11月2日、台湾は台北市で行われたオニュさんのファンコンHola!に遠征してきました。昨年のソウルコン以来二度目のぼっち渡航、その素敵な旅の記録第一弾として、台湾ジングとオニュさんと一緒に「Hola!」と言い合ったライブの記録をお送りします。横浜Hola!参戦待ちの方もいると思うので具体的なネタバレは控えめに、その他印象的だったこと、今回ならではだと思った点について書きます。
■開演前
発券
KKTIXというシステム経由で事前にチケッティングを行い、発行された予約番号とパスポート番号を台湾国内のファミポートに入力して紙で発券、という仕組み。台湾のファミリーマートでしか発券できないため、もしファミマがなかなか見つからなかったらどうしよう…とひやひやしましたが、結果そこかしこにあったので杞憂に終わりました。
↑これの入手が台湾初日の最重要ミッションだった
いざ会場へ!
今回のライブ会場は、TICC(台北国際会議中心)という施設。キャパは3000名程度で、都会的な大通り沿いに違和感なく馴染むたたずまいのホールでした。
↑コンサート会場感皆無の硬派な建物。そのギャップがいい
↑オニュさんいた
↑「●●科学賞授賞式」とか「●●クラブ第●回定例会」などの硬派なスケジュール一覧の中に輝くONEWとHola!の文字
↑入場特典のポスター、トレカ、熱いメッセージのスローガン、私の頭に命中した銀テ、サプライズ演出用の小道具。ちなみにサプライズ用のお魚のうちわは마에스트로のサビの部分で一斉に掲げてふりふりしました(発案者の台湾ジングちゃんと思しき人が、開場後自ら客席中を歩き回って声の限りに演出方法を説明してまわっていて愛だった)。オニュさんからは多分「スイミー」みたいに見えていたはず!
ライブ当日は朝から小雨がぱらついていましたが、開演時間に合わせて空に薄日が差してきてさすが晴れ男のオニュさんだなと感心した。
■サウンドチェック
今回幸運にもサウンドチェック付きの席が取れたので行ってきました。開演約2時間前に集合して、あとはそれぞれの座席通りに着席して開始を待ちます。
時間になるとまずバンドメンバーさんがステージに登場し、それぞれの持ち場で音出しなどゆるやかに確認が始まりました。見せるためのものというよりサウンドチェック、だもんね。そこにスタッフさんも行き交ったりとライブ前の準備風景的なものが繰り広げられる中、スタッフさんに混じって舞台上手からオニュさんがすたすたと普通に歩いて出てきた。あまりにさりげなく登場したので会場のジング一同一瞬「?」となって、そこから数秒の時差があって「キャアァァァ💎✨!」と歓声があがり、全員が可愛すぎる状況に。ノーメイクでゆるやかな私服をまとったオニュさんがバンドメンバーさんと目配せして演奏が始まり、Hola!と마에스트로を軽く歌ってサウチェ終了。「後ほど期待しててね♪」的な言葉を残し、ご機嫌で退場して行かれました。歩き方を見る限り数日前に痛めたという腰がまだ本調子ではない感じがしましたが、それを感じさせないめっちゃ晴れやかな笑顔とテンションに、本番への期待が一気に高まりました。オニュさん、今日も元気にステージに立ってくれて本当にありがとう。
■ライブ本編
ビジュアル
今回も非常にビジュアルがよろしかったです。つい1時間くらい前までスタッフさんに紛れても目立たないぐらいだったお兄さんが、何をどうしてこのスーパースターな仕上がりになるのか…オニュさんのお顔立ちの良さと、メイクアップ&スタイリスト様の匠の技が光っていました。
↑第一セクションのオニュさん。ゆるふわに仕上げた髪型に、首の長さと肩の美しさが際立つオフショルニット。少し濃いめのアイメイクもよくお似合い。登場した瞬間あまりの良さに「ヒッッ…」と声なき声を出したわたくし
↑第二セクションのオニュさん。お色直し後、この黒シャツ(第二ボタンまで開いていて時折きれいな鎖骨も見える。ついつい見てしまってごめんなさい…止められないGuilty)スタイルのオニュさんが「やっほ~」とゆるゆるの口調で言いながら、舞台上手からトコトコ歩いて登場した時の衝撃たるや
声の力、表情の力
