本当は、Youtubeでプレミアム配信されたSHINee WORLD Ⅰの感想ブログを書こうと思っていました。1stツアーとは思えぬジョンヒョンさんの成熟した歌声ときゅるきゅるの瞳、今と寸分違わぬとんでもないかっこよさの若ミノ、天使で赤ちゃんのビジュアルなのに既に肝のすわり方が常人離れしているテミンさんのすごみ、カメラを一瞬たりとも逃さないキーくんのプロアイドルぶりととんでもない可愛さ、オニュさんの今より少し若い、でもやっぱり聴き手の心をとらえて離さないその歌声。若手アイドルグループとは思えぬ良曲の数々、瑞々しくてきらっきらな彼らの笑顔とか、その他にも色々。
でも、0時をまわって突如投下されたSHINee新曲のティザーの数々を目にした瞬間、感想ブログどころではなくなってしまって。どうしていいか分からないぐらいに感情があふれかえって、急遽新曲ティザー関連のことを書きなぐることにしました。
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シングル音源のジャケ写。あたたかい質感の光の中そっと重なる、4人の手。
5人いる…シャヲル歴2年ちょいの私にだってはっきりわかります。夢じゃない5人いる！1stツアーのラスト、互いにしっかりと手をつなぎ合って深々とお辞儀をする彼らの姿がオーバーラップしました。
メンバーそれぞれを模したと思われるふわふわキャラクターちゃん（足の色がちゃんとメンカラで可愛い）。他のキャラはそのキャラに該当するご本人の手を背景にパッケージングされていますが、この「SECONDBORN」くんだけは、4人の手のひらに優しく支えられるかのようにそこにいます。SHINeeとシャヲルの象徴であるダイヤモンドの形をした彼が。
ジョンヒョンさん、今も確かにきょうだい達と一緒にいるんですね。
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「5人」それぞれを今グッズ化すること、大変だったと思います。ひとえにご本人たちと、ジョンヒョンさんのご家族と、会社と、それぞれの決断と尽力があって実現した貴重なこと。
今までできなかった5人のグッズ化についてネット上では様々な解釈があるようですが、今後きっとご本人たちから何かしらの形で教えてくれると思うので私はそれを待ちたいと思います。でも個人的には希望をもって今のところ受けとめている。悲しい出来事から約8年が経過し、ついに5HINeeを5HINeeとしてきちんと打ち出す準備が全員整ったのだ、と。
ジョンヒョンさんが遺したソロのフルアルバムと全く同じタイトルを冠した今回のSHINeeの新曲。こちらの記事によると、かつてジョンヒョンさんがSHINeeのために作詞・作曲したもの、とのこと。チームSHINeeの、ジョンヒョンさんへの徹底したリスペクトと、彼の未発表曲をSHINeeとして今世に出すことへの覚悟が伝わってくる気がする。
絶対に叶わない欲のひとつだと思っていた、「ジョンヒョンさん作詞作曲の新曲を聴く」ことが叶いそうだという事実に、震えています。世の中の多くの人とは違うルートで言葉と音をつかまえることができたのであろうその感受性と表現力に新しい気持ちで触れられるということに、震えています。さぁ世界、聞いてくれよ。今週末とうとう5HINeeが帰ってくるんだよ！！！！！
