9月28日に東京で行われた、Whoop Japan主催・オニュ2ndフルアルバム「PERCENT」のオンラインリリースイベント(通称ヨントン)、およびオフラインリリースイベントに参加した記録です。元々はヨントン目当てで応募して当選し、その後ありがたいことに当日購入&抽選分のリリイベ(私はハイタッチ会とフォトカードお渡し会に当たった)にもご縁があったヲタクの一部始終。これまで対面サイン会の経験はあったものの、オンライン形式は初でした。今回は、対面形式とは何かと勝手が違うヨントンの事前準備に関する内容を中心に、当日の流れや会話についても併せて書きます。
■事前準備
サインの宛名を回答
ヨントンの当選通知メールのガイドに従い、サイン会当日にオニュさんがアルバムに書いてくれる宛名をシステム経由で事前回答します。宛名はWhoopのマイページに登録しているアルファベット氏名と一致していることが必須。サイン入りアルバムは後日自宅へ配送される段取りです。
アプリ(With LIVE)登録等
ヨントンで使用する通話アプリ(今回はWith LIVEという通話アプリでした)に会員登録&インストールし、そこへ当選通知メールに記載されているシリアルコードを入力してオニュさんのヨントン枠を取得します。今回は通話の実施時間枠を自分で選んで予約する形式でした。
↑予約完了後のアプリ上画面はこんな感じ。開始時刻5分前にならないと入室できない&事前にアプリ上での音声や画角チェックはできない仕様でした。こりゃあ大変だ…!
ヨントン実施場所手配
Web会議等での利用を想定した個室のコワーキングスペースを予約しました。With LIVEのマニュアルによれば、インターネット速度は上り下りそれぞれ25Mbps以上が必須とのこと。上記のアプリ画面スクショの右上にあるアンテナマークをタップすると速度計測のページに飛ぶので、そこで充分な速度があるかを確認します。
↑事前にコワーキングスペースを下見しに行って計測。これなら大丈夫。
練習@家
前述の通り本番環境での事前練習ができないため、代わりにZoomを使って練習しました。夫に「これは一世一代の推しとのオンライン会議である。仕事だと思って練習に協力してほしい」と頼み込み、Zoomの相手役になってもらいました。私があまりに真剣にまくしたてたので夫は最初、本当に仕事の相談だと勘違いして引き受けてくれたようです笑。その後、仕事ではなく嫁の道楽だと気づいてもそのまま練習に付き合ってくれてありがとう。
本番四日前の夜、子どもたちが寝静まった後に家の1階と2階にそれぞれスタンバイしてZoom通話を開始しました。最初は平置きのスマホスタンドにスマホをセットした状態で始めたのですが、そうすると自分が相手を見下ろしている画角になってしまい威圧感が半端なかったので急遽スマホ用の三脚に付け替えることにしました。趣味のダンスチャレンジ撮影用にと買っておいたものが役立つ時がきた…!
↑私の場合、自分が真っすぐ前を向いた目線よりも気持ち上を向くぐらいの高さにスマホがくると丁度いい感じの画角になりました。(机からスマホ部分までの高さが40㎝程度)
画角の後は音量の確認です。ちなみに私のスマホは無線イヤホンにしか対応しておらず、無線の場合通話の音声に時差が生じるリスクがあるため、イヤホン無しで通話することにしました。(ですが実際は、ヨントン中こちらの声がオニュさんに聞こえづらい場面がありました。ヨントンにおいて万全を期すならば有線イヤホン+有線イヤホン対応端末が良いと思います。)
画角、音声を確認した後に実際の持ち時間(80秒)をタイマーで測りながら、何となく推しとの会話っぽい雑談を夫としながら、80秒でどの程度会話のラリーができるのか検証しました。途中あまりの恥ずかしさで私の笑いが止まらなくなり10秒ほどロス。会話の途中で容赦なく通話を切った夫の対応も、本番らしくて良い練習になりました。
ヨントン内容を考える
話題を詰め込みすぎて途中で時間切れになると悲しいので、メインテーマは2つに絞って設定し、あとは時間が数秒余った時用の言葉(武道館行きます!とか、元気でいてください!とか)をいくつか用意しておくにとどめました。最悪頭が真っ白になって何も言葉が出なくなっても、推しの顔をちゃんと見ることができればそれでよしと自分に言い聞かせた上で、会話の脳内シミュレーションを行い当日に臨みます。
■ヨントン当日
デスクの上に準備したもの
・スマホ
・充電器
・三脚
・カンペ
・飲み物
・身分証明書
・お守り(推しのトレカやぬいぐるみ等、自分が見て安らげるもの)
→上記に加え、少しでも自分の外見を盛るという意味ではリングライトがあるとベターです。ありがたいことにコワーキングスペース備え付けの備品にリングライトがあったので、今回は持ち込みませんでした。
→ヨントンでは開始前にスタッフさんによる本人確認が行われるという口コミを読んでいたので身分証明書を準備しましたが、今回は本人確認はおろかスタッフさんすら登場せずいきなりご本人登場でした・・・!