台湾でも歌ってくれた「鱗」、そして「Focus」が圧巻でした。特にFocus。韓国のHola!に行かれた方が口をそろえてそのすごさを語っている投稿を目にしていた&ライブクリップ映像だけでもとんでもない感じが伝わってきてはいましたが、現場で目撃したその破壊力はすごかった。「cuz lovi'n you」と歌い上げるオニュさんの声や、表情、映像と光の演出とのシンクロ具合…リアルに鳥肌が立ち、ペンライトを振ることを忘れ、スローガンをただぎゅっと握りしめて見入っていました。Focusのことを豊かな言葉で表現することはまだ難しいですが、会場中を大きなうねりのようなものが満たしていた気がします。
ジング参加型企画
「オニュに何でも質問」「もう一度見たい動画」「ジングの願いを叶える」など、いくつかの観点で事前に募集したジングからの質問を基に構成された企画が今回のファンコンの見どころの一つでした。毎回違う案が採用されているはずなので、今回記憶に残っているものをいくつかメモします。
※撮影OKなのをいいことに、画面に表示される質問を都度撮影して自動翻訳にかけた内容の要約です。
- 質問:「カラオケで自分の歌を歌うことはある?」
→あるよ🐰 - 質問:「自分をウサギに似ていると認めますか?」
→回答内容聞き取れず。今回気づいたんですが、私の韓国語リスニングスキル的にYesかNoの単純なコメントであれば何となく聞き取れるものの、それを明言せずに色々コメントする言葉についてはさっぱりのようです。誰か聞き取れた人がいたら教えてください
→この質問の流れでトッキポーズをするオニュさんがやっぱり可愛くて悶絶しました - 質問:「ジングと聞いて思い浮かぶ曲は?」
→마에스트로🐰
→ここでもやはり、「🐰I swim you swim손을 저어」「💎휘적휘적!(脇ぱたたぱたダンス付き)」の掛け合いが好きすぎるオニュさんがこの部分をジングにリクエストして嬉しそうでした。懸命にぱたぱたするジングを見たオニュさんが「🐰君たち何てかわいいの!」的な主旨のコメントをしていたけど、そんなオニュさんが一番可愛いからね? - 動画:「Identityのサビ前ターンからのサビ」
→誰もが見た過ぎる場面だったらしく会場中から悲鳴があがった。腰をかばってか抑えめの動きではあったけど、ゆるやかに踊るオニュさんが何ともまたかっこよくて眼福 - お願い:翻訳内容失念…だけど何かしらの歌のリクエスト
→メントの流れは聴き取れなかったけど、Starry Nightのワンフレーズを全員で歌えて幸福感が半端なかった - お願い:「いつまでも幸せで健康でいてね」
→多くのジングが日々願っているであろう内容だけど、これをあえて参加者企画に提出したジングちゃんの心根の良さに感心したし、そのお願いが画面に出てそれにコメントする時のオニュさんの表情も含めてみんな天使みたいだ
そういうとこも好き
さりげない所作のかっこよさで定評がある(?)オニュさんですが、それは今回のライブでも健在でした。特にNo Parachouteと次の曲のつなぎの部分で舞台が暗転する中、マイクスタンドを床にスライドしながら落とすオニュさん。「あ、このまま床にばんってなる」と思ったその瞬間、オニュさんがすっと体勢を変えて右足のかかとでそっとマイクスタンドを受け止めて床にソフトランディングさせていました。その数秒間がものすごく突き刺さって、数日経った今でも頭の中で勝手に再生されて恋です。いつも思うけどそういうところ、意識的なの?無意識なの?
※後日、この問いに対する解の一つを聞くことになるのですがそれはまた別編で。
太陽だ
極力オニュさんの姿をこの目で見ることに集中したかったので、ライブ中殆ど撮影はしませんでした。が、客席に降りたオニュさんが近くまで来た時、最後の挨拶の時はさすがに撮らずにいられなかったので記念に何枚か貼っておきます。単にスポットライトが当たっているからだけではないこの表情のきらめきは、やっぱり太陽だと思います。↑ダンサーさんバンドメンバーさん一同。今回もオニュさんのステージを華麗に彩っていただきありがとうございました!
■終わりに
韓国でのオニュさんステージにはことごとくご縁がなく、それでもどうしても会いにいきたい一心で参戦した今回のHola!in TAIPEI。そこは、どこにいても変わらないオニュさんの魅力と台湾ジングちゃんの優しさに満ちた空間でした。オニュさん達がSpecial thanks to JJINGGUと書いてくれたメッセージをそのままお返しに贈り、この文章の結びとします。オニュさん、グリフィンさん、ありがとう大好きだよ!
これからも引き続き、オニュさんが望む場所/望む形で、その素敵な音楽をとどけることができますように。