタンプカードを失くすという大大大失態やらかしました涙。複数回来場するとカプセルトイとか色々特典あるみたいなので皆さんは気をつけてください涙涙。)
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↑クリアチケット。3人バージョンきた♪

フロアに足を踏み入れると、そこにはSWⅥの各種素敵な展示が広がっていました。
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↑オープニングのUFO
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↑キーくん壁展示
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↑ミノ
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↑テミン
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↑別の壁では、キーミノテミンと各種キャラクター達がかわいくコラボしています。ミノりすと一緒に、どうしてもミノになでてほしいトッキくん
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↑母子に見つめられるトッキくん
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↑ブラキオにも乗りたいトッキくん
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↑更にフロアの奥に進むと、そこには大きなペンライト風モニュメントと展示がありました
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↑キーくんサイン。漢字と自然に使い分けて文章書けるのってやっぱり日本語力高いと思うの
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↑ミノサイン
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↑テミンサイン
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展示見学の合間に、SHINeeに向けたメッセージを記入し、壁に貼ります。既に沢山のメッセージが貼られていて壮観でした。

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↑展示エリアの最後には、壁一面のライブ写真が!
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↑このキーくんお気に入りです

■2階カフェ

展示エリアを堪能した後は2階のカフェへ移動し、グッズ注文用紙をもらって着席します(自由席)。先にカフェのレジで注文札を提出し、待ち時間の間にグッズ注文用紙に記入&グッズレジに提出する流れでした。フードやドリンクはその場で追加注文可能です。
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↑デザートセットはこんな感じ!薬菓ワッフル+カフェラテ。アイスと生クリームの下にはごく一般的なワッフルが敷かれていて、上に乗ったお花型の薬菓はきなこねじり棒みたいな食感でした
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↑カフェの入口にグッズ展示されてるので、ここを見ながらグッズ注文決めることも可能
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■サブ会場へ移動

時間いっぱいまでメイン会場に滞在した後は、サブ会場へと移動します。エレベーターで2階へ上がると、エレベーター出てすぐ左側がグッズ受取レジでした。
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↑レジコーナーの上にもSHINee
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↑ブラキオ可愛いよブラキオ

グッズを受け取り、併設されているガチャコーナーへ。1回につき500円です。本当は一回だけにしようと思ったんですが、今回ランダムフォトカードが欠品したので(言い訳)、両替した1000円分挑戦することにしました。
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↑ガチャガチャ機の上にも彼らがいる

本命はブラキオのアクリルスタンドでしたが今回は巾着に御縁があったみたいで、一度目はテミン巾着で二度目はミノ巾着が出ました。その場にいたテミンペンさんとお話しして、テミン巾着はお譲り。一番欲しがっている人の手元に渡ってよかった!

■今回の成果物

購入したグッズはマスキングテープとアクリルキーホルダー。その他入場特典のクリアチケット、カフェ特典のアクリルコースター、カップホルダー(あとここには写っていないけど、ワッフルに刺さっていたピックも持ち帰りました)、そしてガチャで引き当てたミノりす巾着です。私にしてはかなり買ったと思います…!
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ということで、去年のホワイトデーカフェに引き続き人生二度目の推しカフェ潜入が完了しました。今回のPOP-UPはこぢんまりとした空間の中に見所たっぷりで制限時間が足りないぐらいだったので絶対リピします。
JOGUMAN自体が、ブランドコンセプトがしっかりしている良ブランドだと思うので、オニュさん復帰後にJOGUMANコラボ第二弾をぜひぜひお願いしたいです!(その暁にはSHINeeとJOGUMANのクリエーターさんの記念対談とか実施してほしい…実現したら私、嬉しくて泣きます。)

SHINeeとコラボするJoguman Studioが気になりすぎてプロフィール整理

SWⅥの日本アリーナツアーの「アフターパーティ」をコンセプトをテーマに開催されるPOP-UPにてSHINeeとコラボしている、Joguman Studioに関する記録です。去年のHARDのBehind動画にて、オニュさんがこのブランドのキーリングを身に着けていたことをきっかけにシャヲルの間でも話題になった韓国の人気ブランドですが、今回のPOP-UPや2月のドーム公演でのグッズコラボなど更にSHINeeとの関わりが大きくなってきてとても気になるので、一体どんなブランドなのか調べてみることにしました。

※POP-UPのイメージ画像です。SWJの公式サイトよりお借りしました。

Joguman Studioとは

昨年、日本で初公式展開した時のブランド紹介記事から以下引用します。

■Joguman Studioの紹介

Joguman Studioは、ストーリーテリングをベースにしたクリエイティブスタジオで、オリジナルキャラクターブランドの「JOGUMAN(ジョグマン)」を通して様々な物語をお届けしています。「ぼくらはちいさな存在。でもそれは、重要じゃないということじゃない」というスローガンを中心に特有のユーモアとジョークを通して人々の日常にさりげなく溶け込み、ちいさくとも大切な幸せをお届けすることを目指しています。

