こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

授業参観

長女の授業参観だった。今回彼女たちが発表するテーマは「詩」だった。子どもたちそれぞれがオリジナルで作成した詩を、1対1の詩のボクシング形式で披露しジャッジするというもの。詩好きの私にはたまらない、とても面白い内容だった。
クラゲをテーマに「ふわっふわっ」という韻と海へとクラゲが冒険するハラハラドキドキ感を盛り込んだ子、隅田川の気持ちになって、川で泳ぐ魚や鳥のことを「僕のおなかには魚がいる」と表現する子、わたげの気持ちになって「体がばらばらになるのは寂しい。でも子供がいっぱいいるのはいい」と表現する子などなど…それぞれ扱う題材も違えば、視点も言葉選びも子どもごとに違っていて、それぞれのキャラクターがよく表現されていると感じた。個人的には、それぞれの詩を発表する際に「誰向けに書いた詩なのか」を本人が明確に発表するのが良いと思った。焦点が分かれば、そこに向けて響く言葉かどうか、という観点でその詩に作者が施した工夫を感じ取ることができる。今回のテーマには、単に楽しく詩を作るだけでなく、「工夫された言葉は相手に伝わる」ことを実践することも狙いに含まれているので、それに即したやり方だなと感心した。
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ちなみに長女の作品はこんな感じだった。
■誰向けか:
→毎日暑いと思っている人へ。暑いねという話をこの詩を通してしたいです。
■題名:あつい
■あらすじ:
→外に出たら暑くて暑くてたまらないと思っている人が、日陰に入って一休みして、ふと太陽が何を思っているのかなと考える
→視点は太陽視点に転換。自分も暑いけど、お野菜などを育てるために日々がんばっているんだよと意気込む。そして最後に「…でも、暑いよね」と語りかけて完。
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詩を通して誰かとコミュニケーションしようとしているところとか、詩の途中で視点が人間から太陽に変わるところとか、相変わらずユニークな着眼点だと思う。新学期最初の発表お疲れさまでした!