オニュさんワールドツアー [ONEW THE LIVE : PERCENT (%)] がついに開幕しました~オニュさん、グリフィンさんおめでとう!今回その幕開けとなる8/2-3のソウルコンに参加してきましたので、そのことについて書きます。オニュさんのConfidenceそして未来のEpilogueに向けた新たな一歩を感じた、極上のライブの記録です。

■プロローグ:ミニュに関するちょっとした伏線
ライブ前日に韓国に到着した私。実はこの日はあまり体調がすぐれなかったこともあり、移動に徹する一日となりました。ホテルを探してふらふらとソウルの街を歩いているときに目に入ってきたのがこちら。
↑若ミノ発見!「花ざかりの君たちへ」の韓国版ドラマの映像かな?
オニュさんのライブに来たはずが、それより先に若かりし頃のミノを見つけてボーナスをもらった気持ちになりました。
↑ライブ当日、今度は会場となるオリンピック公園内にて若オニュを発見。過去のミュージカルでしょうか?若かりしミニュを連日発見できて、幸先がよい。これは今回のライブも良い感じに違いない。そして後述しますが、ライブ前に若ミニュを発見した私は、ライブ中に今ミニュを目撃することになります。
■セトリ
※筆者記憶によるものです。ヌケモレ順番違い等ありましたらご容赦ください。
●VCR
PERCENT (%)
No Parachute
Yeowoobi
Far Away
●メント
Conversation
All Day
마에스트러
Paradise
●VCR
Winner
Timepiece
Epilogue
●VCR
Silky
Sunshine
매력
●メント
Expectations
Caffeine
Animals
●アンコール待ち。찡구による合唱(初日は오래OKㅋ、二日目はPromise You)
오래OKㅋ
만세 ※客席降り
(2日目のみ)Confidence を途中まで
Happy Birthday
■ライブ初日
今回の会場は、ハンドボール競技場というすごく見やすい規模感の会場でした。
↑初日はフロア席。前に座った方がマスター様だったらしく、公演途中適宜座ったりしながらベストショットを狙ってくれていたおかげで、ちびっこの私でも埋もれすぎることなくステージを見ることができました。
以下、公演に散りばめられた数々の最高の中からいくつか抜粋して書いていきたいと思います。
白の貴公子最高
第一セクションの白のセットアップのお衣装、素敵でした。今回のカムバに合わせてなのかぎゅっとシャープに絞られた今のオニュさんの体型に、すごくよく似合っていた。
↑公式様の写真より拝借。ちなみに二日目はこれよりももう少し前髪がウェーブがかったヘアスタイリングで、それも昨年11月の横浜ファンコンを彷彿とさせる美ジュアルで良かったです。
VCR最高
いつもは撮影OKなライブでも殆ど撮らないくせに、今回はVCRが良すぎてそれを撮影しました。「二人のオニュさん」が交互に登場したり対峙したりする映像だったのですが、どちらのオニュさんも非常にクールで綺麗でよかった。中でもお気に入りのシーンがこちら。
↑VCRオニュさんその1:写真にはうまく収められなかったけど、このシーンを背景に直前の曲で会場に放たれたチョウチョ型の紙吹雪が数枚ひらひらと舞っていて、会場の演出とVCRがすごくいい感じに調和していた。背景を流れるピアノの音もすごく良かった…!
