私がSHINeeのFCへ入会した最終的な決め手は、オニュへファンレターを送る権利を得られるから、です。どのFC先行特典よりもそれが私の背中を押した。入会以降まだ2,3回だけですが書いて送っております。
これまでの人生で韓国語を読み書きしたこともなければファンレターを書いたこともなかったので、作成にあたっては一から必要項目を洗い出して手順を組み準備しました。(最初のファンレターは便せんたった1枚分を仕上げるのに1か月ぐらいかかった笑。)ファンレター書いたことがある方にとってはそんなの知ってるよという事ばかりだと思いますが、次回以降のファンレター作成時の自分用の手順書として以下記録します。
※画像お借りしました。直接お手紙渡せるシャヲルさんのリサーチ力と行動力すごい。
■はじめに:手紙と泡。静と動のコミュニケーション
突然ですが手紙が好きです。大学時代に住んでたアパートの隣人さんとは顔を合わせて話すようになる前に半年間くらいお互いの郵便受けにメモ投げ込んで文通してました笑。その程度には好きです。
特にグループチャット系のツールの場合、とにかく遅筆の私は打ち込む言葉を考えている間にどんどん話題が移り変わっていることもしばしば。一方手紙は、目まぐるしく移り変わる話題を気にすることなく、自分のペースで相手へ贈る言葉を考えられる。ファンレターであれば、紙のさらさらとした触り心地と鉛筆のコツコツとした感触を手に感じながら、推しの良いところだけを想って静かに言葉を紡ぐという、これ以上ない優しい時間が過ごせるのがよいところだと思っています。
■ファンレター作成にあたり準備したこと:
①宛先確認
→SHINeeの場合は、FCサイトのFAQに宛先住所が記載してありました。その他送付にあたっての注意事項を熟読します(手紙以外の物は同封NG。送り手の個人情報が特定できる記載は一切NG等々)。
②レターセット選び
→「シンプルで装飾の余地が豊富か」「鉛筆とのなじみがよさそうか(なぜ鉛筆かは後述)」を基準に選びました。市販の物も色々見たんですが、結局義母からもらったグリーティングカードセットが一番しっくりきたので今のところこちらを採用しています。
③筆記用具選び
→日本語ならまだしも、慣れないハングル文字で書く手紙なので書き間違えは避けられません。その度に便箋を替えて最初から書き直す気力が自分にはないので、本文を書くときには、間違えたら消せる鉛筆を使うことにしました。書いて消せるという意味ではフリクションでもいいんですが、郵送途中に熱いものにふれて文字が消えたら悲しいのでやっぱり鉛筆。
④装飾グッズ選び
→今のところ、本人のその時々のトピックにちなんだマステを見繕って装飾しています。絵が描ける人であれば素敵なファンアートで飾れたりするんだろうなぁ‥!
↑以前のオニュスタアイコン風
↑Circle MVの「子どもの園」のイメージ
↑春のIn the whale 🐋
自分的にぴったりな柄が見つかった時の嬉しさは格別です!
⑤本文執筆
→そもそも何語で書くか問題については、万一本人の目にふれたときの読みやすさを考慮しハングル一択でした。残念ながら韓国語が全くできないので、以下の参考文献とPapago(翻訳アプリ)の力におすがりしています。
↑友達との文通、遠距離恋愛、ファンレター等シチュエーション別に具体的な手紙の言い回しが沢山盛り込まれていて分かりやすかった。
↑ファンレターでは書き言葉としてのハングルしか使わないけど、やはり読めた方が不明語をカタカナ読みで検索できて便利かなと思い手に取った。結論、本当に1時間ちょいで何となくハングル読めるようになります(意味が分かる、ではなくあくまで読める限定だけど)。ハングルって本当にシンプルな構成の文字なんですね…!
•日本語で骨子作成
→まずは伝えたいことをばーっとノートに書き出して、そこから便箋1、2枚程度のボリュームに集約していきます。後の翻訳作業がしやすいように、罫線付きノートに1行おきに日本語の原文を書いて、その上にハングルを書き込めるようにしました。
•次に翻訳
→本やアプリの力を信じて翻訳していきます。
•本番と同じサイズの便箋に下書き
→無くてもよい工程かもしれませんが、文字の配置とか装飾スペースを検証するために行なっています。
•いざ清書
→一文字一文字丁寧に、鉛筆で綴ります。緊張と至福が入り交じる工程です。
⑥便箋&封筒の装飾
→マステをまっすぐ切れない、ぴったり貼れない等の私特有の不器用の壁にぶつかりながらも慎重にデコしていきます。
⑦送付
→万一にも料金不足があってはならないので郵便局まで足を運び、確実に引き渡します。先日窓口対応してくれた方は「装飾可愛いですね」と微笑んで対応してくれました。やさしい。
※オニュインスタより画像お借りしました。
手元に届いたファンレターについては保管してくれているみたいですね。途方もない量が届くだろうに、忙しい中こつこつとそれらを収納して時々写真におさめるオニュの姿を想像すると…困ったなぁまた好きになっちゃうやん。
ファンレターがご本人の手元に届き、それらが読まれる確率はサイン会当選以上に低いかもしれません。それでもオニュを想って言葉を紡ぐ幸せな時間は何物にも代えがたいし、これからも自分なりの最上級の言葉を綴って、綺麗に飾って、贈っていきたいと思います。