こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

夏バテの原因

今日も今日とて妊婦健診へ。

我が子、体重1449g也。相変わらず成長曲線のちょうど真ん中をいく優等生ぶりを見せてくれました。

さて一方で母体は血液検査のヘモグロビン値で引っかかってしまいました。妊娠初期の検査と比較しても数値が低くなってしまっている。平たくいえば貧血ですよとのこと。前回の記事→夏バテ… - 働く、産む、育てる記録にて夏バテだ夏バテだと騒ぎましたが、何のことはないただの貧血による諸症状だったようです。妊娠後期の妊婦にはよくある症状らしいですが、とりあえず鉄剤を処方され様子見と相成りました。

鉄分の経口摂取手段としては、ほうれん草・レバー・あさりしじみあたりがメジャーどころか…あとは

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こんなのもあるみたい。黒豆の艶出しとかに使用するやつですね。

いざ貧血撲滅。

夏バテ…

先週の広島旅行でハッスルし過ぎたか、バテバテの1週間でした。少し外出しただけで立ちくらみ、息切れorzいつもなら5,6分で歩ける駅からの道を亀のように15分くらいかけてようやく帰りつく始末です。。夫が遅番続きなのをいいことに1人用の晩ご飯を手抜きし過ぎたのも良くなかったかなぁ…特に食べる量が減った自覚もなかったけど、周りからは痩せた痩せたと言われる始末。ごめんよ我が子〜(ToT)

 

 

家族旅行

夫婦のゆるやかなお約束として、毎年一回は旅行に行こうねというベタな約束をしています。入籍初年度の去年は近場で内房総&新婚旅行にクロアチアでした。

 

入籍2年目の今年の行き先は広島〜尾道!のんびりとした旅程をほぼほぼ終え、鈍行にて広島に戻る車中でございます。

今回の旅のメインイベントは、夫が以前飼っていた猫様を里親として育ててくださっているご夫婦のもとを訪ねること。2人で住み始めた新居がペット禁止だったことから苦渋の決断で愛猫を里子に出すことにした夫。そんな夫の愛猫の里親募集の記事を数奇な巡り合わせで目にした広島在住のご夫婦が一目でその猫を気に入り、はるばる千葉から広島へ拠点を移して暮らすことになった運命の猫なのです。

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再会♡私と出会う前の数年間を夫と共にした弟分です。

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ぶっちゃけ私自身は動物全般苦手なんですが、こやつは可愛い…。

里親になってくださった老夫婦は、旦那様が元自動車メーカーのやり手のエンジニアで海外駐在経験も豊富な方&そんな旦那様をあふれるバイタリティと社交性と朗らかさとセンスの良さで支え続ける奥様という最高のコンビでした。広島のご自宅に招いて頂いての再会だったんですが、お家の造りもインテリアも素敵だったなぁ…!日本離れした可愛らしいお皿やタイルが飾られていたんですが、それもベルギーの駐在中に奥様がこつこつと気に入った物を入手して飾っているんだとか。夫婦の温かい人柄やちょっとしたこだわりが品よくにじむ空間、とても居心地のよい時間を過ごすことができました。本当にいい人にもらわれたことを再確認できて嬉しそうにしている夫を見れたのも良かった!

夫妻宅からおいとました後は一路宮島へ

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猛暑で溶けるかと思ったが、光輝く大鳥居は綺麗だった。宮島の霊山から流れ出る小川でチャプチャプ足をひたして生き返りました。

広島来たからには尾道の街並みも体感したいよなぁということで宮島口からそのまま鈍行列車に飛び乗り尾道へ。

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着いたら夜だったけど、ちょうど地元のお祭りの日と重なっていたみたいで、屋台飯にもありつくことができました。

旅の最終日はのんびり尾道散歩。

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尾道は猫も多い。

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路地裏でばったり巡り合ったパン屋さん。その名もネコノテパン工場🐈

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人1人入ったらそれだけで一杯になっちゃうぐらいの大きさの店舗ですが、美味しそうなパンばかり♩帰りのおやつに買っちゃいました。

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尾道の屋台骨とも言える大きな商店街。これは古い銭湯をリノベしたレストラン&ショップです。

 

たったの二日間だったけど、よく食べよく歩きよく笑いました。お腹の子も炎天下をのしのし歩き回る母体に愛想尽かすことなく元気でいてくれたので感謝感謝です。次は産まれた子と一緒の旅行、どこへ行こうかなぁ…考える楽しみが増えました。

 

立派な背骨

妊娠8ヶ月目に突入。妊娠後期です。ついにマタニティマーク無しで席を譲られる体型になってきました…!今日も今日とて妊婦健診へ。

 

我が子1150グラムちょい。この時期の成長曲線のちょうど真ん中のラインをいく成長ぶりだそうです。逆子もなく、健康体で嬉しい限り。

今日の健診で個人的に最も感心した事は、その成長ぶりもさることながら、エコーに映し出された我が子の背骨の立派さ!2Dエコーだと他のパーツは薄ぼんやりとしていることが多いんですが、今日は背骨だけはくっきりと綺麗なS字カーブを描いているのが映し出されていて、先生と一緒に思わず「綺麗ですね…」と呟いてしまいました。

 

背骨は脳からの指令をからだ全体に伝える要であり、神経繊維が集約されている道。数ある全身の骨の中でも重要度が高い部位なので、そこが立派にできているのは素直に嬉しい!これも所謂親バカか…?

