こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

2年ぶりに日本舞踊の発表会に出た話

日本舞踊を習い始めて、今年で10年目になります。(別のダンスチームと掛け持ちしていたり、二度の出産に伴いお休みしていた時期もあるので、実際日本舞踊を踊っている期間としては5,6年程度ですが。)私にとっては3度目となる日本舞踊の発表会に、先日出演してきたので記録します。踊りの発表会に出るのは2年ぶり、有観客なのは本当に久しぶり!!

■演者の装い

それなりに、結構、かなり本格的な装いに仕上げるスタイルです。
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↑鬘。私が担当した演目は舞妓さん@春の祇園がコンセプトなので、鬘の飾りもかがり火やら桜があしらわれていてとても可愛らしい。
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↑全体像はこんな感じ。着物のベースのお色が淡い水色でこれまた自分好みで、これを着て踊ることができて本当に幸せだった。

■演目概要

今回私が踊った演目は、日本舞踊の中でも大和楽(やまとがく)というジャンルに属する「祇園の夜桜」という演目です。
<大和楽とは>

邦楽の種目の一つ。昭和八年(一九三三)実業家大倉喜七郎によって創始。一中節・河東節・宮薗節・荻江節などに洋楽を加味した三味線音楽の新派

コトバンクより

■遥か彼方に推しの世界線をみる

祇園の夜桜」は、春の夜のかがり火に映える夜桜や、「赤い口紅だらりの帯」などなど、京都らしい風情が歌詞に散りばめられている綺麗な演目です。世界線としては、「桜も月もみな儚く美しく、何かを想う私はただそれにみとれている」という主旨だと個人的には理解しています。そんな今回の演目の世界線は、意外と推し様の「Circle」の世界線とも地続きな気がして、本番前はお稽古と並行してオニュさんのステージ動画をリピートして、その綺麗な手元と足元と視線のおくりかたを見つめていました。
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推しと趣味、その点と点を自分なりに繋ぐこと、それもまた楽しい。
師匠が高齢なこともあり次の発表会があるのかどうかは未定ですが、発表の場があるかどうかに関わらず、もうしばらく日舞のお稽古は続けていこうと思います。踊りが上手くなりたいから、というより、日本文化について少しでも理解して、その一部分でも体現し続けるために。

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