↑VCRオニュさんその2:この視線の先にはオニュさんその1がいます。黒のタートルネックを身に纏って冷ややかな目で見上げる感じ、たまらない。
Expectations
ライブ終盤のメントの後にオニュさんがExpectationsを歌い始めた時、私はペンライトを胸に抱きかかえるようにして静かに泣きました。2年前の代々木O-NEW-NOTEでただ一度だけ目にして以来ずっとずっと心に焼き付いていて、セトリ入りを熱望してきた一曲。私の記憶の中で、O-NEW-NOTEの美しく儚い幻のようになりかけていたExpectationsを、今回オニュさんがみなぎる自信と実力でもって歌ってくれたことが本当に嬉しかったです。この曲に限らず、SunshineやYeowoobiなど、O-NEW-NOTEぶりの名曲たちを今のオニュさんから聴ける贅沢なセトリでした。
やっぱりそこはオニュさんのホーム
言葉の壁なく伸び伸びと客席とコミュニケーションを取り、気負いなくオニュさんが歌ってはしゃぐ姿を見れるのは、やはりソウルコンならではと思いました。初日のメントの中でオニュさんが日本オリジナルアルバム発売のスポをする場面があったのですが、そこでも会場のそこここから歓声やらおめでとうの声があがっていて…あの声量は日本찡구の声だけでは絶対なかったと思います。SHINeeしかり、日本での活動量が多めなことに思うところがある人もいるはずなのにああいった場ではちゃんと祝福の声をあげてくれる、そういう韓国찡구のあたたかさも感じられる時間でした。
↑エンドロール最後のメッセージ。画面上に表示されてから3秒くらいで消えちゃって会場がざわついていたけど、何とか消える前に撮影できた
↑このままの勢いで、幸せを積み重ねていきましょう!また明日
■ライブ2日目
ソウルコンに二日連続で参加するのは今回が初めてです。二日目はサウンドチェックから参加することもあり、わくわく感MAXで会場に向かいました。
↑フォトブースにて
サウチェ、青い風船の君
サウチェのオニュさん、すごく爽やかなお兄さんという装いで登場しました。そしてまさかの風船付き。
↑こんなにイケてるお兄さんなのに風船がついている…反則、可愛い。私はもうだめだ
↑そしていつの間にかジンギお兄さんの背中から紐が外れた風船は、ハンドボール競技場の天井にくっついたのでした。
サウチェでも絶好調だったオニュさん。観客と沢山コミュニケーションを取りながら進めていきます。そして「僕のライブ初めて来る人(掛け声初めての人?)いますか」的な会話の流れで、とある日本人と思われる観客にロックオンしたオニュさん。その人に一番近いステージの端まで歩いていってしゃがんだかと思うと、その場でAll Dayの掛け声を日本語でレクチャーし、即1人で掛け声を実践させるというドSぶりを炸裂させていました。でも結局、「難しければ7音適当にすればいい」「それでいい、네」と最後は優しくて、相変わらずアメとムチの使い分けが上手だなと感心するなど。
オニュさんにいきなり指名されてもしっかりと韓国語でコミュニケーションを取っていた観客様が素晴らしいし、その方が一生懸命に話す韓国語に真剣に耳を傾けて、日本語で答えるオニュさんも良かった。結論、サウチェの場でもすごくいい感じのコミュニケーションが生まれていたと思います。今回が初オニュだった観客様、찡구になってくれるといいな。
ハンドボール競技場のスタンド席は神
2日目は会場全体を見渡したくて2階スタンド席を取ったのですが、これが大当たりでした。今までのどの会場のスタンド席よりも視野が良かった気がする。
↑%型に設計されたサブステもばっちり見えました♪この%型のセンステが曲によって赤、青、パールアクアグリーンに色を変えたり高さが変わったりしてすごくいい仕事をしていた。
全体を俯瞰できる素敵な位置から見守った二日目。オニュさんの自信が炸裂する魅惑のステージに狂喜しつつ、どこか冷静な目も持って記憶した色々について以下メモします。
赤王子が差し出すCaffeine
アルバムリリース直後に聴いた時から、その歌詞の甘さと今までにない雰囲気のオニュさんの声にどきどきしていたCaffeine。赤の可愛らしい王子様衣装に身を包んだオニュさんが繰り広げるステージパフォーマンスがすごかったです。甘いというよりはアグレッシブなパフォーマンス。突き抜ける歌声と、その声の合間に見せる挙動や表情の一つひとつがすごく中毒性が高い。これは本当にCan't denyですね。