保育園見学

先月からぼちぼち保育園見学を始めています。私の住まう市は県内では待機児童数ぶっちぎりワースト1…お腹の中のひとが出てくる前に情報収集をと思い立った訳です。

既に見学したのは三ヶ所:

◾️A保育園(私立&認可)

◾️B保育園(公立&認可)

◾️C保育園(認可外)

希望としては今のところA保育園がぶっちぎりの第一希望。①自宅から最も近いこと②保育士の体制が手厚いこと。職員の疲弊感や閉塞感といったものがなく、一人ひとりがとても元気で気持ちがいい。③園の方針が明快で共感出来ること。以上三拍子揃っているのが大きな理由です。食育に力を入れている点も個人的にはグッド。ただしいくらこちらが入りたいと熱望したとて、我が家のポイント数は当落ラインのちょうどぎりぎり(夫婦フルタイムで共働き)であることを考えるともはや入れるかどうかは運の要素が大きい気が。。

 

我が家の保活に関して今のところ決めているのは、

◾️A保育園に関しては2018年4月の枠をダメ元で申請する

→0歳児保育に出すことは、日々一刻変化する子どもの成長を見過ごしてしまうのではという考えから個人的に心理的ハードルが高いのですが、A保育園についてはその悩みを差し引いても、貴重なこの時期の成長を見守る場として信頼できるので例外として申請。

◾️B保育園は2018年5月入園以降の枠で申請する

→そもそもB保育園は公立なので、生後6ヶ月以上でないと受け入れ不可。認可の場合4月以外での入園はまず無理だけど、待機期間を稼ぐ意味で我が子が生後6ヶ月を過ぎる月から申請する予定。

◾️A保育園に落ちた場合は我が子が一歳となる2018年10月を目処に認可外へ預け、2019年4月のAorB保育園入園を狙う

以上3点は確定。

 

目下検討すべきは、

◾️2018年4月の枠に落ちた場合の預け先となる認可外探し

→これは単純なポイント稼ぎの手段として。

が最重要課題。

認可外はまだC保育園一ヶ所しか見にいってないけど正直微妙極まりなかったなぁ…①駅からとても遠い②職員数ぎりぎりの体制③子どもの自己肯定感を育むという名の叱らずに放置プレイ、の三重苦なのに既に待機者30名てどんだけ。

2018年4月の枠に落ちる可能性多いにあることを考えると、出産までにここの候補の目星がつけられるとだいぶ安心です。

保活道はまだまだ続く。

 

さて晩ご飯作ろう。

お顔立ち

昨日の午後お休みを頂いて、胎児の4Dエコーなるものに行ってきました。

4Dエコーは妊婦健診で行う超音波検査の一つで、お腹の赤ちゃんの様子を立体的に、なおかつリアルタイムの動画で見ることができるというもの。角度がよければ顔つきまで見れるらしい!これは楽しみだ。

 

結果…(エコーの写真貼らせて頂きます)

 

 

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 うーむ夫似といえば夫似だし私似と言われればそんな気もする。

 

それ以前に

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これにしか見えない。

真正面のお顔公開は生まれてからのお楽しみということで…。

リーマンと個人事業主と

連投でございます。

先述のガーゼ、タオルをもらいに義実家に立寄り義母とお話ししていて思ったこと。

 

義母は職人で、友禅の絵付けを生業にしている。いわゆる個人事業主という働き方。商用のお着物を受注し制作する傍ら、芸術作品としてのお着物も創っているという。デッサン案の考案から生地の買い付け、絵付け、お着物への仕立て等々、当たり前だが全て自分の裁量と責任において行っている。

商品としてのお着物は、着付けをした時の柄がいかに美しく出るかを見られるけど、芸術作品の場合、ばっと広げた時の絵画的な美しさも感じららなければならない。美しければ成功、そうでなければ失敗。そうして自ら「成功」と思えるものを生涯かけて突き詰めていく生き方なのだ。

義母は、「会社に毎日出勤してお勤めするなんてほんと偉い、わたしには無理ー」というけれど、個人事業主としての働き方の方が余程責任も大きいしパワーの要る生き方だよなぁと。会社員をやっていると何だかんだで仕事なるものは会社という組織がきっかけをお膳立てするし様々な福利厚生や制度という形で守ってくれるけど、個人事業主にはそれがない。全てを自分の裁量と責任において動かすものだから。

義母に話を戻すと、今手がけている作品のストーリーや絵付け技法との繋がりを考えていると、それが気になって眠れなくなることもざらにあるみたい。産みの苦しみと日々向き合いながらも、それでも生涯かけてよいものを生むぞという確固とした気概が今日も義母からは感じられて…どっぷりリーマン暮らしを送っている自分には、それが新鮮で眩しい。