6/29に幕張メッセで行われた合同音楽祭(BEAT AX)の参戦記録です。ソロアーティストとしてのオニュさんが日本のフェスに出演するのは初。その記念すべき現場で目撃した虹色の空間と、オニュさんの極上に可愛くかっこよい姿と圧倒的な声について書きます。
■いざ幕張、とサプライズ
当日は、前日の土砂降りが嘘のようにいいお天気でした。さすが晴れ男のオニュさん。
ここ最近の現場は、直前まで予定が詰まっていて開演ぎりぎりに大急ぎで会場入りという落ち着かない状況が続いていたので、この日は時間にかなり余裕をもって家のことを夫にバトンタッチし出発しました。結果開場2時間前には会場最寄りの海浜幕張駅に到着。とりあえず現地を下見しておこうと思いそのまま幕張メッセの国際展示場1~3まで向かいます。
会場までのアクセスもしっかり頭に叩き込みこれでひと安心。1~3ホール前のベンチで大好きな黒ジンギ様トレカの記念撮影を行って一息ついていると、ホールの閉じられたドアの向こう側からDICEのイントロが聴こえてきました。「そうかこんな早い時間から出演者の曲をBGMで流してくれるのね~」とうきうきしていると、イントロに続いて聴こえてきたオニュさんの声が音源通りではあるもののなんだかすごく生歌。ん?え?もしかして、今中でリハしてる?まさかとは思いつつ少しでも近くでそれを聴きたくて、ベンチから立ち上がってドアの前の柵ぎりぎりまで歩いていきました。するとそこで同じく耳を澄ましているシャヲル様と思しき人がいて、先方から話しかけていただきました。そこでの会話で、これ音源ですかねいやでもやっぱり生歌ですよね、時間的にもリハじゃないですかねうんきっとそうですね!という結論に。もうこの時点で私のどきどきメーターは振り切れ、その場に崩れ落ちそうになる体を柵でようやく支えている状態でした。ヲタ活の神様はときどき、予想もしていないタイミングでサプライズをしてくれるのかもしれません。今日来れてよかった。神様ありがとう。開演に向けてテンションがぶち上がります。さぁ来いBEATAX!
■出演アーティスト
ME:I
ONEW
BOYNEXTDOOR
BUDDiiS
FANTASTICS
EXILE
ATEEZ
※オニュさんがこんなに早い出演順だと予測できた人は少なかったのではないでしょうか苦笑。少なくとも私は全く予想していなくて、ME:Iの後のんびり座っていたらいきなりオニュさんの名前がモニターに出てひぇぇぇとなるなど。
■オニュさんセトリ
DICE
Circle
Your Scent
월화수목금토일 sick
■オニュさんのこと
初見の方々の反応
オニュさんの名前がモニターに出た時、後ろの人が「なんて読むんだろう…おにゅうさん?」と言っていたのが記憶に残っています。私は今回端っこの席でぼっちでしたが、オニュさん普及のチャンスとばかりにおにゅおにゅ声出ししていたら、近くにいた学生と思しきお兄さんたち(恐らくME:Iファン)が名前を憶えてくれたらしく、途中からいいボリュームでオニュさんの名前を呼んでくれて大変嬉しく頼もしかったです。ちなみにこのお兄さん達は他の出演者の時も積極的に名前呼んでいて、フェスの盛り上げで上手で楽しみ上手な人々だなぁと微笑ましい気持ちになりました。近くにいてくれてありがとう。
スタイリング
先日までのオレンジがかった髪色から一気に黒髪に変えてきたオニュさん。濡れ髪風に整え、白シャツにジーンズというシンプルな装いがお兄さん感があって大変良かったです。胸元のアクセサリーがチェーンネックレスに一粒パールがついた少し変わったデザインで、それがオニュさんの綺麗な首元にすごく似合っていて、私モニター見ながらきゅんきゅんしておりました。
「虹の海」の中にのびやかに立つ姿
フェスということもあり各グループの色とりどりのペンラが会場を照らす様子はまるで虹の海。そんな虹の海の中にあるセンターステージで歌うオニュさんの背中を遠くからでも見届けられたことは幸甚でした。これからは、パールアクアグリーンはもちろんのこと、沢山の色に照らされてもっともっとオニュさんは輝くんだと、その始まりを見届けられた気がしたから。
ソロで日本のフェスに出るのが初めてなのに、変な力みや気負いなく終始オニュさんがのびのびとした様子でステージに立っていたのもすごく素敵でした。僕のこと知っている人少ないですよねー?的なメントの後に「よろしくお願いします。フフ」と楽しそう。その自然体でネイティブな日本語のメントに「かわいい」「日本語上手」というささやき声が私の周りから聞こえてきました。ふっふっふ、ですよね。でもそれだけじゃないですからこの方の魅力は。
セトリ
全て韓国語のオリジナル曲で、収録曲のYour Scentまで歌ってくれて感激しました。代々木のO-NEW-NOTEで初めて生で聴いて大好きになったこの曲を再び現場で聴くことができて私は嬉しい。
イ・ジンギ先生の월화수목금토일 sick!レクチャー
新曲「월화수목금토일 sick」の韓国語の掛け声をシャヲルではない観客にも笑顔で教え始めるオニュさん。「皆さんの脳の容量をみせてください(ニッコリ)」といきなりスパルタな言動になるのが面白すぎました。でも、「ハッハッハ~でも、フンフンフン~でも大丈夫ですよ」という主旨で上手にオニュさんがリードしていた甲斐もあって、結構いい感じの大きさで声出しできていたように私には聴こえました。オニュさん大成功だね!
