こしょこしょ噺

好きなもののこと。育児のこと。あとはつぶやき。一姫二太郎を育てながらふらふら働いてます。

2025/3/7 オンユの春うた@東京ガーデンシアター ライブレポート

3/7に東京ガーデンシアターにて行われた「オンユの春うた」に参加した記録です。今回昼の部には、前からオニュのライブに興味を持っていた長女と参加し、彼女にとっては人生初のライブ参加という記念すべき現場にもなりました。そんな子どもの感想も織り交ぜながら、極寒の中オニュさんが連れてきた春のひとときについて書きます。

■昼の部

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↑さすがの晴れ男オニュさん、本日も快晴なり
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↑子はオニュ現場仕様に、爪にウサギのネイルシールを貼っていました。君お洒落だね
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↑初めてのうちわ作りも頑張った娘。オニュさんの写真と折り紙を貼るところまで私が担当して、残りのデコレーションは全て自分のアイデアで仕上げていました。

印象的だったこと ※ほぼ記憶喪失※

…すみません。ライブレポートにも関わらずレポすべき事項をほぼほぼ忘れました。子が隣にいることで頭と心の9割方のメモリを持っていかれた、という理由が大きいです(言い訳すな)。お手洗いにいきたくなっていないか、見やすい席に座れたとは言え前列のお姉さんたちが立っている状況でどの程度ステージが見えているのか、ペンラ振りすぎて周囲の視界を遮っていないか、大きな音にびっくりしていないか、喉がかわいていないか、しんどくなっていないか、そもそも楽しめているかetcetcetc...ライブ中もチラチラ本人の様子を見つつ会話しつつのライブ時間でした。結論、小さな手を一生懸命使ってペンラやうちわを振り、만세では親に負けないぐらいの大きな声で「まんせー!」と声出ししてくれて、後述の通り彼女にとってもすごく楽しい時間を過ごせたようでほっとしています。
我が家に限らず、今回のライブで初めてご家族を連れてきた!という方が何組かいたようです。初ライブ、あるいは初オニュさん、いかがでしたか?お一人おひとりに感想を聴いてまわりたいぐらいです。
という事情で極めて記憶が曖昧な昼の部。その中でかろうじて覚えているトピックを三つだけ記録しておきます。
①オニュさん着用のジャケットが抹茶アイスみたいな色でおいしそうと思ったこと
②スタイリングも纏うオーラも終始ふわふわ可愛い系で笑顔いっぱいのオニュさん。そんなオニュさんが、ゲストのWOLF HOWL HARMONYがトーク中にアカペラでワンフレーズ歌ったSORAという曲をすごく真剣なまなざしで聴いていたこと。
③同じくWOLF HOWL HARMONYさんとのトークにて。「春の思い出」というテーマで

  • WOLFスズキさん:「目黒川沿いを上京した親とリョウジと3人で散歩した」
  • 〃リョウジさん:「花粉症つらい」
  • 〃ギーさん:「シャツ全開で自転車を漕いでいたらミツバチが侵入してきて刺された」
  • 〃くっくさん:「小さい頃、花ソムリエの異名を持つ友人が花の蜜を吸いに行くのに同行して、隣町まで行った」

と話していたところ、くっくさんのepあたりからオニュさんの笑いが止まらなくなり、笑いながら必死にオニュさんが説明したことには、「その(くっくさんの?)お友達が実は(ギーさんを刺した)ミツバチで…ギーさんが自転車漕いでいたのは実は目黒川だったんじゃ…」とのこと。恐ろしく短い時間の間に全てのepがオニュさんの中で物語としてつながったらしく、その後しばらくオニュさんの笑いが止まらなかった。思考回路の速度が一般人に比べて速すぎる人なのがうかがい知れる場面だった。

■夜の部

実はこの日、夫が近隣のイベントホールで仕事をしているというミラクルに恵まれたため、それに乗じて昼の部終了後夫に子どもを託し夜の部に向かいました。家族の健康と協力あってのヲタ活です本当に…有難や。