当日の留意点
当日、時間に余裕を持ってコワーキングスペースに入室しました。時間に余裕を持った行動を行う以外の留意点としては以下です。
・ヨントンに使用するアプリ以外は全て閉じる
→通話アプリの挙動を遅くするリスクがあるため
・ヨントンに使用するアプリ以外の通知は全てオフにする
→通話中、愛しの推しの顔にLINEの通知が重なったり、他所から電話がかかってきたら目もあてられないため
・画面自動ロックを「なし」に設定
→通話中、画面が自動ロックで暗くなったら目もあてられないため
自分に出来る全ての準備を整え、しっかりメイクを直し(画面がぼやけることも加味し、当社比で1.5倍ぐらい濃いめにした)。深呼吸をしてその時を待ちます。
いざトークルーム入室、本番へ
開始時刻5分前きっかりにアプリ上のトークルームをタップし、入室しました。画面左上には待機時間を含めた残り時間が表示されています。(今回は待機5分+本番1分20秒なので6分20秒からカウントダウンが始まった)ありがたいことに自動的に補正フィルタをかけてくれる仕様のアプリだったので、さえないヲタクの外見もそれなりになりました。ばっちりだ。オニュさん早くこいこい♪
↑Are you ready?
会話メモ ※リリイベレポが苦手な方はこの章を飛ばしてください
以下、今回経験したヨントン・ハイタッチ・フォトカードお渡しにおける周囲の様子や推し様との会話の記録です。改めて文字にしてみると、私ことヲタクによる「ちょっと何言ってるか分からない」発言のオンパレードで非常に申し訳ない。そんなヲタクにも抜群のユーモアセンスで応じてくれたオニュさんの対応力のすごさを、改めて実感しています。素敵な時間をありがとう。
①ヨントン
定刻通りに、画面いっぱいにオニュさん登場!オレンジヘアーにハイトーンの眉毛、Gジャン姿がまぶしいくらいだ。(🐰:オニュさん、👤:私)
🐰アンニョン!
👤アンニョン〜⚫︎です!お願いします〜。嬉しい…。
🐰⌒▽⌒
👤あ、オニュさん。私バンコクのオニュさんのコンサート行きました。
🐰ふぇえ〜うそぉえぇ〜ありがとう!
👤いえいえ!全部良かったんですけど、特にEpilogueを歌っているオニュさんがすごく素敵で…
🐰(Epilogue が聴き取れなかった様子)ん?なになに?
👤エピローグ。(思わずスマホに顔近づけて復唱。一瞬ヲタクの顔面ドアップにしてしまってすみませんオニュさん汗。)
🐰あぁ!
👤うん。なんかオニュさんの色々な気持ち?感情?(どちらの日本語が分かりやすいか迷う)が見えた気がして…美しかったです。
🐰そだった?
👤はい。
🐰良かったねぇなんか。
👤良かったよー。
👤あと私、オニュさんのcaffeineもすごく好きで。歌い方がすごくかっこいいし、オニュさんが書いてる歌詞がすごく情熱的というか…最高です。
🐰そぉ?
👤うん。
🐰えへへぇ嬉しい。
👤caffeineみたいな歌詞を書く時に大事にしていることはあるんですか?
🐰んーーーーーまぁ、カフェインじゃない?