復帰後のオニュさんの、迷いがなく力強くしなやかな歌声が私大大大好きなんですが、今回その声をほぼ被せなしの生歌で堪能できて至福でした。生歌で歌いあげる分時々声が裏返ったりする場面もありましたが、そういうことも含めてもう恐れずに、自分のことを初めて知る人たちにも広く広くその声を届けようとするオニュさんの姿勢が本当にかっこよかったです。
■他出演アーティストのこと
フェスの醍醐味は、自分にとって新しいアーティストの方々をこの目で見られることです。今回も素敵な方々ばかりだったので一言感想を旧Twitterから抜粋して記載します。
演者①ME:I
— よ💎 (@yoshik_Onew) 2024年6月29日
→「クリック!ミーアイです✨」な挨拶が可愛いすぎる女性グループ。群舞の精度が高い。特にリーダーの女性がとてもパワフルで明るくて全身全霊でリーダーしてる感じが個人的に好感度1000%で私すごく好きです#BEAT_AX_VOL4#ME_I
→このリーダーの方は笠原桃奈さんという方で、プロフィール調べたらハロプロ出身でアンジュルムとして活動されていたんですね!(知人が強火のアンジュルムファンなのでアンジュルムについては把握している私。)昨日今日で身に着けた立ち居振る舞いではないなと現場で見て感じていましたが、何だか納得。投稿を見たME:Iファンの方が桃奈さんの語録やepを教えてくれたりしてそれも嬉しかったです。
演者③BOYNEXTDOOR
— よ💎 (@yoshik_Onew) 2024年6月29日
→綺麗なビジュアルに親しみやすい曲調の良いギャップ.あと「beatax叫べー!」とか「この後も素敵な方々が続くので楽しんでください!」とか,異国の合同音楽祭での盛り上げ方が若いのにすごく上手なのも感心したし日本でも益々人気出る方々かも?#BEAT_AX_VOL4#BOYNEXTDOOR
→ボネクドは、かつてグリフィンさんがプロデュースに関わっていて親交が深いグループなんですね。BEATAX終演後、グリフィンさんがインスタでオニュさんとボネクドのステージ風景を二組並べて投稿していて、とても温かい気持ちになりました。どちらもグリフィンさんにとって大切な大切な宝物であることが伝わってくるようで。
演者④BUDDiiS
— よ💎 (@yoshik_Onew) 2024年6月29日
→赤い手袋の装いが際立つ方々。タオルやペンラ等他界隈の人でも手持ちの小物を使って楽しく振り回せる振付をレクチャーしてくれて一緒にノリノリになれたのが最高に楽しかった!すごくすごくフェスなひと時をくれたことに感謝感激でした✨#BEAT_AX_VOL4#BUDDiiS
→BUDDiisのメンバーの方が楽屋でオニュさんと撮ったお写真をインスタで共有してくれてこれまたありがたかったです。
演者⑤FANTASTICS
— よ💎 (@yoshik_Onew) 2024年6月29日
→4月のKアリーナに続きお目にかかれた方々。前より少し近い距離からそのステージ拝めて嬉しかった。歌の凄さはもちろん、パフオーマーに特化した方々の身体表現はやはり異次元。細胞1つひとつがダンスしている感じが異次元。眼福すぎました#BEAT_AX_VOL4#FANTASTICS
演者⑥EXILE
— よ💎 (@yoshik_Onew) 2024年6月29日
→昔からTVで観ていたすごい方々を生で見る日がくるとは。最後のChoo Choo TRAINをFANTASTICSも一緒にパフォーマンスした時の会場の一体感といったら凄かった!私もきゃあきゃあ言いながら踊ってました。これからも最前線に居続けてほしい、大切な青春の象徴の人達#BEAT_AX_VOL4#EXILE
→EXILEがデビューしたのがちょうど高校入学の年で、Style踊り狂ってたこととか思い出した。
演者⑦ATEEZ
— よ💎 (@yoshik_Onew) 2024年6月29日
→トリの方々!全員の整ったビジュアルにまず驚いて、それから全員の歌唱力が非常に高いことに度肝を抜かれた。特にボタン付き黒ジャケットをきっちり上まで留めた方の歌声の音域の広さがすごくて、ほぅぅっとモニターにくぎ付けになった。お名前調べないと#BEAT_AX_VOL4#ATEEZ
→調べたところ、この方はチェ・ジョンホさんという方でまだ20歳とのこと!あまりに落ち着いた雰囲気だったのでマンネとは気づかなんだ…。
■終わりに
월화수목금토일 sickを歌い終わり、センターステージでぺこりとお辞儀したオニュさん。そのあとなぜかお辞儀の態勢のままそれなりの速度ですすすすっと後ろ向きに花道からメインステージへ移動していて、その様子が激烈に不思議可愛いく、会場の笑いを誘っていました。そんなおちゃらけていたオニュさんがメインステージからはける時の最後の挨拶でふっと一呼吸おいて、「『SHINeeの』オニュでした!」って言って笑顔ではけていったのが最強にイケジンギで恋。ソロとして出演しているしSHINeeというキーワードはこの日は出ないかな…と思っていたので余計に恋。かっこいい、かっこいいよオニュさん今日も完敗だ。日本でも、これから色々な活動を通してその魅力を広く振りまいていってほしいです。
オニュさん、日本のフェスデビューおめでとう!これからも現場で沢山遊びましょう♪