↑Caffeineのイントロが流れ、なぜか急に唇に指をあててから歌いはじめたオニュさんに心を射抜かれました。その貴重な瞬間を美しい写真に収めてくださったマスター様に感謝申し上げます。
Time waits for no one、なセトリについて
とても素敵な今回のセトリの中でも私の心に特に残っているのが、Winner→Timepiece→Epilogueの曲順です。ここから先のツアーで意図を持ってセトリを変えることは当然あると思いますが、このパートだけはどうかそのままでいって欲しいとそう思うくらい、唯一無二でした。
まず、アコースティック調にアレンジされたWinnerが最高すぎました。ステージ上に設けられた階段にゆるりと腰掛けたオニュさんが、ジャイロさんが奏でるギターの音に乗って穏やかに歌う感じ、そこに「Winner」と温かく掛け声を返すジングの声の綺麗さも相まって…Winnerに陽だまりのような温かさを感じたのは今回が初めてです。そんな温かなWinnerに続けてTimepieceとEpilogueが歌われたということについて、どうして私はこんなに心打たれているのかとここ数日考え続けてきました。
恐らく、WinnerとTimepieceはどちらも「過ぎた時は戻らない」という切ない(あるいは残酷な)現実について言及している歌であること、そのような二曲に続いて、「すべて過ぎてみれば素晴らしい思い出になる」と現実を肯定するかのようなEpilogueをオニュさんが歌ったことに、私は尊さを感じたのだと思います。過去を見つめながらも、ものすごく未来志向な今のオニュさんの姿勢が感じられるパートだった気がします。
その他
- Far Awayの圧倒的清涼感。好きだ
- 매력の歌い終わりにクルクルッとマイクを片手で放り投げて受けとめた時のチャラついた表情
- マエストロでの全力アクション(かっこいいはずなのに往年のジョン・トラボルタの姿がチラついて、私は終始にまにまが止まりませんでした…不謹慎なファンですみません。でも。他の方が撮ったFanCamを見たらオニュさん自身も超楽しそうないたずらっ子の顔をしていたので、たぶん全力で遊んでいたのだと推測します。全力な人大好き)
- No Parchuteの1サビにて、口を大きくあけすぅぅっと思い切り息を吸い込むようにした後「No para parachute!」と歌声を放つ姿。うまく言えないですがものすごく癖になります。ぜひ皆さんも20250803のノーパラFanCam検索してみてください…!
客席のミノ(SHINeeをつなぐもの)
「ミノが来てくれているみたいです!」的なオニュさんのコメントにわきあがる会場。私も、おぉさすがミノさんありがとう!!と思っていたところ、私のいた区画の最後列にミノさんがオニュさんのご家族と一緒にさりげなく座っていました。オニュさんのご両親は穏やかな佇まいでそこに居て、ミノはキャップの下から小さなお顔ときゅるきゅるとした大きな瞳をのぞかせながら、無言でオニュさんにサムズアップでお返事していました。オニュさんから紹介された当初こそ、私含め周りのシャヲルも大いにわきましたが、その後は変に騒ぐこともなくミノ達と一緒になってオニュさんを見守ることができたのも良かったです。
テミンさんのお誕生日に合わせて一緒に旅行して、キーくんのお家にお泊りに行って、オニュさんのワルツ開幕公演に駆け付ける…目に見えることだけが全てではないことは大前提として、それでも、シャヲルの目に見える形でSHINeeを感じさせてくれるミノさんに今回も泣かされました。ミノさん、SHINeeをその手でつなぎ続けてくれて本当にありがとう。
↑オニュスタよりお写真拝借しました。オニュさんのこの笑顔よ!嬉しくてたまらなかったのでしょう。
■エピローグ:未来のEpilogueに向けて
2日目のアンコールにて、セトリにはなかったConfidenceを途中まで歌ってくれたオニュさん。「Where is my confidence」という歌詞に続けて찡구の方に手を差し出し「여기!」と歌っていました。7月のショーケースの時にも思いましたが、今のオニュさんをを支えるものが、ご自身の中から湧きあがるConfidence(自信)であり、찡구へのConfidence(信頼)なのだとしたらこれ以上のことはないです。今から始まるオニュさんの挑戦もいつか素晴らしき思い出として振り返り(찡구と一緒に振り返る機会もきっとあると思います)、また挑戦を重ねていく…そういう未来を感じることができた、今回のソウルコンでした。


↑オニュさんが世界中の찡구と一緒に、大きな幸せをつくることができますように。