オニュさんセトリ

WINNER
매력

キラキラ
All Day
만세
※他にも、ワンフレーズ程度にリンディンドンやらReplayやらSelene 6.23やら東京リベンジャーズの主題歌やら보고싶다やら、沢山歌ってくれました✨

印象的だったこと

ふわふわ春スタイリングだった昼の部から雰囲気を変え、イケジンギ路線だった夜の部。たったの数時間で別人みたいになるオニュ氏、毎回ながら大変興味深く大好きだと思いながら見守らせてもらいました(ちなみに私は圧倒的に夜の部スタイリングが好きです…あと今の髪の長さ最高よ。)

  • 今回の春うたでは鱗のアレンジが普段オニュさんが歌うバージョンとは違っていて、歌い始めのタイミングを逃したオニュさん。もう一度最初から音を出して歌い直してくれるというペン的にはおいしい時間となった
  • キラキラのエンディングの伴奏がすごく長く、観客もオニュさんも「あ…この間をどうつないだらいいんだ」という恐らく同じような困惑を覚えた昼の部。その対策としてなのか夜の部ではオニュさんがエンディングの音に合わせて小刻みに左右にかに歩きしてその場を繋いでいた。可愛いすぎですか
  • 観客から「春の思い出」を事前に募集しそのいくつかをライブ中に取り上げて観客自らお話ししてもらうというコーナーにて。選ばれた人一人ひとりの名前を復唱して、彼らの話す春のepにじっと耳を傾け、時々韓国語を織り交ぜつつ気持ちのこもった言葉を返すオニュさん。気持ちがこもっているという意味では찡구側もそう。「幸せでいてね」「オニュのやりたいことをやって」…いきなり指名されるという緊張状態の中紡ぐ言葉に、多くの찡구が願っているであろう真意を見た気がする
  • WOLFさんとのトークコーナーにて。ギーさんの学生時代の恩師にまつわるepから、オニュさんとギーさんによるアカペラの보고싶다が聴けた。夜の部に聴いた歌の中で一番心に刺さったかもしれない
  • 「日本語の曲を出したい、出します。会社の決定事項ではなく、まだ僕だけの考えですが」という主旨のことを言ってくれたオニュさん。わざわざ韓国語に言い換えて発言してくれていたから本気度は高いと推測している。ありがとう。ありがとう
  • エンディングの挨拶終了後、客席全体にお手振りしながら舞台袖に捌けていくオニュさん。最後の最後は「난 행복해!」と大きな声で言って軽やかに消えていった。イケカワの春兎

楽しい春、切ない春、あたたかい春…そしてこの文章を書いている3/8夜、外には雪が積もりました。オニュさんと言う人は様々な春を連れてくることができるんですね。おかげさまで私の心にも沢山の春が届きました。日本語による歌イベントでのホスト役兼出演アーティスト、という難しい役回り、お疲れさまでした!

■終わりに:7歳、オニュというものライブというものをこう見ていた

今回は、オンユの春うたにてライブデビューを果たした娘の感想を、本人の許可を得て要約&掲載し結びとします。幼い頃から言語表現と感性がユニークな(そう私が勝手に注目している)7歳女性の感想です。
※彼女の学校では現在性別問わず一人称「僕」が流行中です。なるべく原文ママで記載したかったので特に訂正はせず書きました。

・盛りあがり感がよかった
・オニュかっこよかった。何となくぜんぶかっこよかった。ぼくは高い声が好み
・お兄さん達(WOLF様)かっこよかった。迫力がすごかった
・ぼくはボリュームが好き
・(ボリュームって何?という私の問いに対して)ズンチャドンドンとした感じ。そいう感じの歌が好き。静かな曲もきらいじゃないけど
・オニュは最後の歌(만세)が好き。ボリュームがあって好き
・(春うたのマークってそら豆みたいな形だよねという私の感想に対して)ぼくにはつぶグミみたいに見える。かわいい
・楽しかったぁ!

私に、そして私の家族に、素敵な春の思い出をありがとうねオニュさん。

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