10月12日に行われたオニュさんのオンラインリリースイベント(通称ヨントン)に参加した記録です。オンライン通話形式のイベント参加にあたっての各種準備については先日の記事にまとめた内容と概ね同様なので、前回のヨントン(Whoop Japan主催)との運用面の違い、および通話録中心にまとめます。
■韓国主催のヨントン・その運用面の特徴
今回のヨントンは、MAKESTARという、KPOP界の各種エンターテインメントのプラットフォームを運営している韓国の企業が主催するものでした。日本か韓国かということ以外にも、単純に運営元の企業が異なることによる違いもあったかと思いますが、私が気づいた主な運用面ルールの違いは以下の通りです。
通話ツールがLINE or カカオトーク
前回は「アーティストとの１対１通話専用アプリ」的なものを新たにインストールしてそれを使用しましたが、今回はLINEかカカオトークどちらかで指定するように、とのことでした。私はカカオトークを持っていないのでLINE一択。応募の際にLINEIDを記載して、後日MAKESTARのLINEアカウントから直接連絡がきてそのトークルームで諸々の事務連絡や当日の通話を行う、という流れでした。録音録画に関する禁止事項は特になし。つまり、実質画面録画録音OKということです。素晴らしい・・・。ただしiphoneの画面録画機能を使用した場合、LINE通話の音声は録音されないため、音声の記録をとりたい場合は別途ボイスレコーダー等を使用して別撮りする必要があります。
実際の通話開始時刻が当日まで通知されない
アプリ上であらかじめ希望の通話開始時刻を予約できる仕組みだった前回とは異なり、今回のヨントンでは事前に案内されるのは全体のイベント開始時刻のみ（最終的には、全体のイベント開始15分前と私の通話が始まる15分前の合計2回、公式アカウントから『もうすぐ始まるで』という主旨のLINEがきた）。当然ながらイベント開始時刻に一斉に通話が始まる訳ではなく、参加番号順に一人ずつ本人確認と推しとの通話が行われるため、自分の参加番号からおおよその開始時刻を推測した上で、LINE以外のアプリと通知を全て切った状態でひたすらスマホ前で正座待機していました。
海外から参加する場合はパスポート提示必須（背景フィルターはオフに！）
国内のイベントとは異なり運転免許証やマイナンバーカードは身分証明としては認められず、パスポート一択となります。今回は推しとの通話開始の2分前くらいに突然LINE通話の着信があり、画面越しにパスポートの提示を求められました。LINEを使用する場合に要注意なのが、通話時の背景フィルターを使用している場合、パスポートが上手く映らないのでオフにするのがベター、ということです。せっかく今回使い慣れているLINEを使うし、お気に入りの背景フィルターを事前に設定していたのですが、フィルターをオンにすると自分の身体以外のものは全て背景として認識されてしまうらしく、当日の本人確認の際にパスポートの顔写真欄が全部背景の柄になってしまい一瞬焦りました。幸いその場でフィルターをオフして事なきを得ましたが、余計なフィルターは最初から切っておいた方が無難だと思いました。
通話時間が90秒
前回に比べて10秒長い！韓国主催のサイン会やヨントンは、日本のものと比べると総じて持ち時間が長めのようです。
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私自身は緊張するとあれもこれもと矢継ぎ早に話しがちなので、せっかく今回10秒間余裕があるのであれば、オニュさんの言葉を聴き、表情もちゃんと見て言葉を届けられるよう努力しよう、と心に決めて本番に臨みます。果たして、結果やいかに。
■通話メモ
本人確認を済ませ、通話は切らずにそのまま待機。静寂が流れること数分。
↑するとこの画面が突然。
↑これに切り替わります！心臓が止まるかと思いました。透き通るようなハイトーンヘアにふわふわの青白黒のしましまニット。オニュさんの笑顔がまぶしい・・・。
（🐰：オニュさん、👤：私）
※待機時間中の緊張に耐えかねて顔をむにむにしたり思いっきり笑顔にしたり首を左右に振ったりやりたい放題のヲタク。突如画面が切り替わる※
🐰素敵な笑顔ですねぇ。
👤！？見えてましたか笑！？(オニュさん、にっこり頷く)안영하세요～～！
🐰안영⌒▽⌒
👤オニュさん今日もかっこいいですね・・・。
🐰ありがとぅございまっす！！（オニュさんが時々やる、声を意図的に下げてちょっとおちゃらけるトーンの声。）よかった～。
👤うん、本当に素敵です。この前オニュさんが日本でしてくれたヨントンに私初めて参加して、それがとても楽しかったので今日また来ました。
🐰ありがとうございます♪よろしくお願いしますっ⌒▽⌒
👤あと私、先週の武道館行きました。
🐰わぁ！
👤すごく素敵で・・・オニュさんが幸せそうな顔で歌っている姿を、この目で見ることができて本当に嬉しかったです。
🐰えぇーおかげですぅ。
👤おかげですよぉ。
🐰パーフェクトぉ。
👤オニュさんにも、それを見に来ていたJJINGGUの人たちにも、すごいお花が咲いてたなって思いました。
🐰ほんとに？嬉しい。
👤嬉しい？
🐰うん。
👤私も嬉しいです。
👤あとオニュさん、やっぱりマイクの使い方が上手ですね。ぽとってするの（手に持っていたペンでNo Parachuteの歌い終わりのマイクパフォーマンスをおこがましくも再現するヲタク）。覚えてますか？No Parachute。
🐰あぁ！はぁいはい。
👤周りにいた人もめっちゃ盛り上がってましたよ！かっこよかったです。
🐰へぇぇーーー。でも、なんか下に落ちたら危ない状態だから・・・緊張しました笑。
👤それを落とさないのが、オニュさんの上手なところだと思いますよ♪
🐰ありがとっっ⌒▽⌒
※ここでキッチンタイマーみたいな音が鳴る
👤ワールドツアーも元気に行ってきてください！応援しています！
(実際は「ワールド」あたりで画面が暗転。)
↑おこがましくもNo Parachute歌い終わりのマイク墜落パフォーマンスをヲタクが再現した際に、マイク代わりに使用したペン。ブラキオ君、ヲタクの茶番に付き合ってくれてありがとう。
■おわりに
緊張感こそあれ、心がぽかぽかになる90秒間でした。推しのコミュニケーション能力と笑顔、相手の話を誠心誠意傾聴してくれるその姿勢、偉大なり。
今回の形式のヨントンの場合、通話開始と通話終わりに画面が切り替わる前後数秒間は、相手側にはこちらの顔や音声が見え聴こえているのかもしれません。（通話開始時点で画面が切り替わった時は、私は笑顔ではなく驚きで呆然とした顔をしていたので。「見えてましたか？」とオニュさんに聞いたら頷いていたことからもそう推測。）なので、最後画面が暗転しても数秒音が聞こえている可能性に賭けて、最後の自分からのメッセージは最後まで言い切りました。伝わっているといいな。
あと、ファンサの一環とはいえ、笑顔がとびきり素敵な推しから笑顔をほめていただいたことはとても嬉しかった。かつての部活と仕事で地道に営業スマイル(と、いざという時だけ大きな声を出すスキル)を鍛えてきたことが報われた気がする。今日の笑顔を忘れずに精進したいです。
次の公演やこの先の制作活動に向けて多忙を極める中、ファンとのコミュニケーションのために大事な時間を割いてくれてありがとうオニュさん。今日も「一万角関係」を大事にしてくれてありがとう。
"一緒にいてくれたおかげで/すごく幸せだよ‼︎/ありがとう!" ※自動翻訳より
いつだって私からそうお伝えしたい言葉だよ。
