4月5日に台北で行われた、オニュさんソロコンのLive Streaming視聴の感想です。家のことが諸々立て込んでいるため現地参加は見送った今回の公演。配信があるのがとてもありがたかったし、それを集中して観る時間をくれた家族にも頭があがりません(してもらって当たり前、なんてことは一つもない。)
配信ならではの映像美だったり、海外公演とは思えないくらいリラックスした様子のオニュさんのことだったり、新曲「MAD」のことだったり…ここからのマカオ公演やUSツアーに向けた新たな挑戦の幕開けを垣間見た、画面越しの記録です。
↑春うたの時に子が作ってくれたうちわ。一回限りのうちわにするにはあまりに勿体なかったので今回のライブ配信のおともにしました
■セトリ
Focus
Shape of my heart
Under the starlight
O (Circle)
소년
Dice
매력
번져
Love Phobia
All Day
Always
Illusion
Starry Night (찡구と一緒に歌う)
In the whale
Anywhere
MAD
마에스트로
만세
Winner
アンコール待ち:찡구によるAnywhere合唱
Hola! :会場内練り歩き
Conversation
Promise You
■画面越しに感じたあれこれ
白Focus→黒Focus
今回の公演もスタイリングのセンスの良さが際立っていました。CONNECTIONツアー初日(@横アリ)にて真っ白なスーツに身を包みFocusを歌ったオニュさんが、ここにきて黒にがらっとカラーチェンジしていて、全私の度肝を抜くなどした。
↑写真は公式様よりお借りしました。ダークなスーツスタイルながらも萌え袖だったり、襟のところに小粒パールみたいなのが付いた可愛い飾り紐?が顔をのぞかせていて素敵なアクセントになっていました。すっきー♪
Blueが抜けてMADが入った
今回私が最も印象的だったことの一つがセトリです。日本公演・韓国公演のセトリにおいてひと際強い存在感を放っていたBlueがセトリ落ちし、代わりに新曲MADが入ったということ。最初のメントが終わって舞台が暗転し、よしBlueくるぞ…と思っていたら소년の軽やかなイントロが始まって「!?」となり、やがてすぐに自分の中で納得しました。Blueは、CONNECTIONツアー前半戦におけるオニュさんの挑戦曲だったのだろうと、そしてここからは、オニュさん初のUSツアーの要となる新曲MADが、新たな挑戦曲になるのだろうと。MADへの期待が高まるとともに、Blueについてもこの先またどこかの現場で一段と成熟した形で聴けるような予感がして楽しみで仕方なくなりました。
台湾찡구の大盤振る舞い最高
画面越しにも聴こえるぐらいの台湾찡구さん達の完璧な掛け声&サプライズ企画の数々(スローガン複数種に客席からの紙テープ投げまで!)、最高でした。私の聞き間違いでなければ、公演最後の記念撮影の時にまた新しいスローガンが客席から掲げられたのを見たオニュさんが「ドラえもんみたい(に次から次へとサプライズが出てくる)!」って言っていて超ご機嫌だった。他にも、Starry Nightが始まってわりとすぐにオニュさんがイヤモニを外して、歌い始めた찡구の大きくて綺麗な声を聴いて「あぁ~(*ˊᗜˋ*)」って顔をくしゃっとさせていたり、今回歌詞ガイドの字幕なしだったにも関わらず찡구のStarry Night合唱が完璧で感激する様子も可愛かったし、フラッシュイベントの光と歌うオニュさんの姿がオーバーラップする映像もすごく美しかった。
↑写真は公式様からお借りしました。フラッシュイベント、こんなに綺麗だったんだね
字幕ありがとう
配信の最大のメリットである英語字幕の存在に、今回も大いに助けられました。韓→英と間接的にではあるけどリアルタイムでオニュさんの言葉が分かるのはやっぱり嬉しい。公演のエンドロールに出てくるオニュさんのメッセージもちゃんと字幕で出してくれていて、「同じゴールに向けて比較することなく歩んでいることを、僕は誇りに思います」という一節が特に心に残りました。あくまで「比較することなく」が本当に大事だよね。オニュさんはそれをよく分かっている。
MAD
4月21日のリリースに先立ち、台北公演でオニュさんがお披露目してくれた新曲MAD。事前に公開されていたMADのロゴから受けるロックで中二病的(←言い方)な印象とは全く異なる、甘々なラブソングでした。
メントでMADを紹介する時にオニュさんは「初の英語曲をどのように作ろうかと思った時に、自分の初のUSツアーに向けた曲だし、サビの部分を皆さんと一緒に歌えるようにしたいと思った」と言っていて、その意図通りに「I go M-A-D without you」というシンプルで耳に残るサビのフレーズが際立つこの曲。ライブ会場でMADの大合唱が響き渡るのが楽しみだね、オニュさん!
歌詞の字幕で読み取れた部分も以下メモ記録します。MADが正式にリリースされたら改めて歌詞を全訳して、どっぷり溺れる予定です♪
・君が心に思い浮かぶたび 僕はReplayボタンを押したくなる
・君は僕を狂わせるすべを知ってる
・君の傍にいられるなら 僕は世界中のどこにだって行けるって 示してみせるよ
歌詞の世界観的には、번져に登場する「僕」をもう少し強気にしたような印象を受けますが全貌ははてさて。
↑MADな装い。マスター様が撮影されたこの写真のオニュさんがすごく好きで保存しました。MADのロゴに合わせたような赤色シースルーのシャツ、そこからのぞくタンクトップの胸元の逆さ三日月が綺麗
その他
- 紙飛行機の最後の一枚にチューして飛ばすという特大ファンサ。受け取った人おめでとうございます♡
- ジャイロさんのかっこよすぎる音の乗り方(と、シャツの開き具合…いやあのめっちゃ似合ってて良きだったのですがびっくりしました。会場が暑かったからだと思うことにします)
- 私が大好きな매력→번져の間奏部分。今回はメインステージに戻ったあとさりげなくその場にしゃがんでしっかりと靴紐を結び直して、번져が始まった瞬間に立ち上がり軽くその場で足をふみふみしてフィット感を確認するような姿が可愛すぎた。台湾は海外ではあるけど、海外公演とは思えないくらいリラックスした様子に見えた今回のオニュさん。台湾もオニュさんにとってはリラックスできる場所になりつつあるのかもしれないと思った
- Promise youの花束を、最後はバンドメンバーさん一人一人に渡してまわるオニュさん、優しさのかたまりだった
■おわりに:MAD FOR ONEW
新曲MADの歌詞は、「I go M-A-D without you」。
今回(歌詞を知らずに準備した)찡구が掲げたスローガンの言葉は「MAD FOR ONEW」。
そして、ライブ会場でそのスローガンを見たオニュさんは「みなさんの解釈と一致してます」という主旨のことを言ってにっこりとほほ笑んでいた。「君がいないとおかしくなるよ」って、「君は絶対僕の傍からいなくなれないでしょ?」とほぼ同義なのかもしれません。少なくともこの歌詞を온유⇔찡구の文脈で読んだ場合においては。なんて優しくて、温かで、狂おしい関係性なんだろうと、そんなことをヲタクは1人ぽーっと画面越しに思ったのでありました。
このMADという曲が、続くCONNECTIONツアーの中でどう変化し成熟していくのかを見守れるのも楽しみで仕方がないです!
オニュさん台北公演お疲れさまでした♡