乳幼児を育てながら親を看取って復職後半年で転職するなど

前回のエントリーから約1年間の間に、ざっくり言うとタイトルの通りになりました。何のめぐりあわせか復職1週間前に実父が亡くなり、どたばたのうちに復職して半年後に退職、その3日後には次の職場で就業開始して今に至る、という控えめにいっても結構いろいろあった1年の備忘録です。

<復職目前におこった父の死>
長らく療養生活を送っていた実父が亡くなったのが復職日のちょうど1週間前。

実家が遠方(自宅は関東、実家は関西)ということもあり娘を伴っての諸対応は無理と判断し、急遽義母に上京してもらって夫と義母に娘を託して新幹線に飛び乗り、その後約1週間、実家を拠点に親族・葬儀会社・役所・病院等々との連絡や諸対応を弟と連携して切れ目なくやりました。

<強行突破で復職!そこに重なる実家対応や体調不良>
父の葬儀をどうにか終え、関東へとんぼ返りし復職しました。
それでも結局、市の保育園規定上の復職リミットにはぎりぎり間に合わず、苦肉の策で復職初日から有給を使うことに。
(今思うと、忌引き休暇でもなんでも使って少しブレイクするという選択肢もあったのかも。そんなことにも気づかないくらい余裕がなかった)

強行突破で復職したものの、しわ寄せは容赦なくやってきます。
まず父の死後の諸手続き。葬儀を終えたらそれでおしまい、ではなかった。
父に紐づく各種保険やサービスの解約に口座振替のつけかえ、相続に伴う各種手続き…大項目だけで25個ぐらいあって、それぞれの項目につき必要書類が7,8種類ぶらさがっている感じです。お役所系の書類が多いこともあって連絡手段は基本郵送か電話。電話は平日9時~17時しか通じないものが大半でした。それと並行してもともと要介護状態の母の体調も悪化した為、母が入所している施設のケアマネジャーさんや病院と、今後のケアプランについての協議も行っていたので、平日は9時~16時の仕事時間以外は育児か実家の手続き対応、土日は断続的な育児で過ぎていきました。私の余裕のなさが伝わったのか娘もしょっちゅう風邪をひくようになり、私自身も娘からもらった風邪が悪化して3か月間ぐらい風邪を引き続けるというしっちゃかめっちゃかな状態に。

仕事自体も育休前の業務量はそのままに裁量権だけがさっぴかれるという何とも味気ない状況の中、このままじゃいかんという思いが日に日に強まっていきました。

<取捨選択>
このままでは全てが中途半端になる&何なら心身ともに破綻するという危機感にかられた私は、日々のライフワークの優先順位を改めて見直すことにしました。

日々を占めているものは①会社仕事②育児③実家対応(相続&介護)の大きく3つ。うち重要度や私の参画度合いを加味したときにさっぴけるのは①だろうという結論になり、復職後半年で退職を決意したのでした。

派遣社員デビュー>
とはいえ無職のままでは保育園退園となってしまいます。働きたい、さりとて時間は限られている、あぁそれでもこれまでの企業人事としての経験もむげにしたくない…という三兎追う私が選んだのは、時短派遣という働き方でした。まだまだ案件数は限られていますが、「少ない時間や日数の働き方」と「スキルやキャリアの発揮」の両立を目指すサービスは既にいくつかあります(以下は一例)。そのうちの一社と契約し、結果人事として比較的裁量のある仕事に取り組みつつ、時短×週4勤務というぐっとペースを落とした働き方への転換を実現することができました。

smartcareer.b-stylejob.jp

 

waris.co.jp

www.tempstaff.co.jp

正社員との相対的な給与や待遇面の手薄さはもちろんありますが、これまでのキャリアの中である程度の生活基盤を築いている前提であれば、会社員の安定感とフリーランスの自由度のいいとこ取り的に活用できるメリットは大いにある仕組みだと個人的には思います。

 

当面は仕事のペースを抑えつつ、実家のことも育児のことも、それぞれに機嫌よく向き合っていくことが命題になりそうです。