※「JOGUMAN(ジョグマン)」という名称は韓国語で「ちいさい」、「ちっぽけな」という意味の形容詞「チョグマン」に由来しており、「JOGUMAN(ジョグマン)」は本来の意味の通り「ちいさくてちっぽけな存在」のことを指しています。

特に上記後半部分の、人々に幸せを届けるというこのブランドの目指す方向性がオニュさんとすごく似通っていて、それもあってこのブランドを立ち上げた人に興味を持った私。いくつか過去の情報を探してみたところ以下の二つのインタビュー記事に辿り着きました。

[Interview] Design Start-up Joguman Studio

시현하다 레코더즈

一つ目の記事は2018年にブランド創設者のお二人が出身校からの卒業生インタビューに答えたときのもの。二つ目の記事は2023年のもの(インタビュアーさんのプロフィール詳細は不明)。上記の記事から読み取れたJogman Studioに関する情報は以下の通りです。

 <1つ目の記事>

  • ブランドを立ち上げたのはHongさんとJodyさんのお二人
  • 二人とも韓国の延世大学国際学部の同級生。ちなみに延世大学は韓国のトップ校で、国際学部は最近できた学部のようで、TOEICで当たり前のように満点取る系の帰国子女や留学生の集うグローバル学部のようです。若きエリートや…!
  • Hongさんは大学卒業後大手のデザイン会社に就職するも、そこでの仕事に物足りなさを感じ数年で退職。同級生のJodyさんとともに2018年にクリエイティブスタジオのJogman Studioを立ち上げる

 <2つ目の記事>

  • 2023年現在では、Joguman Studioのコアメンバーは前述のJodyさんとベンさんのお二人 ※最初記事を読んだときはHongさん=ベンさんかなと思いましたが、Hongさんは女性でベンさんは男性なので別人ぽいです。まぁ5年も経てば色々あるということでしょうか。
  • ベンさんがビジネスサイドを、Jodyさんがクリエイティブサイドを担当
  • JOGUMANのブランドとしての最重要目標はキャラクターたちの可愛い姿を魅せることではなく、そのキャラを用いたストーリーテリングを行うこと
  • ブランドの世界観は「UBHC(Unforgiving Brutal Herbivore Club:容赦なく残忍な草食動物クラブ)」
  • Jodyさんが考えるこのクラブの加入条件は3つ
    • 不可抗力を受け入れよう:私が愛する人も、敵も、私自身もみないつかは死ぬという事を受け入れる
    • 人生の大小の成就を記念して祝おう:私はどんなことをしている時に楽しむ人なのかを考え、そういうことをする
    • いつも自分のために声を出して戦おう:私を放っておかない。自分のために激しく戦う
  • 「ぼくらはちいさな存在。でもそれは、重要じゃないということじゃない」というスローガンを掲げながらも恐竜をキャラクターモチーフに選んだ理由
    • 人間に対して「あなたはちっぽけな存在」と言って納得感がある存在だから
    • かつ、その恐竜自身もかつて大自然の前に屈して絶滅した経緯があり「あなただけではなく、私たちもみなちっぽけな存在だ」と言う資格がある存在だから
    • 肉食恐竜ではなく草食恐竜を選んだのは、肉食恐竜におびやかされる存在だった彼らに前に出る機会を与えたかったから
    • Jodyさん自身が、幼い頃から海外を転々としそのたびにマイノリティとしての孤独を感じていたので、そういった原体験も草食恐竜に着目するきっかけになった
  • Jogman Studioが最重要視する原理原則
    • すべての要素がその役割をちゃんと果たし、かつ全体として調和がとれているかどうか
    • 全ての選択が妥当かどうか、根拠がきちんとあるかどうか
    • キャラクターたちが自分に合った言葉と行動をしているかどうか
      ※笑い話として紹介されたepとして、外部とのコラボにおいて「キャラクターにこんなかわいいポーズをさせてください。キュートに作ってください」というリクエストがあったときに「うちの子はそんなことはしません」と拒否することもあるとか
  • これからJogman Studioが伝えていきたいメッセージ
    • ベンさん:社会が決めた枠や方向を追わずに、人々が自分だけの幸せを大切に一日一日を過ごせますように。また、自分が有り余る幸せな状態になれたとしたら、周りにもその幸せを分ける意志を持てますように
    • Jodyさん:「親切なのは素敵なこと」という認識が広まりますように。お互いに今よりもう少し親切で、他の人の立場に立って物事を考えられるようになったら、この世界は今よりもっと楽しく暮らせる場所になるのではないでしょうか

私が一番気になっている点は、数あるK-popグループの中からなぜJogman StudioがSHINeeとのコラボを決めたのか、ということ。ブランドとしての選択一つ一つの根拠やそこから描くストーリーを重視する彼らが、SHINeeの何に魅力を感じたのか…いつかSHINeeと対談とかしてくれないかしら。オニュさん復帰後にぜひぜひ、お待ちしています!