こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

小芝居大好き


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2歳頃からはじまった娘のごっこ遊びブームが、主に芝居パートを中心に進化していて面白いです。その時々でお気に入りのシチュエーションがあるようですが、ここ最近お気に入りなのは「宿無しのお母さんが、素敵なクリスマスリースのある娘ちゃんと息子ちゃんのおうちにお泊りにくる」パターン。テンプレ的でもあり、妄想力豊かともいえる彼女の台詞まわしが個人的にとっても気に入ってるので、以下書きとめておきます。 

(その日のテンションによっては私もそれなりになりきります)

 

~12月某日夜、保育園から帰ってきた親子。自宅マンションのエレベーターに乗り込み、その扉が開かれると同時に娘劇場が開幕する~

 

娘:ねぇねぇ‥素敵なクリスマスがあるおうちって知ってる?

母:え、知らないよ。そんな素敵なおうちなんてあるの?

娘:そこ、お泊りしたい?

母:そんなに素敵なクリスマスのおうちならお泊りしたいな‥でもそんな素敵なおうちなんてある訳‥

娘:ほら、ここよ!

<自宅玄関ドアに飾られているクリスマスリースを誇らしげに見せる娘>

母:うわぁ素敵なクリスマスリース!ぜひこのお家にお泊りしたいわ!

娘:このクリスマスリース、誰が作ったと思う?

母:そりゃークリスマスリースの職人さんでしょ?

娘:違うよ!娘ちゃんとお父さんで作ったの!!

母:ますます、すごい!

娘:ところであなたはお家あるの?

母:それがねぇ‥お母さんお家なくて困ってたのよ

娘:じゃあお泊りしていっていいよ!

母:やったー

<ここまで会話してようやく玄関ドアを開けることができる>

娘:娘ちゃんはねぇ息子くんとふたり暮らしなの。ほらここが玄関、ベッドのお部屋。向こうに行くとホール(リビング)やキッチンもあるよ。使っていいわ!

母:ありがとう!嬉しい

娘:ところであなたのお名前は?わたしは●●(実名フルネームで名乗る)。この子は▲▲くん!

<初対面の宿なしお母さんを快くとめてくれる心優しき少女なのだ>

母:●●ちゃん、よろしくね!わたしは■■。

娘:実はあなたにサプライズがあるの‥ベッドのお部屋の扉を開けて電気つけてみて

<母は自分の洋服が入っているクローゼットの扉を開ける>

母:うわぁ‥お洋服いっぱいね

娘:ここに入っているお洋服、ぜんぶあなたにプレゼントするわ!!!

母: Surprise!!!

~以下略~

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こういう台詞はどこから覚えてくるのだろう。お友達?本?You Tube?あらゆる所からお気に入りの言葉を掬ってくるのが上手な5歳3ヶ月だ。