👤(オニュさんの返しがなぜかツボに入ってしまい、爆笑してしまったヲタク)
🐰んふふ
👤ㅋㅋㅋ…カフェイン…ㅋㅋㅋ
🐰コーヒーがなかったら、できなかった⌒▽⌒
👤そっかーカフェインありがとう。オニュさんもありがとう。
🐰ありがとぉ。
(時間になるとブツっと画面が切れてアプリのホーム画面に戻って通話終了。)
最推しとの80秒間の通話を終えて放心状態のヲタク。だが放心している場合ではない、強欲と言われてもいい、オフラインで少しでもオニュさんと会えるチャンスがあるのならと、リリイベ会場(同じ場所でリリイベの当日抽選も行われていた。会場付近のコワーキングスペースを予約したのはヲタクの下心ゆえである)へと走ったのだった。
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その後、会場でアルバムを購入&その場で福引きみたいな箱から紙のくじを引くという超アナログな手法で参加券をもぎ取ったヲタクは、そのままオフラインリリイベに突入しました。
②ハイタッチ一回目
待機中、スタッフさんより手につけているアクセサリーや時計は全て外すよう指示があった。荷物は自分で持ったまま入場。パーテーションで仕切られた向こうに推しがいるらしい。推しを照らす照明が見える。ヲタク入場。そこには仏の微笑みを浮かべた光り輝くイジンギが、左手を構えて立っていた。(ヲタクは右手で、推しは左手でタッチする形式でした。お互いに体をひねらずに済む配慮でしょうか。)
👤「オニュさん大好きー!」
私から右手をオニュさんの左手に添えにいく。ほんのりあたたかくてしっとりした感覚だった気がする
🐰「⌒▽⌒」
ヲタク退場。
③ハイタッチ二回目
ヲタク入場。先ほどと同じく、仏の微笑みで光り輝くイジンギが左手を構えて立っていた。本当に色白で小さいお顔だなぁ・・・見惚れたのもつかの間、ささっと本人の前へと歩み寄る。
👤「武道館楽しみにしてます!」
🐰「うんっ⌒▽⌒」
右手を構えて待機していたところオニュさんからぺちっっと左手を当ててくれた。強すぎず弱すぎず、ぺちっっというオノマトペがしっくりくる感じだった。
ヲタク退場。
④フォトカードお渡し会
待機列の進みがハイタッチと比べてすごく緩やかだった。これは会話できるかもしれないとヲタクは思った。今日の最後に伝えられることは何だ?
===
ヲタク入場。オニュさん、笑顔&お手振りでお出迎え。
👤「アンニョン〜」
フォトカード受け取る
👤「ありがとう。私、オニュさんがよく眠れるように魔法をかけておきます。」
🐰「ん?まぼ?(魔法が聞き取れなかったみたいでオニュさんの前に置いてある長机越しに少し身を乗り出してくる」
👤「まほう、です。magic。(勇気を出して少しだけ身を乗り出して伝える。)」
🐰「あぁぁ…!」
スタッフさん「そろそろご退場をお願いします」
退場しようと移動する私。じーっと目を見て見送ってくれるオニュさん。するとおもむろに
🐰「よろしくお願いしまっす!(右手でぴっと敬礼)」
👤「(思わず私も敬礼)頑張ります!」
ヲタク退場
===
実はお渡し会のメッセージは、直前の待機時間に別の찡구さんと会話している中で「オニュさんに睡眠マンを贈っておいた」ということを聞き、そのアイデアを拝借して考えたものです。今のオニュさんにとっては、睡眠マンは何人いても足りないくらいだと思うので。(「睡眠マン」の韓国語が分からなくて、さりとて睡眠マンという日本語が通じるか自信もなく、結果まわりくどい表現になってしまって反省。)これからも怒涛のスケジュールが続くオニュさんが、ぐっすり眠ることができますように。アイデア共有してくださった心優しき찡구様もありがとうございました。
■終わりに
正直今回のリリースイベントの応募形式(事前にオンラインガチャ形式の販売を行って落選者を続出させ、最終的には余った枠を当日販売する)には不信感があり、次回以降は改善を求めたいです。*1
ただそれとは別に、イベント当日の運営スタッフの方々は誠実な方ばかりだったことも、併せて記録しておきます。急かすこともなく、無理にはがしたりすることもなく推し様とヲタクの会話を見守ってくれたスタッフの方々ありがとうございました。
そしてオニュさん、今回も本当に素敵でした。はっとするぐらい眩しいビジュアル、仏様みたいに柔らかな笑顔でウンウンとこちらの話を聴いてくれていたかと思ったら、突然すっとぼけたことを言ったり。
そして…お渡し会で一方的に推し様に睡眠に関するお約束を押し付けて、結果「よろしくお願いします」と言われたからには、これから毎晩推しが眠れるように強く祈り続けることを誓います。
そこに居るだけで幸せの花が咲くような人、オニュさん。オニュさんのやりたいことが全て、うまくいきますように。
※オニュさんのソロコンサートin 武道館のチケット、残席が少なくなってきました。美しい日本語と深く心に響く歌声、お茶目な人柄を体感されたい方はこの機会にぜひ♪
日本武道館
2025年10月3日 (金)
2025年10月4日 (土)
2025年10月5日 (日)
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公演情報 | mu-mo TICKET
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