こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

【レポ】2025/7/15 온유 (ONEW) 2ND ALBUM [PERCENT] Showcase

7月15日のオニュさんカムバック日に合わせて行われた正規第二集「PERCENT」のショーケースに行ってきました。これとポップアップストア立ち寄りのためだけに弾丸渡韓したけど本当に行けて良かった。

現場の様子や、まだアルバム全曲を聴き込む前にオニュさんが生で歌うところを目にしたタイトル曲のANIMALS、そこから感じ取った、正規第二集のはかり知れない攻めの力の片鱗について書きます。

■名画ライブホールへ

ソウルの街中に突如として現れるお洒落なライブホールで今回のショーケースは行われました。

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↑ライブホールにこういう感じでタイトルが掲げられるのが個人的に好き。(この前のオニュさん北米ツアーの会場にもこういう形式の会場がちらほらあって、写真を眺めているだけでも楽しかったな)
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↑受付を済ませ、入場特典をGet。特典は座席番号が印字された黒ジンギカードにトレカ、リストバンド、ポストカードでした(ランダムでサイン入りポラロイドが同封されていた方もいたようです!)
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↑開演直前。%のロゴと熱帯植物のようなもので綺麗に飾られたステージ

■ショーケース本編

てろんとしたクリーム色っぽいシャツにジーンズ、前髪をおろしたきれいめカジュアルのスタイリングで登場したオニュさんが歌うMADでショーケースが開幕です。f:id:skytwo:20250717104936j:image

MCの方を交えて、
★オニュさんによるアルバム全曲それぞれの紹介
★CONFIDENCEご披露
★オニュさんが客席に降りて、会場を一周しながらご挨拶
★「%」にちなんだ質問コーナー
★ANIMALSパフォーマンス
が行われる構成の内容でした。オニュさん自ら新曲の解説を行ってくれるのをその場で聞けるというとても貴重な時間…ですが、残念ながら私には殆ど聞き取ることができなかったので、オニュさんやMCの方の挙動、あとは会場の雰囲気で何となく察したことで特に印象的だったことを以下ピックアップします。

  • MC担当の方は、歳はオニュさんと同世代あるいは少し若そうな、とても朗らかな人だった。新曲のこともきちんと聴いて準備してくれていたのか、オニュさんとの会話のキャッチボールもスムーズ。あと時々オニュさんの真似をして歌う新曲のワンフレーズが結構上手で感心した
  • Album Previewを大画面で観ながらそれぞれの曲紹介をオニュさんがおこなっていた時。「PERCENT(%)」を聴いたMCさんがその巧みな歌声に思わず感嘆の声をもらす様子を見ていたオニュさんが、「むふふふ(でしょ?)」と言わんばかりの笑みを黙って浮かべてMCさんのことをじーっと見ていた。PERCENT(%)はANIMALS、CONFIDENCEと並んだタイトル曲候補でありオニュさん自身が一番好きな曲(※メディア向けショーケースでのインタビューより)とのことなので、アルバム全曲の中でも特にオニュさんが仕上がりに自信を持っている曲なのかもしれない
  • 確か質問コーナーかAlbum Previewの時、画面を観ているオニュさんがおもむろにマイクを右ひざの裏側に挟んでそのまま足で持っている十数秒間があった。誰も突っ込まないまま、何事もなかったかのようにまた手に持ちかえて話し続けるオニュさん。嗚呼、オニュサンテ
  • 「HAPPY BIRTHDAY」の紹介中に、「今日が誕生日の人いますか?」的な質問をオニュさんが観客に振ったところ、なんと前方の列に7月15日お誕生日の人がいるというミラクルが起きた。オニュさん自ら「チュカヘヨ~!」と声をかけて、そのままステージ上から身をかがめて手を伸ばしその人と握手!幸運のジング様、おめでとうございます

■ショーケース後:サノクごっこ・衝撃のANIMALS

ショーケースが一旦終了した後、アンコール代わりに「疑似サノク」が行われました。今回のカムバック活動においてもオニュさんは音楽番組に出演しないため、音楽番組の事前収録を模したやり方でANIMALSパフォーマンスするというもので、MCさんから掛け声や拍手のタイミングなどがレクチャーされて客席は準備万端!そこに全身黒のスーツスタイル(好き好き大好き)にがらっと衣装チェンジしたオニュさんが登場して、サノクごっこが始まりました。ここからの連続ANIMALSにおけるオニュさんの憑依力がすごかった。

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※マスター様の写真お借りしました。最後に黒ジンギが登場するなんて聞いてない…反則です。

ショケの最後にパフォーマンスした分も含めれば合計三回、特に後半二回は何かが…気品があって、でも激しい動物的な何かが憑いているかのようなオニュさんの視線の運び・首や手先の動きが強烈だった。短時間の間に何度もパフォーマンスする中で、毎回少しずつ身体表現を違えることでオニュさん自身がしっくりくるものを探っているようにも見えて、その様子がまた良くてどきどきが止まらなかったです。カムバック初日でこの破壊力なので、今後のワールドツアーの中でどれだけ表現が深まり研ぎ澄まされていくのか、空恐ろしい。
まだステージではお披露目されていないけど、音や歌詞のサワリだけでも既に心を射抜かれている収録曲揃いなので、これから聴き込むのが本当に楽しみです。
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↑終演後、観客に一人一本CONFIDENCE印の栄養ドリンクのプレゼントが!オニュさんありがとう~

■おわりに:たぶん、CONFIDENCE

直近リリースした二作品を更に上回る、正規第二集におけるオニュさん自身の攻めの姿勢をANIMALSのパフォーマンスを通して感じとったショーケースでした。まだ全曲聴けていないけど、ある曲は声や音の面で実験していたり、ある曲は(聴き手の解釈によっては)歌詞が結構煽情的だったり、すごく冒険している気がする。オニュさん自身のCONFIDENCE(自信)はもちろんのこと、ファンに対するCONFIDENCE(信頼)も、その攻めの力の源になっているとヲタクは勝手に想像しています。自分に自信を持つことにしたオニュさんが、ファンを信じて思いっ切りその懐に飛び込んできているのだとしたら、こんなに嬉しいことはないよ。
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カムバック当日に素敵な時間をありがとうオニュさん。世界中のファンがあなたを待ってる!