先月出演した発表会について、各個人への講評(批評家の先生方からのコメント)を今日聞いた。ものすごくざっくりと要約するなら、
「とてもお綺麗でしたね。ただ、だらりの帯でもお尻が出ちゃっているのは隠せないですよ。下半身がまだまだですね(ニッコリ)」
とのこと。
悔しい、悔しいなぁ。でもこれが現実。十年やっても、体をまっすぐ落とすという基本のきも身についていない。
日舞の世界においては、全ての所作を1つのアドリブも癖もなく、自然に柔らかく行えるかどうかが全てだと認識しています。アドリブも癖もありまくりでお稽古もこなせていない自分。いい感じの動きへの道のりはまだまだ遠い。
日舞だけに集中できない言い訳は山ほどあるけど、でもやっぱりそれを言い訳にすることは悔しいので、ペースを変えずにここからまたお稽古を積み重ねていきたいと思います。