こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

日記:1/12(息子の発熱、娘に宛てるお手紙)

息子が発熱した。年末年始は結膜炎で、それが治まってやれやれと思ったところだったが、前回のお熱からは1か月ぐらい間があいたからよくがんばったと言えるだろう。溶連菌だかアデノだかコロナだかインフルだか、幼児の間ではとにかく流行っているようだ。いつも通りなんのためらいもなく仕事を休み、子の通院の合間にため込んでいた家のことをだらだらこなしつつ子どもの相手をしている。(そういう過ごし方ができるように、仕事の責任範囲も難易度も極めて小さいものを選んで行っているのだ。もう元の働き方に戻れる気はしない苦笑。)

今日の午前中は、間もなく卒園を迎える娘の卒業文集用の原稿を書いた。娘の保育園の文集には、父母から子どもに贈る手作りメッセージのページがあり、毎年各家庭趣向を凝らした体裁で仕上げているのだ。赤ちゃんから年長さんまでの本人のいろいろな写真をコラージュ風に素敵に切り貼りする家庭が多いけど、私は写真を扱うセンスゼロ&旦那氏も切り貼りの時間は取りづらいため、娘に宛てる長いお手紙形式に仕上げて、挿絵を旦那氏に描いてもらうことにした。お手紙の文面を考えるにあたり、母子手帳だったり6年分の保育園の連絡帳だったり自分の育児メモを読み返してみたのだが、その中でも特に目をひく娘の語録があったので以下転記。

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公園でブランコをこぐ●●(娘)の背中をぼんやりと押していた時のこと
娘:娘ちゃんはとくいなひとだから、かーたんのことすぐたすけてあげるよ
母:ありがとー。かーたんもあやのこといつでも助けるからね
娘:うん、ありがとー。でも娘ちゃんはじぶんでたすけれるひとだからだいじょうぶよ
(3歳5か月)
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自分のことも相手のことも助けてあげる、という考え方を3歳時点で言葉にできるこの人のこと(もちろん息子のこともだけど)、やはり疎かにしてはいけないと思う。そんな彼女に今親が贈ることができる言葉は何だろう。〆切まであと1週間、心して仕上げたい。
…とか書いてるうちに息子が下痢したっぽいので今日はここまで。こうして日常は続く